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ハラスメント大全

社会人として知っておくべき、ハラスメント大全

ハラスメントは職場だけでなく
夫婦・恋人や親子・友達
初対面の相手に対しても起こり得るもの。
心身にダメージを与えるハラスメント行為は
残念ながら社会に根強い問題として残っています。

有名なハラスメントとして
セクハラやパワハラをイメージする方は多いかもしれません。
しかしセクハラやパワハラ以外にも
ハラスメントの種類はさまざまです。
仲よくコミュニケーションを取っているつもりが
いつの間にかハラスメントに認定されてしまうことも…。

今回はハラスメントの意味や
知っておくべきハラスメントについてのお話です。

自分がハラスメントを受けていることに気づけるように。
また同時に気づかない内に
ハラスメントの加害者になってしまわないように。
参考になれば嬉しいです📖

ハラスメントの意味・定義とは?

ハラスメントの意味は「嫌がらせ」です。

嫌がらせと聞くと
まるでいじめのような行為だと感じる人もいるでしょう。
もちろんハラスメントの中には
明確な悪意の上で行われる場合も多くあります。

しかし、ハラスメントの怖いところは
「気づかぬ内に
自分もハラスメント加害者になっているかもしれない」

という点です。

ハラスメントの定義は「相手が不快であるか」
自分の言動によって他者に不利益を与えたり
不愉快にさせたりすることがハラスメントです。
加害者の意図は関係なく
被害者がハラスメントだと思うかが判断基準です。


あなたはいくつ知ってる?
ハラスメント一覧!

ハラスメントの種類は時代と共に増えています。
ひと昔前まではありふれた光景だったのに
今ではハラスメントとして扱われるケースも少なくありません。

その中でも
比較的身近なハラスメント35種類についてです📖

1.パワハラ(パワーハラスメント)

パワハラ(パワーハラスメント)は
同じ職場で働く人同士で起こります。
役職や社内での地位を背景に
精神的・身体的苦痛を与えるハラスメント
です。
適切な仕事量の範疇を超えて業務を押しつけたり
殴る・蹴るなどの暴行に及んだりします。

上司から部下に対して行われるイメージがありますが
社内の人間関係で
優位に立っている部下から上司へ行われるケースもあります。
意図的に同僚の前で激しく叱ったり
通常業務には関係ない仕事をさせたりなど
執拗に嫌がらせを行い被害者を追い詰めます。

2.セクハラ(セクシャルハラスメント)

セクハラ(セクシャルハラスメント)は
性的なハラスメントです。
男性から女性に行われる場合が多いですが
男女に限らず異性間で行われます。
セクハラは「対価型セクハラ」
「環境型セクハラ」のふたつに大きく分かれています。

対価型セクハラは
立場が上の人が下の人に行うセクハラで
権威や社会的地位を利用します。

環境型セクハラは
立場に大きな違いはない人が性的な嫌がらせをし
相手を不快にさせたり働く環境を悪化させたりします。

女性相手だと胸を揉む、結婚や出産について質問する
などが環境型セクハラに含まれます。

3.セカハラ(セカンドハラスメント)

セカハラ(セカンドハラスメント)は
セクハラを受けた人が二次的被害を受けることです。
例えば上司からのセクハラの被害を
会社に訴えたのに「君の勘違いではないか」
「君が自分から誘ったのではないか」
と疑われてしまう
ケースが当てはまります。

セクハラ加害者が罰を受けないどころか
被害者が責められ被害妄想だと言われてしまいます。
また、セクハラの我慢を強要されるだけではなく
さらなるハラスメントの引き金になってしまうことも…。

4.モラハラ(モラルハラスメント)

モラハラ(モラルハラスメント)は
精神的な嫌がらせです。
外から見ているとハラスメントが
行われていると気づきづらく
隠蔽されやすいのが特徴
です。
無視や仲間外れなど陰湿な嫌がらせが多く
被害者にプレッシャーをかけて精神的に追い詰めます。

努力を認めてもらえなかったり
人格を否定されるような言葉を言われたりと
被害者のプライドを傷つけます。
配偶者間や親から子、
教師や上司からなどで行われることが多い傾向です。
継続的に行われるハラスメントで
被害者は自信を喪失
していきます。

5.アルハラ(アルコールハラスメント)

アルハラ(アルコールハラスメント)は
飲酒やアルコールにかかわる嫌がらせです。
お酒が飲めない人に無理やり飲ませたり、
意図的に酔いつぶれさせたりなどが当てはまります。

社内の上下関係を利用した
上司から部下へのハラスメントのケースが多い傾向です。

飲みの席でアルコールドリンク以外を用意しない
またさせないように仕組むなど
飲めない人への配慮をしないのもアルハラに含まれます
アルハラは急性アルコール中毒を引き起こす可能性があり
命の危険をともなうハラスメントです。

