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人間に欠かせないもの。
衣服、食事、住居、医療、刺激、情報!

「衣食住」とは昔から言われていますが
それに加えて私は「医ショック情」
つまり医療、刺激(娯楽など)、情報も
大事ではないか、と考えまして、先日
LinkedIn(リンクトイン)に投稿しました。

どの領域に皆様が関心があるのか、
気になって、アンケートをとったんです。

『「衣食住」「医ショック情」の中で、
あなたが今、一番、興味関心のある
領域はどれでしょうか?
(全部それなりに興味関心はある
とは思いますが、あえて選ぶとしたら、
でお答えください)』

こんな質問。

本当は「どんな領域で投稿してますか?」
と聞いてみたかったんですけれども、
投稿している方ばかりではないので
「興味関心」という聞き方。

ただ、六択には機能上できなかったので、
四択、以下の選択肢にまとめた。

◆娯楽衣服系:衣・ショック(エンタメなど)
◆医療健康系:食・医(飲食・長寿など)
◆情報住居系:住・情報(講師など)
◆その他:(全部、これら以外、一つではない)

ご回答いただいた皆様、
ありがとうございました!
…さて、どんな結果になったと思いますか?

全部、人間には欠かせないので、
「25%ずつ」あるいは「30%くらいずつ」で
分かれたのでしょうか?

もちろん、これは「リンクトイン」上の
「私のフォロワーさん」中心で
かつ「回答していただけた方だけ」
たった「23名」の方の限定的な傾向だと
割り引いて思っていただきたいんですが、

かなり驚きの結果になりました。
回答の割合!

◆娯楽衣服系:4%
◆医療健康系:74%
◆情報住居系:9%
◆その他:13%

実に約四分の三、17人の方が
「医療健康系」を選んだ!
…圧倒的じゃないか!

では、なぜこのような結果になったのか、
私なりに考察をしていきましょう。

まず「リンクトイン」という
『SNSの特徴』から考えます。

Twitterなどに比べて、
リンクトインはけっこう詳しめに
プロフィールなどが書かれています。
「転職」「ビジネス」をメインとしたSNS。
何をしている人なのかがわかりやすい。
つまりファンタジーなアカウントが少ない。

年齢層は高めですよね。
経験豊富な方が比較的、多い。
若い人がたくさんいるというSNSではない。
(少なくとも、今の日本人ユーザーでは)

そう考えますと、
積極的に活動されており、かつ
ベテランの方が多い。ということで、
健康・長寿に(特に)
気を遣わなければ…という方が
多かった
のではないでしょうか?

おそらくですが、これが
TwitterやTikTokでのアンケートなら
もう少し「娯楽衣服系」の回答が
多かったようにも思います。

次に『選択肢のなじみやすさ』から考えます。

衣・食・住(ショック・医療・情報)の中で
どれが一番、日々の生活に
ダイレクトになじんでいるか、と言えば、
これは、圧倒的に「食」「医療」ですよね。

なぜなら、一日、二回か三回は
食事をするのがスタンダードだから。
また、病院に一度も行ったことが無い、
薬を一度も飲んだことが無い、と
いう人はあまりいない、と思います。

つまり「みんなの体験」になりやすい。
「食」「医療」が。共通体験に。

これに対して、
「娯楽衣服系」(「衣」「ショック」)
「情報住居系」(「住」「情報」)
については、医療健康系レベルほどには
意識的に行うことでは、ない。


いや、もちろん、毎日服は着ますし、
毎日どこかには住んでいますし、
娯楽や情報にも親しんでいますけれども、

「意識して」頻繁に行っている、
というほどのイメージではないんです。
言わば「惰性」で行うことも多い。

これに対して「食」「医療」は
「命」に関わることですので、
「意識的」「選択的」に行うことが多い。


一年中、同じ服を着る人はいる。
一年中、同じ家に住んでいる人はざら。
しかし一年中、全部同じものだけを食べる
人はそんなにいない
、と思うんです。
そのため、「医療健康系」の回答が
多かったのかな…と考えました。

最後に『投稿の映えやすさ』から考えます。

SNSでのアンケートですから、
そこには投稿の映えやすさ、
言いかえれば「受けやすさ」があります。

食事系のネタは、映えやすいんですよ。
私も食レポとか食事の画像とかを
投稿した時に、比較的インプレッションが
高めに出ることが多い。
綺麗な盛り付け、美味しそうな定食!
そういったものには評価が集まりやすい。
また、健康系ハック的なものも、
(リンクトインでは)評価されやすい。

これに対して、衣服とか住居とか
エンタメとか情報技術とか、
そういった投稿は、食や医療ネタに比べて
「人を選ぶ」ところがありますよね。

すなわち、万人受けではないところがある。
もちろん表現の仕方にもよりますれども、
詳しい人、好きな人は食いつくが
そうでない人は、読まない…。


そんなこんなもあって、
「医療健康系」の回答が
圧倒的に多かったのかな、と思ったのです。

最後に、これらの分析を踏まえて、
オススメアカウントを列挙して終わります。

本記事では、アンケートの結果、
「医療健康系」の回答が多かった、
そこに興味関心がある人が多かった、
ということについて報告し、分析しました。

リンクトイン上の投稿では、
リアクションが多い投稿、少ない投稿、
色々とありますけれども、
比較的リアクションの多い投稿を
される方には、特徴があるように思います。

それは、うまく
衣服、食事、住居、医療、刺激、情報、
これを「掛け合わせている」こと。

「人間味」を出している。
「交流」も意識している。

いきなりのメンションで恐縮ですが、

笹井 純子さんは「チーズ」という「食」に
「エンタメ性」を加味して、
素晴らしい画像とともに投稿されている。
ご家族の日々の衣食住も添えられている。

松井 拓未さんは観光という観点で
素敵な食事や風景を紹介され、それだけでなく
そこに「SNSコーチ&クチコミデータ分析」
という「情報分析」の風味を加味している。

砂押 美穂さんは「文学部」というグループを
運営されて「情報」を学び合いつつ、
日々移り変わる「心」の在り方、
向き合い方も投稿されている。

松本 淳さんは、もう言うまでもなく
「SNS」などの「情報」だけでなく
「刺激」的で「交流」のあるイベント、
ご自身の旅や音楽、食についても
投稿されたりしていますよね。

「掛け合わせている」んです。
その上で他の方と『カブらない』よう
独特の発信をされている。


「食」だけ、「宣伝」だけの
単一のテーマを投稿していない。
「人間味」が垣間見える。

人間は千差万別です。
人間なら何かしら触れる
「衣食住」「医ショック情」についても
その向き合い方に「個性」が出る。


そんな投稿を、皆が楽しみにしており、
かつ惹かれるのでは、と思うのです。

読者の皆様がよく読まれる投稿は、
どんなものが多いですか?
皆様自身の投稿は、いかがですか?

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