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楽に出る音が一番いい音…では、楽な家族とは?

みなさんこんにちは!いつもフォロー&いいねありがとうございます♪HITONOWA(ヒトノワ)デザイナーの玄麻衣子です。ママ楽ワンピ(※)を作っています。昨日は日暮里へ行き、可愛い生地を仕入れてきました。週末までにせっせと縫って、またショップにアップしようと思います。子どもたちが春休みになる前に駆け込みで何着いけるかな😂どうぞよろしくお願いします。

※ママ楽ワンピ・・・ママが楽に着られて、コーディネートできて、お手入れ簡単!ママが楽しくお出かけできるワンピース

前回までの記事はこちら


さて、今日のnote記事は楽に出る音が一番いい音・・・では楽な家族とは?と言うテーマで書きたいと思います。前回までの続きで第4弾です。以前の記事も合わせてお読みください。


人間である以上「家族」は避けて通れない

さて、人間であれば誰にでも、家族がいますね。どんな人でも母親から生まれ、父親、こども、きょうだい、おじいちゃんおばあちゃん、ご先祖さま、・・・人が生まれてくる時には、必ず周りに人がいます。「家族」は人間の社会を構成する集団の、最小単位です。人間である以上「家族」にまつわる問題は誰にでも共通です。家族の一員として生まれて、家族がその人に与える影響はとても大きいものです。ずっと一緒にいることはなく、大人になれば新たな家族を作ることもあります。

ここで質問です。
「あなたは家族と一緒に暮らしていますか?」
「あなたは家族と仲が良いですか?」
「毎日家族と食事を共にしていますか?」
「家族とのコミュニケーションは良好ですか?」
「家族のことが好きですか?」


これが迷わず全部YES!と答えられる人は、とても幸せだと思います。このまま継続していけると良いですね。しかし、いくつかNOの人も多くいるのではないでしょうか。誰もが、完全に家族に満足していることはあり得ない。家族とうまくいかない、なんとなくギクシャクしてしまう、顔も合わせたくない!という場合もあるでしょう。

家族というものは、年齢や性別、生まれ育った環境が全く違う個人同士が集まって構成されています。子どもであれば、親のいうことが絶対的に優位になりがちですし、近い関係であるために上下関係のようなものも生まれやすい。同じ親から生まれた兄弟であっても、全く別の人格同士であって、意見が完全に一致することはありません。

最初は好きで結婚した夫婦でも、毎日の忙しさに追われているうちに、次第にすれ違ってしまうこともあるでしょう。日常の暮らしから、子育て、仕事、介護、家事・・・さまざまなライフイベントに密接に関わってくるのが家族です。とても身近な存在でありながら、必ずしも心地よい関係でいられる場合ばかりではありません。

家族はとても近い人間関係であるために、ちょうど良い関係を維持するのは難しい。期待しすぎてがっかりしたり、よかれと思いながら相手を追い詰めてしまったり、何か強要してしまっているかもしれません。自分が当たり前と思っていることが、相手にとっては当たり前ではないのかもしれません。別の考え方を持つもの同士、あちらを立てればこちらが立たず、という場面も多くあるでしょう。

家族は一番最小の社会を構成する単位ですが、家族が楽ではない、辛いものになってしまっている場合もある。それはなぜなのでしょうか。家族を楽にするには一体どうしたらいいのでしょうか?ここで、日本の家族をめぐる状況を見てみましょう。


日本の家族の形の変化(昭和〜令和)

現在の日本では、家族の人数が減ってきています。1世帯の平均人数は2.39人です。児童のいる世帯は1122万1千世帯で、全世帯の21.7%です。うち、子ども1人は10.1%、2人が8.7%、3人以上は2.8%です。65歳以上のいる世帯は全体の49.4%です。(2019年令和元年時点の厚生労働省国民生活基礎調査概況より)

1986年(昭和61年)には、世帯平均は3.22人。子育て世帯は全体の46.2%、高齢者のいる世帯は26.0%でした。少子高齢化が進んでいますね。そして年々3世代同居の世帯が減り、一人暮らしの世帯が増えています。家族の形も時代に応じて変わってきています。

家族構成の変化により、家族に何が起きたのか。昔であれば、若い夫婦であっても、おじいちゃん、おばあちゃんやご近所さんとの付き合いがありました。ゆるく社会につながる仕組み、社会の見守り機能があったと思われます。子育て世代も約半数ほどいて、決してマイノリティではありませんでした。

でも、今はそれぞれの家族がが別の小さな世帯、核家族として暮らしています。子育てや介護などを少ない人数や夫婦で抱え込みがちな状況です。もし悩みを抱えてしまったときに、誰にも相談できずに孤立しやすくなっているとも言えます。そして、世帯の約半数は東京をはじめとする首都圏に住んでいます。少し郊外移住の動きがあるとはいえ、いまだに東京一極集中です。


