岡田浩之 (OKADA, Hiroyuki)

赤ちゃんの発達とロボット、機械学習に関連した研究をしてます. ロボカッパーです、ロボカ…

岡田浩之 (OKADA, Hiroyuki)

赤ちゃんの発達とロボット、機械学習に関連した研究をしてます. ロボカッパーです、ロボカップ日本委員会会長

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    ソースコードはこちらをご覧ください。 GitLab https://gitlab.com/okadalaboratory

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    おうちハックとは、日常生活をより快適にするために、自宅のあらゆるものをIoT化することです。おうちハッカーは、スマートスピーカーやスマートリモコン、スマートロックなどを活用して家電を動作させたり、エアコンや照明をスマートフォンで制御するなどしています。このアプローチでは、Raspberry PiやArduinoといったマイコンボードを使って自作する場合もあれば、市販のIoTデバイスを使用する場合もあります​​。 おうちハックは、自宅での時間をより楽しく、また便利にするためのアイデアやテクノロジーを活用するものです。

  • パーソナルモビリティ (Personal Mobility)

    一人用または少人数用の小型で軽量な移動手段個人の移動の自由を高め、都市部や混雑した場所での移動を容易にすることです。

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    生活支援ロボット(HSR)

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RoboCup2023(Bordeaux, France)

コロナ禍で中止になったRoboCup2020フランス大会が延期の末、ついに開催されることになりました。 玉川大学eR@sersはメキシコのUNUM Pumasと合同チームで@ホームリーグに参戦しました。 RoboCupとは「ロボカップ」とは、人工知能やロボット技術を競技に応用する国際的なロボット競技会です。将来的には、人間と対等に競い合えるロボットを開発することを目指しています。 ロボカップの魅力は、人間と同等の行動、知識、意思決定能力を持ったロボットが競技に参加しているこ

    • 外付け小型SSDからUbuntuを起動

      近頃、外付けSSDが超小型化して来たので、それを使ってUbuntuをポータブル化してみました。 外付けSSDに自分だけのUbuntu環境を構築し、USBブートして運用します。 PCさえあればどこでもポータブルにUbuntuを持ち運べます。 使用した外付けSSDはバッファロー社製で500GBで1万円を切る価格で購入できます。 USB3.2(Gen2)に対応しており、Webサイトの情報では約600MB/sの読み込み速度を実現しており、USBブートでUbuntuを運用するのに十分

      • GitLabの公開鍵認証

        GitLabのパスワード認証は煩わしいので、SSH認証キー(公開鍵)を登録する。 キーペアの作成~/.sshディレクトリを確認して下記のように公開鍵(id_rsaファイル)が存在する場合はキーペアの作成は不要です。 $ ls ~/.ssh/id_rsa/home/ユーザ名/.ssh/id_rsa キーペアを新しく作成する場合 公開鍵の利用が初めての場合は下記の通り、ssh-keygenコマンドにより公開鍵と秘密鍵のペア(キーペア)を作成します。 Enter file

        • 公開鍵認証によりパスワード無しでSSH接続する

          複数のサーバにSSH接続する機会が多いとサーバ毎にパスワードを入力するのは面倒です。 中にはセキュリティの観点からSSH接続のパスワードログインを禁止しているサーバも存在します。 そこで、公開鍵認証によりパスワード無しでSSH接続してみます。 キーペアの作成クライアントPCでssh-keygenコマンドにより公開鍵と秘密鍵のペア(キーペア)を作成します。 Enter file in which to save the key (/Users/roboworks/.ssh/

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          Getting started - Ubuntu22.04

          Ubuntu22.04をインストールしたら最初に行うこと。 ダウンロードサイトの変更ダウンロード元がUbuntu本家サイトや海外の国になっている場合は、日本国内のダウンロードサイトに設定を変更します。 sudo sed -i 's/\/\/archive.ubuntu.com/\/\/jp.archive.ubuntu.com/g' /etc/apt/sources.listsudo sed -i 's/\/\/us.archive.ubuntu.com/\/\/jp.a

