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足でしっかりと大地と接点を持つこと、できてますか?

正しい構造で正しく動きたい

以前に「痛み」はからだからのシグナルだということを書きましたが…

要約すると、重力との関係性ができていないからの一言に尽きる。

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他の哺乳類と違って、私たちにんげんは2本足で立って暮らしているので

いうまでもなく、他の哺乳類は4本足で歩いているので安定感が抜群に高い

どうしても地面と接点を持つのは2つの足裏だけになってしまう。

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それだけでも不安定さが高くなってしまうのに、

生活の中で無意識のうちにつけた"いろいろな癖”が不安定さを助長させる。


重さが加わることで、初めて歪みが生じる。

小難しい話だが、重力子という物質があるから空間に歪み(ひずみ)が生じるとされている。

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ということは、無重力では歪みようがないというか、収まりどころがない。


足本来の構造を考える

よく耳にするフレーズに「骨盤が歪んでるから…」というのがあるが…

この言葉を免罪符のように言っている人は、その歪みを作り出しているのは何なのか考えてみてほしい。

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骨盤が始まりなのか、足裏が始まりなのか…


正しい構造と正しい理解

まず、骨盤は気にしても、足を気にする人は少ない。

その証拠に、足裏のタコや魚の目が慢性化している人がいかに多いか…

個人的な見解だが、それらは力が局所的に集中した末の"適応”だ。

それを進化とよぶか、退化とよぶかはわからないが

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足の一部に過度な負担(荷重)がかかったが故の、からだの変化だ。

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