6.アカハラ(アカデミックハラスメント)

アカハラ(アカデミックハラスメント)は
大学の教授が生徒に行うハラスメントです。
教授の立場を利用して生徒に実験道具を使わせなかったり
学生の成果や論文を正当に評価しなかったり
などが当てはまります。

アカハラを受けた生徒は
大学や教授、ゼミ、研究室自体に恐怖心を抱きやすく
学業や研究に支障が出ます。
大学に行けないほど心に傷を負うケースもあり
学生生活への影響は計りしれません。

7.ジェンハラ(ジェンダーハラスメント)

ジェンハラ(ジェンダーハラスメント)は
男女それぞれに
「男らしさ」「女らしさ」を強要するハラスメントです。
加害者の中にある「男女らしさ」に相手を当てはめ
人格や意志を無視して性別の役割
を押しつけます。

例えば女性だけにお茶くみをやらせたり
男性だけに力仕事をさせたりなどが当てはまります。
他には「女のくせに酒が強いなんて品がない」
「男のくせになよなよしている」など
本人の意志を無視してからかい、非難する嫌がらせです。

8.リスハラ(リストラハラスメント)

リスハラ(リストラハラスメント)は
社内でリストラ候補者として
名前が挙がっている人に対するハラスメント
です。
被害者は会社から無理難題を押しつけられたり
窓際部署への異動を命じられたりなど
プライドを大きく傷つけられます。

リスハラの加害者は
被害者が自分から退職するように仕向けます。
もしくはリストラを宣告した時に
揉めごとを起こさないよう
意図的に会社に不満を溜めさせるのです。
会社命令という絶対的な権力を使い、被害者を追い詰めます。

9.スクハラ(スクールセクシャルハラスメント)

スクハラ(スクールセクシャルハラスメント)は
学校内で行われる教師から生徒への性的ハラスメントです。
教師の立場を利用して生徒に性的な質問をしたり
根拠もなく異性との交際に制限をかけたりします。

悪質になると生徒を下着姿や裸にさせたり
体を触ったりなど、性的虐待ともいえるハラスメントです。
生徒が勇気を出して学校に相談しても
大ごとになるのを恐れられて
対策をしてもらえないケースがあります。

10.ドクハラ(ドクターハラスメント)

ドクハラ(ドクターハラスメント)は
医者から患者へ行われるハラスメントです。
体に不安を抱えた患者は医者を頼りますが
医者側が立場の強さを利用して
患者にプレッシャーをかけます。

本来必要のない手術や検査、治療が
不可欠のように説明する悪質な嫌がらせです。

患者が疑問を伝えても
「信じられないならよそへ行ってもいいんですよ」
「すぐ入院するべきなのに」
などと不安を掻き立て、患者を孤立させます。
精神的負担を感じた患者は
医者にトラウマを抱えて
病院自体に苦手意識を持ってしまう可能性
があります。


11.キャンハラ(キャンパスハラスメント)

キャンハラ(キャンパスハラスメント)は
大学の中で行われるハラスメントのすべてを指します。
上で紹介したセクハラ、アカハラ、パワハラ
その他のハラスメントを
総合してキャンハラと呼ばれています。

アカハラは教授から生徒に行われますが
キャンハラは生徒同士で行われるハラスメントです。
年齢に限らず、先輩後輩の間でも行われます。
現在、多くの大学がキャンハラに対して対策を講じています。

12.テクハラ(テクスチュアルハラスメント)

テクハラ(テクスチュアルハラスメント)は
現状では「女性が書いた文章」に対してのみ
行われているハラスメントです。
被害者女性の能力を無視して
「女がこの文章を書けるはずがない」
と決めつけ、言いふらします。

社内で作った資料以外にも
ブログや小説などに対して行われるケースもあります。
特に執筆者の性別が明かされていない場合は
テクハラが起こりやすい傾向です。
その際は「これを書いたのは絶対に男」
「女の文章じゃない」「女の感性では書けない」と決めつけられます。

13.カラハラ(カラオケハラスメント)

カラハラ(カラオケハラスメント)は
カラオケが苦手な人や歌いたくないと思っている人に
無理やり歌わせようとするハラスメントです。
歌わせようとした相手に断られた時に
「ノリが悪いな」と責めるのもカラハラです。

特にカラオケが好きな人や歌が得意な人は
無意識のうちにカラハラをしている可能性があります。
自分が好きなことを嫌がる人もいる
とはなかなか気付きづらい
ものです。

14.カスハラ(カスタマーハラスメント)

