「無知な消費」をしてきた過去を痛感
こんにちは、高塚アカネです。
高塚は4畳一間の、洗濯機置場のないお部屋で新生活を始めそうです。(もう間もなく始まります)
新生活を始める時って、すこしわくわくしますよね、あれ買わなきゃいけないかな、これもいるかな、なんて、少しだけときめきを抱きながら、Amazon先生のサイトを眺めていました。
ただ、結論から先に…ですが、購入したものはありませんでした。
何でか? というお話をさせていただきたく、この記事を書き始めています。
購入する前に「もうある」
新生活を始めるにあたり、高塚には「今はこれがないな」という「足りないものリスト」が最初に出来上がり始めました。
・ゴミ袋&ゴミ箱
・タオル(8枚はいるかな…とか考えていました)
・食器
・(洗濯機がないので)ランドリーバッグ
・(乾燥機もないので)ハンガーとか、ラック
最初に思い浮かべたのは、そのようなものです。
長くホテル暮らしをしていました。その関係で、ゴミ箱はいたるところにありましたし、タオルは毎日支給され、回収所へもっていけば洗濯いらず。…という日々。
ひさしぶりに再会する一人暮らしをするには、(筆者、だいぶミニマリストではあるのですが、)これくらいはいるでしょう…と、最初は安易に考えていたんですね。
ただ、結果思い出してきたことがありました。
ゴミ箱は紙袋でよい
高塚のホテル暮らしを支える「幹」になったものは、本籍がある実家でした。
実家には物がほぼなく、服の予備、化粧品の予備、くらいしかないのですが、掃除はするので、ウェットティッシュやクイックルワイパーなどが置かれております。
そのため、立ち寄るたびにゴミは出るのですが、そのゴミ箱と言えば、
ちょっと硬く出来ている、紙袋で代用していた
正直にこれさえあれば、と思えて、過去あったゴミ箱は素直に捨てておりました。(;'∀')<実家にゴミ箱、ありません。
それに伴い、今回なぜ「ゴミ箱」を買おうとしたのか? と疑問が浮かび、カートをキャンセルするに至りました。
タオルは3~4枚あれば大体大丈夫だ
高塚のタオルの使い方は少し特殊かもしれません。
実家には食洗器がなく、手洗いで食器を洗っていたんですが、食べるものに食器を多く使わないので、食器洗いの際は小さめのタオルで対応していました。
この時、タオルが小さいので、毎回けっこうびしょぬれになりますが、その小さいタオルは一応あらって、しぼったら、電子レンジにかけます。
ほかほかのホットタオルにした状態で、台所の引っかけられる部分にかけておくと、数時間で大体乾くことになっています。
これを3食、食べた後にやってたな。
そのように思い出すと、食器洗いで使うこれと、風呂上りに使うフェイスタオル(高塚、バスタオルはすべて実家では廃棄し使っておりません(;'∀'))を、同じように繰り返せば、2枚で行ける。洗いがえの予備があっても、3~4枚で行ける。
さすがに手洗いするといえ、洗濯はするだろうな、と思えるために、替えはあっても3~4枚で行ける。そう思ったら、新しく買うのが馬鹿らしくなりまして、実家から運んできたタオルで済ませてしまいました。
ランドリーバックのまえにボストンバッグ
そしてなぜか今回、「ランドリーバッグ買わなきゃな」と強く思っていた時期がありました。
洗濯機を買わない選択をしてからですが、コインランドリーに運ぶんだし、軽い、防水の、シャカシャカしたバッグとかいるかな(イケアとかのバッグがいいかな)…くらい、具体的に想像する「これいるかな」妄想が、先行して走っていたんです。(;'∀')
ただ、高塚は思った。
わたしはアドレスホッパー歴1年強で、服は常に、ボストンバッグで運んでいたんだよ。…と。
持ち運ぶ、大容量、防水、みたいな条件は、ボストンバッグがすでに兼ね備えておりました。
その結果としてランドリーバッグも「いらねぇ(;'∀')!」…と気づき、無駄買いをすることなくすんだよ…という話でございました。
知恵がいるな
今回実感したんですが、生活のあらゆるものに、最近特定の名前がついていて、「これをやるならこれを買わなきゃ」という風に、連想ゲームさせるような商品名が多い気がしたんです。
コインランドリーに通うんだから、ランドリーバッグがいるよね。…みたいな感じです(;'∀')
そういう、あらゆるものに名前を付けるから、「ボストンバッグ」の存在を忘れるほどに、買い物したくなる。これってちょっと、怖いことですね(;'∀')
ボストンバッグでイイじゃん(ちょっと重いけどね)。
ゴミ箱実家にないじゃん(なんで買おうとしたんだ?)。
買い物欲が増しているとき、脳がマヒするくらいに「楽しい」感覚も味わってしまいました。
代用できるよ、買わなくていいよ。そういうブレーキが私の中に出来てきたことは本当によくて。
買う前に、それ代用できるんじゃない?…という思考には、気づいたときに発信していきたいな、と思ったりしています。
だからこそ、私は「ミニマリスト」を名乗りたいのかもしれません(;'∀')。
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