ちょっと前、新居に移った話をしたお友達から｢引越し祝い、何がいい？何でもいいよ！｣と連絡が来た。何でもだなんて、豪快なご意見。
お気になさらずとも思ったし、くれるとしても向こうのチョイスで全然良いとも思ったけれど、強いて『近々買う予定』だったものを挙げれば『植木用のホース』と『娘用のビニルプール』かなと伝えたら、そのまま承諾された。
引越し祝いらしさはさておき、実用的だしある程度長く活用できるものとしては間違いないはず。愛用するぜ。

そして翌日にはもうAmazonで届いた。
いや早い。友人もAmazonもフットワーク軽すぎ優秀過ぎ。

｢何か頂いたからにはこちらもお返しを……！｣はめんどいのでしないんだけど（日本人として失礼って言われるかしら？）、それより｢こんなに活用してるよやったーーーー！！！｣を盛大にお伝えした方が感謝の意として正しいと信じてるので、今日のnoteにします。

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まぁそんな訳で、届いたのがこちら。

「本当は夏以外ボールプールに出来るようにボールも注文しようとしたんだけど、もしもベランダで使って下に落ちたら大変だよなーて思って辞めといた」というコメント、なかなか着眼点が良い。
うちのベランダはめちゃめちゃ高い壁があるからまず落ちることはないんだけど、その大量のボールをぽいぽいプールの外に投げるのが娘という生き物だし、その片付けに追われるのが親という生き物なので、その手間をスッと減らしてくれたのはむしろGJである。
地味にでかいので、多分夏だけベランダに出しっぱなしにして、それ以外のシーズンはしまっておく流れになると思うし。
（友人から「出しっぱなしにしとくとカビるぞ！」なるアドバイスを頂戴したので、時々様子見はしようとおもいますです）

頂いたのはちょっと前。
もらったのは良いけど、我が家にある『自転車用の空気入れ』がちゃんと役立ってくれるのかが少し不安で、なんとなく試すまでの一歩に迷っていて今に至る。
「それでいける」という意見と「自転車用では無理では」の意見は両方頂戴した。結論から言うと、『付け替えアタッチメントが付属してるタイプの空気入れ』だったからセーフだった。あれをなくしてたらアウトだったな。

さて、実際に空気入れ始動。


シュコシュコ。シュコシュコ。


……すっげー疲れるこれ。『プールは使うたびに畳んで、毎回膨らます』は絶対やりたくない。
ちょっと前に、『ゆーぱぱ』さんが1時間シュコシュコしてたって言ってたなぁと思い出す。流石に1時間はかからなかったけど、漫画に出てくるこの足踏みタイプだともっと時間がかかったのかもしれない。
（我が家は本体10～15分、虹部分に5分って感じでした）

自転車用のやつは、足は死なないけど腕が死んだ。
ただ、「娘ちゃんもやる！」と時々娘が代わってくれたのはなかなか良かった。戦力にはならないけど、小休止出来たし一生懸命お手伝いしてくれる可愛い写真が撮れたので満足。

さて、膨らんだ。
疲れたけど既に達成感があるぜ。

プールをベランダに出して。
タオルを用意して。
あぁそうそう、シャボン玉も用意しとこか。
娘は水着……までは用意してないんだけど、使い切りの『水遊び用の紙パンツ』を用意。これ＋肌着シャツくらいで、まぁ良いでしょう。
この紙パンツ、娘が「かわいーーー！！！」と大喜びだった。えっ、そこ？なんだろう、ピカチュウデザイン……じゃないな、全体的なピンクの色合いがよかったのかな。

履かせたら、もう1枚自分で引っ張り出してきて、その上からさらに履こうとしてた。いらんいらん、二重履きはしなくていい。
どんだけ気に入ってんだ。

で、いざ娘と共にベランダへ。
さぁ娘、存分に水浴びするが良い！

｢おさかなおさかなー。どこかなー♪｣

いや入れよ

ずーーっとプールの外側から、シャボン玉吹くやつで水面をばしゃばしゃしている。ごめんな、魚の用意はねぇんだ。アヒルじゃだめか。
（アヒルはアヒルで時々遊んでたし、昨日も散歩に連れてったくらいなので気に入ってはいるご様子）
そんでイラストの黄色い側が日向側なんだけど、そこ暑くないか。逆サイドに回ってくれると日陰側なんだけど、なんでわざわざ暑い方に行くんだ。
時々プールにも入るんだけど、尻をほぼ濡らさずに、足先だけ水につけてまたすぐ出てくる。紙パンツが無意味。友人がわざわざ｢日除けがあると良いと思って、この虹ついてるプールにしたよ（後は1人で跨げて、溺れないだろうと思われるものでチョイスしてくれたそう）｣って探してくれた気遣いを無駄にするでないよ。

……幼児に『大人の想像通りに遊んでもらえる』と思ってる時点で、私もまだまだではある。
うん。君が楽しいならそれでえぇよ。

後で別のお友達に報告したら、｢慎重な娘ちゃん思い出した｣って言われた。

丁度1年前の保育園の連絡帳じゃねえか。
よく覚えてたな、友人。

でもこれは、慎重っていうよりは『このスタイルの水遊びを楽しんでる』って感じだったな。怖がっている訳ではないし、それよりも、大きな水面があるから魚を探したいっていう。ほんとに魚がいたら、そのばしゃばしゃは魚への特大ストレスになるやつだから、絶対やめさせるけど。
あと、時々シャボン玉液が入った容器を水にくぐしたり、水面に拭くやつを浸してみたりしてたので、『巨大なシャボン玉液』と認知した可能性もある。あの量のシャボン玉液だとしたら、それはそれで確かに夢があるな。洗うの大変そうだけど。そして2歳児は、どっちにしろまだシャボン玉吹けないけど。

とりあえず『ほとんど水に入らず日向にいる』は、それはそれで熱中症への不安があったので。
母はシャボン玉を吹きつつ、植木ホースを『霧』モードにして吹きかけつつ、時々撮影係もするという忙しい役回りをこなすこととなった。
うむ、ワンオペプールは大変だな！自分は水に入れないから暑いし。

もうちょっと大きくなったら、水鉄砲とかも楽しめるかなー。……スマホが濡れないように防水カバーを買っておくべきだな、その時は。

ある程度遊んだ後割とすぐにお昼寝に入ったので、娘なりに楽しくはしゃげたのかなという感想。
しょっちゅうとは言わないけど、この夏もう何回か、遊んであげたいなぁ。

友人ー！
素敵なものをありがとう！！！（メガホン）