カスハラ(カスタマーハラスメント)は
消費者が従業員に行うハラスメントです。
客の立場であることを利用し
店員に土下座を強要したり
謝罪を受けるまで帰らなかったりと迷惑行為を行います。
場合によっては警察沙汰になってしまうことも。

本社に何度もクレームを入れる行為や
難癖をつけて支払いを拒否する言動もカスハラに含まれます。
客と店員は本来同じ立場であるという認識を忘れ
自己中心的に振舞う嫌がらせ
です。
カスハラ加害者は店を出入り禁止になるケースもあります。

15.フォトハラ(フォトハラスメント)

フォトハラ(フォトハラスメント)は
写真撮影にまつわるハラスメントです。
相手の許可を取らずに勝手に撮影したり
許可を得ていない写真をSNSに上げたりなどが当てはまります。

特にスマートフォンが身近な今の時代では
SNSへの投稿に関するトラブルは
誰でも起きる可能性があります。

見るからに写り方が悪い写真を使用された場合は
最初から意図的な嫌がらせだとわかるでしょう。

しかし投稿者が良かれと思ってSNSに投稿した写真でも
被写体にとっては不満という場合には
フォトハラになってしまいます。

16.ヌーハラ(ヌードルハラスメント)

ヌーハラ(ヌードルハラスメント)は
麺をすする時の音によるハラスメントです。
ラーメンやうどんなどをすする「ズルズル」という音が
トイレや掃除機の音に聞こえて不快
に感じます。

日本では、一部の麺類をすする時に音が出るのは
マナー違反では特にありません。
しかし意図的に大きな音ですすったり
すする音が苦手な人がいると
わかっている上で音を出したり
などはヌーハラに含まれます。
また麺類だけではなくお茶漬けやお味噌汁をすする音もヌーハラです。

17.スモハラ(スモークハラスメント)

スモハラ(スモークハラスメント)とは
喫煙者が非喫煙者に行うハラスメントです。
煙草を吸わない人に無理やり煙草を勧めたり
煙草の煙を吹きかけたりなどが当てはまります。
また、非喫煙者に受動喫煙をさせるのもスモハラです。

非喫煙者の中には
煙草の煙を吸うだけで体調が悪くなる人や
髪や服に臭いがつくのを嫌がる人も多いでしょう。
非喫煙者の意見を「大げさだ」と軽視します。
飲食店で喫煙席か禁煙席かを選ぶ時
非喫煙者の意見を聞かずに
喫煙席を選ぶのもスモハラに含まれます。

18.レリジャスハラスメント

レリジャスハラスメントは
宗教団体にまつわるハラスメントです。
特定の宗教団体を退会する時に
強迫めいた引き止められ方をされたり
抜けたら不幸になると脅されたりなど
が当てはまります。
精神的な不安をあおられるだけではなく
身体的、または経済的苦痛もともないます。

また暴力的な方法で
無理やり入会させられる
のもレリジャスハラスメントです。
圧力をかけられて断れないシチュエーションを作ったり
家族の安全と引きかえに入会させたりも含まれます。

19.ラブハラ(ラブハラスメント)

ラブハラ(ラブハラスメント)は
恋愛に関する話題で相手を不快にさせるハラスメントです。
恋人がいない人に「なんで恋人いないの?」
「もっとがんばらなきゃ駄目だよ」
とプレッシャーを与えたり
「早く結婚しないと売れ残っちゃうよ」
と余計な一言を言ったりなど
が当てはまります。

恋愛は話題にしやすいので
アドバイスのつもりで無意識の内にラブハラをしがちです。
自分の恋愛観を押しつけるのではなく
相手の立場になって考えることが大切です。
他人の恋愛観に安易に踏み込むと
ラブハラになる可能性
があるでしょう。

20.マタハラ(マタニティハラスメント)

マタハラ(マタニティハラスメント)は
職場で妊娠や出産をした女性へ行われるハラスメントです。
妊娠や出産が原因で仕事に支障をきたす場合や
育児休暇を取得する女性が受ける嫌がらせの全般を指します。

「こんな忙しい時期に出産なんてのん気でいいわね」
嫌味を言われたり妊娠や出産が理由で
減給されたりなど不当な扱い
を受けます。

女性が第一線で働くのを快く思わない男性や
未婚の女性、子どもがいない女性の上司
同僚が加害者になりやすい傾向です。


21.パーハラ(パーソナルハラスメント)

パーハラ(パーソナルハラスメント)は
容姿や個人的な趣味、趣向などの
パーソナルな部分へのハラスメント
です。
見た目を「ブス」「デブ」と馬鹿にしたり
珍しい趣味を持っている人に
「変人」と言ったりなどが当てはまります。

