泣くだけ泣いて、喜ぶだけ喜んだら、それで良い ~ 「潮騒」 さだまさし
大人になってから、考えてしまうもの。
それはすべてのものを数値のように捉えてしまうこと。しっかりとした境界線があるようにみてしまうこと。
形のないものに対しても。
子供のころ、うれしいこと、幸せなことに、基準なんてなかった。
あの頃は、感情が一番のバロメーターだった。
海岸に行き、寄せては返す規則的な波の行く先を見ていると、そんな風に何かを「計らずにはいられない社会」の寂しさを感じたりもするし、それ以上に、感情に自由になることの大切さを感じさせてもらっているような気がする。
規則正しい動きは、地球の息吹なのかもしれない。それは我々が計ることもできないくらいの大きな意志で、我々を包み込んでいる。
泣くだけ泣いて、喜ぶだけ喜んだら、それだけでよいのだろう。感情のまま。
それが自分らしく生きるという事のバロメーターになる。
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