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己を知る

先日、名城大学教授で医学博士の梅田孝先生の研修会に参加してきました。

先生は、スポーツ医科学の研究をされ、国内トップアスリートを対象にm選手に適したトレーニング方法や健康管理方法等を考案し、指導されています。

柔道元日本代表で五輪金メダリストの古賀稔彦氏、野村忠宏氏、NHK「おかあさんといっしょ」のたいそうのお兄さん佐藤弘道氏も教え子の一人です。

健康科学領域の研究にも力を入れておられ、学生や地域の方々のメディカルチェックを行い、生活習慣病の予防策、健康の維持増進について、地域や学校などで講師として研修会を行っていらっしゃいます。

メディカルチェックは、血液検査、身体組成測定、心理テスト、骨密度測定からなっています。

今回の研修会では、身体組成測定と骨密度測定を体験させて頂き、今後の生活習慣で気を付けるべきポイントを講義して頂きました。

私は、日常的に体組成は測定しているので、筋肉量とか体脂肪率とかの数値に関して、そんなに大きな驚きはありませんでした。

驚いたのは、骨密度!
数値が本当にヤバイ!

超音波踵骨測定装置(A-1000)で測定して頂きました。

踵(かかと)骨を超音波が通過するときの変化によって、骨密度を測定するようですが、詳しいことはよくわかりません。

「骨折したことのない足で測定します」

はっきり覚えてないですが、右足はよくケガをしていたので、左足で測定することにしました。

裸足になって、アルコールを吹きかけてもらい、装置に足を突っ込む。

スイッチオンで、やわらかいものが踵を包み込み、数分で測定終了。

出てきた測定結果を見るが、よくわからない。

『スティフネス値:61』

スティフネス値:超音波方による骨密度指標で「あなたの位置」を表します

と書いてあるのだが、さっぱりわからない。

骨年齢換算表って紙が配られていた。

スティフネス値と年齢が一対一で記載されている。

スティフネス値から骨年齢を導き出すようだ。

年齢:43… スティフネス値:86.09…

ん?

あれ? スティフネス値っていくつだっけ?

スティフネス値:61

えっ?

年齢:60… スティフネス値:81.13…
年齢:70… スティフネス値:78.22…
年齢:80… スティフネス値:75.30…
年齢:90… スティフネス値:72.38…
年齢:100… スティフネス値:69.47…

骨年齢換算表の記載は終わっていた。

骨年齢が101歳以上ということでしょうか?

そういうことですよね、たぶん。

ということで、私は骨密度が低く、骨粗しょう症のリスクが高いということがわかりました。

今、気づけて良かった。

確かに、たんぱく質、ビタミン、ミネラルはめちゃくちゃ気にしてたけど、カルシウムはまったく気にしていなかった。

バランスは大事なのはわかってたけど、全方向に注意を向けるのは、難しいんだなーって思える出来事でした。

「ますは己を知ること」

そう、梅田先生はおっしゃっていました。

己を知るために、メディカルチェックという手法を使って、自分を客観的に数値化する。

その数値から、自分に足りないものを知る。

そして、足りないものを補ったり、改善するための計画を立てて、日々トレーニングする。

何事においても、大事な思考ですよね~。

私は、これからカルシウムを意識して摂っていきます。

定期的に骨密度測定できる場所を探さないと!


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