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          行先掲示板

          部屋の扉に掛ける行先掲示板をIoT化しました。 Slackと連携するSlackのステータス表示は自分の状況をプロフィールに表示することで、他のメンバーに知らせる機能です。 今回は定期的にSlackのステータスにアクセスすることで、行先掲示板のLED表示を変更することにしました。 Slackにアクセルすることができればどこにいても、いつでもステータスを変更することができます。 ハードウェア制御用PC Raspberry Piシリーズ中最小のPico Wを使いました。 Ra

          writefullがあなたのアカデミック英作文を助けてくれる

          英文和訳はDeepLでほぼ決まりだと思っています。ネットサーフィンや論文の荒読みなど時間をかけたくない場合はDeepLに頼りきりでも問題無いレベルにあると思います。 もちろん、授業等での英訳の課題の場合は翻訳サイトの結果をそのまま提出すると、剽窃に当たりカンニングと同等になるのでご用心。 一方で、英作文はどうでしょう?英作文と言っても、親しい外国の友人に送るメールから、アメリカのアマゾンへのクレーム、研究論文のためのアカデミックライティングまで幅広い英語に翻訳してくれるサイ

          writefullがあなたのアカデミック英作文を助けてくれる

          WHILLをROSを使って自律走行させる(その3:自律走行編)

          ROSの2DNavigation Stackを使い、WHILLを自律移動させてみます。 地図の作成Top-URGを使う場合 roslaunch whii_bringup urg.launchroslaunch whill_navigation gmapping_urg.launch Velodyneを使う場合 ターミナルを開き、下記のコマンドを実行します。 roslaunch whill_bringup velodyne.launch 別のターミナルを開き、

          WHILLをROSを使って自律走行させる(その3:自律走行編)

          WHILLをROSを使って自律走行させる(その2:ROS環境構築編)

          Ubuntuの環境Ubuntu20.04 ROSのインストール公式Wikiを参考に、ROS Noeticをインストールします。 ROS ワークスペースの作成cd ~mkdir -p ~/catkin_ws/srccd catkin_ws/srccatkin_init_workspacecd ~/catkin_wscatkin_makeecho "source ~/catkin_ws/devel/setup.bash" >> ~/.bashrcsource ~/.bash

          WHILLをROSを使って自律走行させる(その2:ROS環境構築編)

          WHILLをROSを使って自律走行させる(その1:システム構成編)

          WHILLとは?次世代型電動車椅子WHILLは、日本発の革新的な電動車椅子およびパーソナルモビリティデバイスのブランドです。 下記のような特徴を持つことで、多くのユーザーから支持を受けており、免許不要で誰でも気軽に乗ることができる近距離モビリティ(ラストOneマイル)として注目されています。 デザイン WHILLの電動車椅子は、伝統的な車椅子やシニアカーとは異なり、モダンでスタイリッシュなデザインが特徴です。 このようなデザインは、ユーザーがよりアクティブになり、外出する

          WHILLをROSを使って自律走行させる(その1:システム構成編)

          WHILLに乗ってみよう

          WHILLは車椅子型の近距離モビリティで免許不要で誰でも気軽に乗ることができます。 走行距離: 約18km。 最高速度: 前方6km/h、後方2km/h。 段差乗越: 最大5cm。 登坂力: 10度。 最小回転半径: 760mm。 サイズ: 幅554×長さ985×高さ745-945mm。 重量: 約52kg。 充電時間: 5時間。 タイヤ: オムニホイール(フロント)、ノンパンクタイヤ(リア)。 その他の特徴: 跳ね上げ式のアーム、リチウムイオンバッテリ

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          [ROS]オフライン音声再生

          移動ロボットなどインターネットにつながっていないPCで音声を再生する方法を試しました。 ROS audio_common Packageのsound_playを使います。 試した環境Ubuntu20.04, ROS noetic Windows11 WSL2, Ubuntu20.04, ROS noetic 音声再生パッケージ sound_playの使い方インストール $ sudo apt-get install ros-noetic-sound-play ノードを

          [ROS]オフライン音声再生

          HSRのボリュームを上げる

          ssh hsrc.localsudo vi /etc/pulse/system.pa set-sink-volume alsa_output.pci-0000_00_1b.0.analog-stereo 65535 を set-sink-volume alsa_output.pci-0000_00_1b.0.analog-stereo 100000 に変更し、再起動する。

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          BenQ ScreenBar Halo モニターライト

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          熱収縮スリーブ/スルーコネクタ

          熱収縮スリーブ/スルーコネクタは、圧着する必要なくケーブルを接合できます。 ヒートガンで熱するだけでOKです。

          熱収縮スリーブ/スルーコネクタ

          Intel Realsense Depth Camera D415

          特徴Intel RealSense Depth Camera D400シリーズは、深度計測が可能なステレオビジョンの深度カメラです。深度センサ(二つ)、RGBセンサ、IR投射器を搭載し、USB給電で動作します。 D415はローリングシャッターと狭い視野角を備え、対象のサイズが小さく、より精密な計測が求められる場合に高分解能の深度情報を提供します。 Active IR stereo 69.4° x 42.5° x 77°(±3°)(水平 x 垂直 x 斜め)0.3 m(M

          Intel Realsense Depth Camera D415