家族を楽にするには

現代の日本では、核家族化が進み、「家族」はどんどん小さくなりました。家族の中でさまざまな問題に対処していかないといけないのですが、世帯の人数が少なくなることで、家族内だけでは難しい状況が出てきています。特に、子育てや介護など、ケアが必要なとき。ケアをする立場の人を守る制度は不十分です。休む間もなく、大きな負担がかかります。

家族はなぜ楽で無くなってしまうのか、それは、少ない人数で問題を抱えてしまうからです。不完全な人間同士が集まって暮らす上で、お互いにちょうどいいところでうまくバランスが取れればいいのですが、たった一人では精神的体力的にも限界があり、時にバランスを崩してしまいます。家族は1対1だとどうしても力関係が生まれてしまいます。そうすると、家族は安心できる楽なものではなく、辛いものに変わってしまう。


家族でいること楽にするために今できること。それは「外部とのつながり」を作ることです。家族が地域に向かって開いていることが、今とても大切な時代だと思います。

子育て世代で言えば、例えば保育園や幼稚園などの幼児教育。小学校から始まる義務教育、これは子どもが社会に出て集団生活するためのトレーニングの場であると同時に、家族が地域社会につながるきっかけでもあると思います。学校に限らず、インターネット経由で仲間を見つけたり、習い事や趣味の活動に参加するのもいいと思います。外部の誰かとなんとかしてつながること。小さな家族だけでなく、外部に人間関係を開いておくこと。

人一人育てるのにたくさんの存在が必要と言われていますが、子育てママが自分のことを大切にしながら社会につながっていくことは、子どもが家族の中で生きていく上でもとても大切なことだと思います。

楽な家族のために、HITONOWAのママ楽ワンピを着よう


すみません、ここで再び宣伝入ります!(笑)

私はHITONOWAで、ママ楽ワンピを作っています。ママが楽に着られて、コーディネートできて、お手入れ簡単!ママが楽しくお出かけできるワンピースです。そして、ヒトノワをきっかけにして、ママたちに社会にどんどん出てほしいんです。

それは、自分が夫の激務&転勤生活について行って、知り合いのいない場所で孤独に子育てして、辛い思いをしていた経験から。そして、服を着ることをきっかけに地域の知り合いや友人がどんどんできて、子育てが楽になったことから、ママが社会につながるために服を作ろう!ママとたくさんの家族を楽にしよう!と決意したからです。

そのころの出来事はこちらで紹介しています。本当に色々あったなぁ・・・


家族関係も、当時より今の方が断然良くなりました。家族関係、自分さえ頑張ればと我慢しても辛いだけで、何もいいことなかったです。家族を地域に開いた今は、以前より夫にも優しくできるし、子どもにも(時々怒るけど)優しくできるし、気軽に声を掛け合う知人友人がたくさんできました。地域社会のみんなで子どもを育ててもらっている感覚があります。

私にとってのキーポイントは服でした。服をきっかけに人生は変えられる、と本当に思っています。ママ楽ワンピ(のようなもの)がもっと気軽に手に入る環境にいたら、もっと早い段階で、楽な家族関係になれたと思います。当時は地方転勤でも東京でもどちらにせよ、赤ちゃん抱えて両脇に幼児2人、隣のコンビニにもいけないくらいだったので、インターネットとSNS、ネットショッピングに頼りきりで助けられていたのです。

今もそういう人、絶対いると思うんだけどなぁ。。。家族を楽にするきっかけ、どうやったら届けられるんだろう。SNS経由での宣伝活動を地道に続けていますが、まだそんなに多くの人には届いていないようです。でも共感や応援の声は聞こえています!きっとほしい人はいるはずですね。頑張ります〜!

ヒトノワのママ楽ワンピはこんなことを考えながらデザインしています。


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インスタグラムでは、新作の紹介、入荷のお知らせをしています。週1でヒトノワ井戸端ライブを開催中!といっても5分〜30分程度の短い時間ですが、服の話をしたり、新作を着て、着用感わかるようにインスタライブの動画を残しています。初めての方もどうぞお気軽に遊びにきてください♪ いいねフォローとってもとっても大喜びします!!

次回ヒトノワ井戸端ライブは3/18金曜日の昼12時頃を予定しています♪


Tiktokも始めてみました!踊っています。ヒトノワはマタニティでも着られますよ。



最後までお読みいただきありがとうございました!楽を追求シリーズ、少しでも誰かの力になれますように。スキ、フォローお待ちしています😄💕ではまた来週!


HITONOWA  玄麻衣子


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