エンジニアでよかった
はじめまして。Hiroと申します。
高校を卒業し18歳から機械修理の仕事をして、なんやかんやでもう30年、バブル崩壊、大震災、リーマンショック、津波、コロナ、さまざまな紆余曲折がありましたが、なんとか同じ仕事を続けてこれました。
3年前に結婚し、昨年子供も産まれ、親に孫の顔を見せることができ、月並みですが、幸せな家庭を築くことができました。
今の時代、副業や独立がカッコいいイメージがありますが、サラリーマンを続けるのも、けして平坦ではなかったし、様々な人との出会いや、新しい発見があったと思います。
今年で48歳となり、今年の秋、はじめて台湾のプロジェクトのサブリーダーに任命され、18歳だった頃の自分に、ついにここまで成長できたぞと、自慢してあげたい。
でも正直言って、エンジニアを続けていてよかったなぁと、思うようになったのは、つい最近のことで、若い頃は仕事がつらくてつらくて、一人泣いた日もあるし、成功に浮かれて大失敗して、自殺したいと思った夜もある。
そうやって必死で生き抜いてきたからこそ、今の自分があると思うと。過去の失敗も、かけがえのない出来事だったと、今になって思う。
ああ、エンジニアを30年続けてこれて、ホントによかった。
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