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娘を生後6ヶ月から保育園へ預けた話

「両親に無理は言えないので、6ヶ月から保育園に預ける」
と妻からの一言。
最初はかなり否定していた。近くに義理の両親が住んでるので、極力協力してもらうべき。
と言うのか私の当時の主張だった。

ところがそういかない事態が起きた。
義理の母の腰の骨の圧迫骨折。
そして、治りかけに膝の半月板損傷。

本人も周りの人間も踏んだり蹴ったり。
家事と育児が夫婦の2人にのしかかる。
悲しいかな妻の方にウェイトがかかってしまう。
このご時世、共働き世帯は両親か第三者の協力なくして、子育てはかなり厳しい。
私の両親は住まいが離れてるので、資金と物資を無理のない範囲で協力してくれてます。

そんな出来事がありました。
幸運にも待機児童がない所に住んでたが、入りたい保育園定員がいっぱいで、結局第3希望の小規模保育園に決まった。

ますます私のテンションが下がっていく…
良いポイントと言えば、自宅から10分と言う立地条件のみ。

何が不満?かと言うと、右も左も分からない時から他人に預けると言うことです。最初は身内の愛情を受けながら育てるものでしょ。そんな気持ちでした。

私の気持ちとは裏腹に時は進みます。
慣らし保育はほぼ順調に進み、本格的に預ける事になりました。

変化に気づいたのは1週間後。
娘をお風呂(毎日入れてます)入れた時にふと気づきました。「あれ、めっちゃ顔つき変わってる?」
凛々しいと言うか、たくましいというか文字通り「成長している」様子でした。

園からも毎日アプリで写真と文章で「今日はこんな事しました」と報告を送ってくれます。笑顔の写真はまだないですが、お兄さんお姉さんが相手してくれたり、沐浴したり。
そんな風景を送ってくれます。

そこで私の考え方が古い事に気付きました。
今の時代にあった育て方があり、それに親も子も順応して一緒に育てられるのだな、と思いました。親の考えをよそに、子供は毎日すくすくと育っていきます。

担当の保育士さんと少しだけお話する機会がありました。
とても優しく、柔軟に対応して下さる、気の良い保育士さんでした。ほんとに子供が好きなんだな。そんな印象を受けました。この業種は、好き以外に何か強くて太い想いみたいなのを一本持ってないと、やってられないお仕事だと思います。

そんなことで、私の考えは180度変わりました。
保育士という職種に感謝していますし、立地条件にも感謝です。
今は保育園から帰ってくる娘がどれくらい成長しているか楽しみです。



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