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こんにちは、高塚アカネです。

私は「ミニマリストになるぞ!」と決めたときに、けっこう早いタイミングで、実家のほうはカーテンを捨てました。

和室を借りているんですが、障子ではない窓がついていて、部屋は住人がいなかったので、本当にてきとうなカーテン(昔から使っていたと思われるも、別の部屋から余って出てきたカーテンで、長さがあっていなかった!)がかかっていました。

この合わないカーテンはいらないよな!そうだそうだ!

テンションが上がった捨て活の中で、ポイっと捨てられていったという品物でした(;'∀')。

ただ、カーテンを捨てるわけにいかないのが、賃貸のお部屋です。

私は平日、4畳の城に移り住んでおりまして、狭いのがイイ感じに暮らしておるのですが、カーテンはそのお部屋の備え付けでした。

そして私の部屋は1階にありまして、防犯のためなのか、窓が極端に小さく、採光が悪いです。

そんな窓なのに、防犯であったり、何かが見えてもなんだよな、ということで、移り住んでからかなりの間、締め切って暮らしていた…。

そんなことをしていたら、具合が悪くなっていきました(;'∀')。

メンタルダウンを超えて

冬~春、うつ症状を持っている筆者はズタボロでした(;'∀')。

そもそもで、セロトニンの分泌が下がっている、といわれる病をもっているのに、そのセロトニンを分泌させるという日光に当たりたくても当たれないお部屋です(;'∀')。

この部屋、大好きなんだけど…。

大好きなんだけど!!

部屋は好きでも、条件に合ってない部屋は、やっぱりちょっと見直さねばならんよな…。

そういう風に思ったある日、部屋の模様替えをしまして、窓を開けても大丈夫な位置に「押し入れ収納」というグッズを置いて、簡易的な机を作りました。

布団を置いてもしっかり自立する耐荷重なだけ、本来机ではないのに、机としては十分な機能を発揮してくれております。

窓の下に机、という死角を重視した配置にしてみて、窓は思い切って開け放ってみよう!…ということで、カーテンを開けて、窓を開けて暮らしてみることにしたんです。

窓を開けたとて採光できないけど

いかに日当たりが悪いか実感しているんですが、朝の15分くらいしか、日光があたらない、ということを知ったりした数日を過ごしました。

ビルとビルの間を縫うように立っている我がお部屋、そうだよな、日当たりわるいよな…(;'∀')。

そんなことを思っていたある日です。

「すごいきれいな部屋ーーー!」

かなりの大都会なエリアに住んでいる割、小学校があるなどして子どもが多いエリアに住んでいます。

ある日、外から子どもの声です。

「すごいきれいなお部屋!」

うん?

そしてまた次の日、奥さん風の数人の声がしました。

「…きれいなお部屋だったのね~~」(ぼそぼそ…)

これは、間違いない。

カーテンが閉まっている怪しい部屋だった

気付きました、私の部屋が1階で、小学生などは通学路として使われる道に沿って立っています。

そして喫茶店が近くにあり、喫茶店でタバコが吸えないので、外に出てきて、タバコを吸ったりする人がたむろするエリアでもあります(;'∀')。

カーテンがいっつも閉まっていて、怪しく古い、築古の建物が突然窓を開けだして、部屋の中は丸見えなのに、「ほぼ何もない」

今回ほど、私はミニマリストでよかった、と思ったことはないかもしれません。

築古からきれいな中身が見えて

正直わたしが言ったら我が城がかわいそうなんですが、正直、正直…!ぼろい外見です。

そんな部屋でも、けっこう私は「外装と内装って違うもんだよな」…と内見で知ったりしているんですが、外装がぼろでも、内装は白ければきれいだ、ということ、けっこうあります。

我が城はまさしくそれで、ミニマリストの我が城は、物が少なく、ほぼ「白」の部屋です。

窓を開け放ったことで、白い部屋がはっきり見えて、「怪しかった部屋」の評価が、ご近所で爆上がりすることになりました(笑)。

その日からけっこう窓を開けて暮らしているんですが、外でタバコを吸うサラリーマンの数も減り、治安の改善に貢献している気がします(;'∀')。

ミニマリスト、地域の防犯にも貢献する(笑)。

1冊本がかけそうです。

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ミニマリストをつらぬくぞ!

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