見出し画像

月餅食べ比べまとめ 2021年度版

画像1

中国では9月の中秋節と呼ばれる日に一家団欒しながら月餅を食べる習慣があるそうで、
その時期が近づくと様々な月餅が販売されます。

日本人の私からするとそのユニークな月餅が珍しく、興味を持ったので様々な月餅を、
毎朝朝食代わりに食べてみました。

朝っぱらから脳天つくくらいガツンとした甘みを堪能しました。

画像2


これは横浜中華街、聘珍樓の蓮蓉月餅
蓮蓉とは蓮の実餡のことです、
おいしいなー。
ミニサイズなので食べやすい。

画像3


これも聘珍樓のミニ月餅で、栗蓉月餅。 
栗餡が美味しいです、
皮に卵を使っててしっとり濃厚な味。
ブラックコーヒーと合う!

画像4

これも聘珍樓の胡麻餡月餅。
プチプチと胡麻の食感が楽しめます。

画像5

これは重慶飯店の蛋黄酥というお菓子。
こういう形をしてますがこれも月餅の一種だそうです。
濃厚な塩漬け卵黄と黒餡、パリパリとしたパイ生地が美味しい。

画像6


これは重慶飯店のココナッツ月餅。
バターや、練乳、卵などを使ってるせいか、こくがありますね!
濃いめのコーヒーや白ワインに合うかも。

画像7


これは重慶飯店の五仁百果月餅。
百果というだけあって、ドライフルーツ盛りだくさん、ラム酒やオレンジピールが効いた大人の味ですね!これは紅茶やブランデーも合いそう。

画像8


崎陽軒のミニ抹茶月餅。
この形は焼売をイメージしたんですね、
今気がつきました。

皮にマーガリンやカスタードを
使っていて濃厚です!

画像9


こちらはノーブランドの伍仁月餅。

メーカーによってナッツの種類や甘さが違うから味が様々ですね、
これはピーナッツが多め。

画像10


果仁豆沙月餅
(スイカの種入り中華餡)
控えめな甘さのシンプルな小豆餡です。
スイカの種って初めて食べました。
スイカの種自体に特に味は無いけど、薄いパリパリとした食感が楽しめます。

画像11


これは中国の松仁月餅。
松仁とは松の実のこと。
松の実って松ぼっくりに入ってる実なんだそうです。
砕いてないそのままの形の松の実が入ってました。

画像12

画像13

↑これと同じメーカーの栗子月餅。
このメーカーは皮が厚めでクッキー生地っぽいのが特徴ですね。
濃厚な栗餡がおいしい。

画像14


画像15


上海のメーカーの蛋黄五仁月餅。

蛋黄月餅って、小豆か蓮餡だけかと思ってたけど、五仁もあるんですね。
白餡ベースで、いろんなナッツやドライフルーツがゴロゴロと入ってて美味しい!

画像16


こちらは蛋黄蓮蓉月餅と呼ばれる
中国でも一番人気と言われる月餅です。

蓮の実で出来たこくのある餡に、濃厚な塩漬けあひるの卵黄の組み合わせの月餅です。
見た目もお月様みたいで素敵ですね。


画像17

別メーカーの蛋黄蓮蓉月餅も
食べてみました。
メーカーによって卵の大きさが違いますね。

画像18


これはナツメクルミ味です。
中国で人気のフルーツ、棗(ナツメ)のドライフルーツ入りです。

たっぷりの小豆餡に
ナツメとクルミが入ってます。

画像19


これは銀座アスターの豆沙月餅。

豆沙とは小豆餡のことですね。
通常の月餅より餡に水分があってふっくらなめらかな舌触り。
材料には「生あん」と書いてありました。

シンプルに小豆餡の美味しさを楽しめます。
アンパンと牛乳が合うようにこの小豆月餅には冷えた牛乳が合いますね。

画像20

画像21


これは日本の老舗和菓子店、榮太郎の月餅。
甘さ抑えた上品なあんこの味がとても美味しい。
皮の油分は中国製よりも少なめであっさりですね。

画像22


いかがだっだでしょうか?
同じ月餅でもメーカーによって、
甘さも違うし、砂糖を使うか蜂蜜を使うか、ドライフルーツはどれくらい入れるか
などで微妙に違うので食べ比べるのは面白いですよ。

日本だと横浜中華街か、
デパ地下の中華惣菜店、
中国人がやっている中華食材店、
もしくはネット通販で買えます。

ぜひバリエーションに富んだ月餅の世界に足を踏み入れてください。

ではでは 再见!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?