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ホメオスタシスと向き合う日々


受注会のアイテムに着手しながら、次の受注会のことを考えている。もう前回の受注会を迎える数日前には、これ終わったら次どんなものを作ろうか、どんなことにチャレンジしたいかなとか考えている自分がいたのだ。


その気持はワクワクから湧いてくるものであり、不安から湧いてくるものでもあった。

純粋に面白い服を作りたい気持ち、お客さんの喜ぶ顔が見たい気持ち、表現したい気持ち。今回は叶わなかった次の展望、などなど。

その一方で


動いていないと不安。売上が悪かったときの次の一手は?

そんな事を考えているのだ。


夢中に制作したり仕事に打ち込んでいるときはそうでもないけれど、ふと、不安が湧いてくるときがある。
それは私の中のホメオスタシス(恒常性)が、今までの私でいようよ、と引き止めるからだと思う。


人は変化が起こるときに、危機管理能力の1つとしてその変化にストップをかけたり調整する機能があるそうで。


発汗して体温が36度であり続けていられることや、怪我が治ることは身体的ホメオスタシスのおかげ。


心理的にも同じことが起こるのだそう。だから人は新しいことにチャレンジしたり、今までとは違った環境になったときに不安になったり後戻りしたくなるのですね。


そんなわけで、安定を抜け出した生活を選んだ私の中で、ここのところ毎日のように心理的ホメオスタシスが暴れまわっています。


暴れるホメオスタシスをなだめるべく、今後の見通しを立てるのですが、気持ちが焦り早く決着をつけたくなると

とにかく就職をする

という安定を選びたくなる私が出てきます。(就職だって大変なのはわかっております)

深呼吸して考えると


服の仕事で安心できる収入を得られるようになる

という方向に落ち着きます。


子どもたちのこともあるのでおちおちしていられません。
次の受注会含め、そのためのプランをいくつか考えたので年内に形にしていこうと思います。


ホメオスタシスは自分を守ろうとしてくれているだけなのよね。
新しいことにチャレンジしたりで不安になっている方、
一緒にホメオスタシスを上手に活用していきましょう。笑


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