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パン屋の仕事に向いている人

今日の仕事は、お菓子を焼くこと。
特にシフォンケーキは、その日のうちに焼かなければならず、準備が命です。
地道に卵を割り、白と黄を分ける作業は、大量生産ではない個人店ならではの光景。
この手間をかけることで、ふわふわのシフォンケーキが生まれます。
卵の量からして、一度に6ホールものケーキが焼けます。

素材の話になると、砂糖にも注目。ミネラルを残したブラウンシュガーを使用しています。
このこだわりが、シフォンケーキだけでなく、小豆、桜、ココアなどの季節ごとのフレーバーにも反映されています。
ひとみ店長は、新しいアイデアを求めて食べ歩きをし、時にはメモを取りながら、日々のインスピレーションを形にしていきます。

パン作りは、同じ作業の繰り返しですが、その繰り返しの中に、日々の改善と創造があります。
シフォンケーキのように、見た目はシンプルでも、その裏には複雑な工程と、絶え間ない工夫があります。
パン屋さんには、このような日々同じ作業を楽しめる人が向いているのかもしれません。

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