時間は長くも短くもある 〜 「長く短い祭」 椎名林檎
長く短い祭
長く感じた夏休みも、過ぎ去ってみればあっという間。
大好きな人と過ごす時間も、あっという間。
どうも時間には面白い側面があるようで、時間単位は変わらないはずなのに、人それぞれ感じ方によって長さが違うように感じられます。
長いようで短いときもあれば、
短いようで長い時もある
面倒なことをしているときは、時間はとても遅く感じますし、
楽しいことをしているときは、ものすごく早く時間が過ぎ去っていく
そんなまるで伸縮性があるような時間ですが、こんなことを考えたことはありますか?
時間は、どこから流れてくるのか。
一般的には、川の流れで考えると上流が過去、下流が未来ですよね。
つまり、過去から未来へと流れている
でも過ぎ去ったその先が、過去であるならば、川の流れが過ぎ去っていった方向が過去と捉えることができます。
それは下流です。
時間はもしかすると未来から過去へ流れているのかもしれません。
どうでしょうか
過ぎ去っていった先に過去があるならば、これから向かってくる流れの先に未来がある。
だとすれば、流れてくる未来を、どんな未来をつかみ取るか。
それは、現在を生きる我々次第だということになります。
過ぎていく時間が長く感じられようと、短く感じられようと、その中で何を選択していくか。
そんなことが重要なのだと感じます。
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