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LinkedIn上にて、小説を連載しています。
一般公開アカウントからではなく、
会社(団体)ページの投稿です。

その内容を、noteに、
一日遅れで転載しています。

『凸凹バラ「ストロングリリーフ」
ミシェルとランプ』
という小説です。
同じくLinkedIn上で連載していた
『凸凹バラ姉弟 ミシェルとランプ』の
続編になります。

2023年10月10日より連載を開始して、
このたび、めでたく(?)10月25日で
16回目、第1章終わりまで連載投稿が
無事に続けられましたので、

本記事ではそのご報告と、
今の自分なりの感想等について書きます。

まずは何より、
毎回読んでいただいている
皆様にお礼を申し上げます。


ありがとうございます!

こういうSNS上での連載というのは
けっこう孤独なものでして、
「読んでくれる方、いるの…?」という
自分の中での葛藤と戦うケースが多いです。

「自分がいいと思っているから
投稿しているんでしょ?」
「他人は気にしなくていいのでは?」
「読まれようが読まれなかろうが
投稿すればいいじゃない!」

そう思われがちなものですが、
やはりそこは人間、どうせ投稿するなら
読んでもらいたい、そして
何らかの反応が欲しい、というのが
人情というもの…。

これは小説連載投稿にかからわず、
SNSに何らかの形で
投稿されている方ならば
思わず抱いてしまう
感情なのではないか、と思います。

(もちろん、中には投稿すること自体が
目的で、読まれようが読まれなかろうが
どうでもいい、という人・投稿も
あるかもしれませんが…)

特に、フィクションの小説投稿ともなれば、
身辺雑記や明日にすぐ使える
役に立つハックなどではありませんし、
内容の好き嫌い、合う合わないもあるので

「読者ゼロ」ということも
当然、あり得るわけです。


ずっとインプレッションがゼロだったら
どうしよう…。
もしそうなったら、
「俺たちの戦いはこれからだ!」
と投稿して、セルフ打ち切りだな…。

そう考えながら、日々投稿しています。

それが、嬉しいことに、ですね。
毎回続けて読んで頂いたり、
中にはリアクションやコメントを
つけていただいたりする方も
いらっしゃるのです!

これがどれだけ私の
励みになっていることか…!


名前を出したりすると
圧がかかってしまい恐縮ですので、
ここで改めて
ひそやかにお礼を申し上げます。
本当に、ありがとうございます。

さて、小説自体は一通りは
書き上がっておりまして、
全部で第6章構成なのです。
(今作では第5章までを
公開連載する予定です)

日々、少しずつ連載投稿して16回目。
今回で、第1章が終わったところ。

ここで、私の感想を少し書きます。

「続編ものを連載するのは
前作を読んでいただいている方
だけではないので、少し難しい…」

どういうことかと言いますと、

前作を読んでいただけている方は、
すでにどんなキャラクターがいて、
どんな世界観、世界設定で、
どのような人間関係があって、
ということをすでにわかっている。

しかし、まだ前作を読んでいただけて
いない方は、当然ながら、
出てくるのがどんなキャラなのかが
わからないわけです。

例えて言えば、名作漫画の
『ドラゴンボール』で、
いきなりベジータとナッパが
地球にやってきたところから
読み始めるのと同じ。
(ネタが古くてすみません)

ですので、書く側とすれば、

「最初の第1章で、ある程度は
人間関係や環境を説明しながら
書かなければイミフだよな…。
でも、前作を読んでいる方からすれば
重複してつまらないかな…」

と、葛藤したりする。

ということで、第1章では
説明しつつもストーリーを展開する、
という流れになっています。

未読の方にもわかりやすいように
説明しながら展開したつもりですが
いかがだったでしょうか。
(って、読んでみないと
加減がわからないところですが)

ちょっとだけここでネタバレしますと、

第1章は、今作の主人公が
野球の試合に臨む場面なんですね。

イメージは、兵庫県にある某球場の
大会の決勝戦に、六大学野球の
優勝決定戦を混ぜたような感じです。
学生野球の頂点の一つ、みたいな。
スカウトの目が光る、みたいな。
(2023年のドラフト会議もありますし)

当然、応援にも熱が入る。
そこには熱情が渦巻く。

…しかし、現実の大会でも
グラウンド内の選手はともかく、
観客席や他の関係者からすれば
様々な忖度や配慮や思惑が
絡み合っているもの。


そんな清濁、対比、コントラスト、
それを舞台説明も交えながら
書いてみたところでした。

前作を読まれた方には、
「待ってました!」的な感じで
前作で活躍したキャラが出てくる

ところですし、

未読の方には、
「このキャラには他にはどんな
背景があるのだろう…」

思わせるような書き方になって
いればいいな、と思います。

さらに言えば、私はこの
『凸凹バラ「ストロングリリーフ」
ミシェルとランプ』という小説、
同じ世界観で書いた小説としては
「8作目」になっております。

8番目なのです。

『人事屋シリーズ』という小説
(「人事屋エイルの爽快」など)を
6作書き上げた上での、
2作の続きもの、という流れです。

ただ「ミシェルとランプ」の2作は
全6作の「人事屋シリーズ」から
かなり時間が経過している、
という設定ですので、
直接のつながりはありません。
これだけを読んでも全く問題はない。

しかしながら世界観は同じなので、
人事屋シリーズを何らかの形で
読まれたことのある方には、
これから先、ちょっと懐かしいような
ネタも散りばめてある
のです。

その面からもぜひ、お楽しみに…。

最後に、まとめます。

本記事は、私の小説、
『凸凹バラ「ストロングリリーフ」
ミシェルとランプ』が
16回、第1章の終わりまで無事に
SNS上(LinkedIn上)で投稿できました!
というご報告と、今の自分なりの
感想等について書きました。

…未読の方は、そろそろ
気になってきた頃でしょうか?

リンクを貼りますので、
もしよろしければチラっと読んで頂くと
とても嬉しいです!

ええ、無理にリアクションやコメントを
入れていただく必要はありません。
ただ、リアクションやコメントまで
いただければ、連載主としては
凄く喜びます、ということも
付け加えさせていただきます。
(もちろん、この本記事に対しての
リアクションやコメントも
とても励みになります!)

拡散などしていただくと、
もう、ありがたい限りです。

最後になりますが、
「人事屋シリーズ」から続けて
素晴らしい表紙や地図などを
描いていただいているのは、
中林まどかさんという
イラストレーターさん。

小説のイラストだけではなくて、
様々な作品や仕事をされておられます。
ポートフォリオが載っている
ホームページへのリンクも
貼っておきます↓

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