吉増ライブ3

別や妖精のような見知らぬ子供が耳を覚ましている 
様しなくてね ね、という妖精の言葉 長谷川一夫は
舞踏をしながら 映画の中で話している 情景 発見 大げんか すいませんでした 文体を作っている
不思議な言語が出てくる 子供のいじめられたときの言語が残っていてでてきている
40年鷲掴みにされた 声の下にあるものはなんだったか 土方の舞踏言語で 裸の濁声 谷崎が突然 現れて 裸の間違え 女の足裏を舐めるような ダミ声 これ文学だなんて言ってる わからないで当たり前 わかるように読んではダメ 喋っているのは面白い 自分の声を聞いている 悪い親父 警察 留置所 娘義太夫の語り 声が流れる 言語にとって美とは何か 近松門左衛門を語る時 なんでもないことに 人が向かっている時に 美が生じる
美空ひばりの佐渡情愛 土方さんの 田中真紀子 田中角栄にわずかに残っている 向こうの薄暗いところにある 本当の声が 最後聞いてやってください
せんべいのじなっとした ならつとした 瞬間に佐渡おけさみたいに 純粋な 中原や真空はわかる 小林康夫 東大土方論 幼児言語 体内言語といってもなら

ないような
太古からの人の重なりの


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