本日も、多くのお客様にご来店いただきまして、ありがとうございます。 パン屋をやっていると、多くのお客様とパンを通じて関われることが楽しいです。 修行時代も、もちろんお客様に美味しいパンを届けたいという想いもありました。 しかし、イチ従業員の私がお客様の声を直接聞ける機会はなかなかなく、 「私が作ったパン」というよりも「このお店のパンを作っている」という感覚が強かった気がします。 今は自分のお店を持ち、お客様から日々感想をいただくと、 もっと「あのお客様」に喜んでもらうた
本日は、東京代々木にあるパン屋さん「365日」に行ってきました。 国産小麦を使ったパン作りを徹底されているお店で、一度伺ってみたいと思っていたお店。 食べてみた感想などは近日中に、当店のYouTubeにアップする予定です。 大変勉強になりました。
今週の土日も朝8時よりオープンします🍞
今日は、hano coffeeさんのOne Tableでの最後の営業日に、訪れることができました。 朝早くから足を運んだにも関わらず、すでに店内は満席でした。
飲食業界に足を踏み入れた当初、多くの人が想像する通り、環境は厳しく、労働時間も長かったです。 私は、東京への上京を果たし、一人暮らしを始めるという大きな一歩を踏み出しました。 関西での生活と比べると、東京の家賃の高さに加え、生活費の高騰は無視できないものでした。 しかし、私のモチベーションはお金ではなく、将来的に自分のパン屋を持つ夢に向かっていたので続けてこれたと思います。 若い頃、私は技術習得に全てを注ぎました。 お金を稼ぐことよりも、技術や知識を身につけることに価値を見
今回は、少し普段と異なる話題についてお話ししようと思います。 先日、YouTubeで「夫婦円満の秘訣」という動画に対していただいたコメントに答えていきたいと思います。 興味がある方は、ぜひお付き合いください。 まず、夫婦喧嘩についてですが、私たちは喧嘩をしません。 なぜなら、お互いの価値観を尊重し、思ったことや感じたことを素直に話すことで、互いを理解し合う努力をしているからです。 このコミュニケーションの取り方が、私たちが喧嘩せずに済んでいる秘訣だと思います。 離婚率が年
こんにちは、ひとみ店長です。 最近、YouTubeのパンラボチャンネルで、シンフィアンシニフィエという有名なパン屋さんの特集を見ました。 その動画を通じて、パン作りへの真剣さと献身に改めて感動しました。 特に、そのほとんどがハード系のパンで、長時間熟成させる技術に驚かされました。 生地を完璧な温度と湿度で管理し、熟成させるためには、高度な設備が必要であることを学びました。 私たちひとぱん工房でも、生地を前日に仕込んで翌日に成形する「オーバーナイト」の技法を取り入れています。
本日は雨の中、多くの方が足を運んでくださり、心から感謝しています。 雨でお客様が減ることもありますが、雨が小麦を育て、パンを作る私たちの仕事にも繋がっています。 そんなことを思いながら、日々の仕事に感謝し、物事を広い視点で捉えることの大切さを再確認する今日この頃です。
今日は、パン屋さんに向いている人についてお話しします。 私自身、長年パン業界で働いてきた経験から、特徴を6つ挙げてみました。 まず、パン屋さんでは、ルーチンワークが得意な方が向いています。 パン作りは、決められた工程を忠実に繰り返す作業が多いです。 毎日同じ作業を繰り返しても飽きずに続けられる人が、この業界で長く活躍できます。 次に、足腰が丈夫であることも重要です。 長時間立ち続けることが多く、重いものを持ったりすることもあるため、体力が求められます。 健康的な体を維持す
塩バターパン
3種類のソーセージフォカッチャ
私はパン作りを専門学校などでの座学をほとんど経験せずに、直接現場での実践を通して学んできました。 調理士免許を取得した後、フレンチの現場で勤務しましたが、パンやフランス料理に関する科学的な知識は学んでいませんでした。 体験から学ぶことは大切ですが、なぜパンが膨らむのか、その科学的な理由など、理論的な知識が欠けていることに気がつきました。 実際に現場では、オーナーシェフに知識不足でよく叱られ、自分の未熟さを痛感したこともあります。 そんな中、自分だけでなく他人にも知識を伝えら
私たち夫婦は、親戚からよく喧嘩もしないの?と驚かれることがあります。 私たち夫婦は、お互いに独立して生きていける性格を持ち合わせています。 それでも、結婚を選んだのは、二人でいることがより楽しく、喜びも倍になると感じたからです。 互いに期待し過ぎず、それぞれの自立心を尊重しながらも、共通の目標や夢に向かって歩んでいる関係です。 この「いい意味で期待していない」スタンスが、夫婦の関係を支えています。 相手に過度の期待をせず、それぞれが独立した個として尊重し合っています。 もち
今日の仕事は、お菓子を焼くこと。 特にシフォンケーキは、その日のうちに焼かなければならず、準備が命です。 地道に卵を割り、白と黄を分ける作業は、大量生産ではない個人店ならではの光景。 この手間をかけることで、ふわふわのシフォンケーキが生まれます。 卵の量からして、一度に6ホールものケーキが焼けます。 素材の話になると、砂糖にも注目。ミネラルを残したブラウンシュガーを使用しています。 このこだわりが、シフォンケーキだけでなく、小豆、桜、ココアなどの季節ごとのフレーバーにも反映