少数派であることを見下したり
悪いイメージのレッテルを貼って嫌がらせ
を行ったりします。
個性的な口癖の人を真似て
ふざけた経験がある人は多いでしょう。
加害者にとってはジョークのつもりでも
被害者が嫌がらせだと感じればパーハラです。

22.ブラハラ(ブラッドタイプハラスメント)

ブラハラ(ブレッドタイプハラスメント)は
血液型にまつわるハラスメントです。
血液型占いの影響が大きく
相手の血液型で性格やタイプカテゴライズします。
加害者にとって悪意がなくても
被害者にとっては人間性を
無視された怒りや悲しみ
が生まれます。

例えばB型はマイペース、A型は几帳面、
AB型は変わり者のように、
科学的根拠のない分類に
相手を当てはめる行為がブラハラです。
ブラハラが原因となり
いじめや嫌がらせに発展する可能性もあります。

23.テクハラ(テクノロジーハラスメント)

テクハラ(テクノロジーハラスメント)は
パソコンやスマートフォンなどの
テクノロジー技術に詳しい人が
テクノロジーの知識が薄い人に行うハラスメント
です。
知識の差をひけらかし
被害者を馬鹿にしたり
わざとわかりづらく教えたりします。

がんばってスキルを身につけようとしている人にも
「こんなこともわからないの?」
「こんな単語も知らないの?」など
と言ってプレッシャーをかけます。
被害者は精神的に疲労し
わからない部分を質問する勇気もなくしがち
です。

24.エレハラ(エレクトロニックハラスメント)

エレハラ(エレクトロニックハラスメント)は
電磁波や電波などのエネルギー媒体を使ったハラスメントです。
目に見えない電波を使用した攻撃や
嫌がらせのため対策も困難

被害者は次第に健康的な生活を送れなくなります。

特に周波数が低い音波は防ぎづらく
身体的な影響を及ぼします。

けいれんや耳鳴り、体の傷みなどが現れ、
体調不良で通院する被害者が多いでしょう。
同じ家に住んでいても
電波を感じる人と感じない人がいるので
周囲の理解を得づらいのも特徴です。

25.ゼクハラ(ゼクシャルハラスメント)

ゼクハラ(ゼクシャルハラスメント)は
有名な結婚雑誌「ゼクシィ」をもちいたハラスメントです。
恋人関係の中で女性が男性に結婚を
過剰に迫る行為
が当てはまります。
被害者は結婚へのプレッシャーを感じ
精神的に疲れてしまいます。

長く付き合っているカップルの中で
起こりやすいハラスメントで
お互いの結婚願望の温度差により
引き起こされがち
です。
一方的に結婚願望を押しつけるのではなく
お互いに価値観を共有し、歩み寄る努力が必要です。

26.カジハラ(家事ハラスメント)

カジハラ(家事ハラスメント)は
家庭内の家事の分担にまつわるハラスメントです。
タイプは大きくふたつに分かれ
ひとつは妻の家事の内容が軽視されているパターンです。
家事をしない夫が労力を軽く見つもり
被害者は自信をなくします。

もうひとつは家事を行った夫への過剰な指摘です。
夫の家事のやり方に文句を言ったり
完璧を求めすぎたりなどが当てはまります。
またカジハラにおける「家事」の中には
育児や介護など
も含まれます。

27.オワハラ(終われハラスメント)

オワハラ(終われハラスメント)は
企業や面接官が就活中の学生に行うハラスメントです。
就活中の疲れた体と心につけ込んだ嫌がらせで
自社の内定と引き換えに就活をやめるように強要します。

また「うちの会社以外では、君なんて採用されないよ」
「うち以外で就活したのがわかったら内定はあげないから」など
パワハラまがいの強迫をする行為も含まれます。
就活生は内定が欲しいあまりに
オワハラを真に受けてしまうことも。

28.ソーハラ(ソーシャルハラスメント)

ソーハラ(ソーシャルハラスメント)は
SNSにまつわるハラスメントです。
SNSの投稿が職場に持ち込まれて
人間関係のトラブルが引き起こされます。

例えば上司が自分の投稿に
「いいね」を付けるように強要したり
部下のSNSを見ていると
アピールしたりする行為が当てはまります。
上司にとっては部下と
コミュニケーションを取っているつもりでも
ソーハラをされた側は
大きなストレスやプレッシャーを感じるものです。

29.エアハラ(エアーハラスメント)

エアハラ(エアーハラスメント)は
学校や家庭、会社の空調にまつわるハラスメントです。
周囲の希望や意見を無視して空調の温度を変えたり
エアコンの使用を禁止したり
などが当てはまります。
また、周囲に何も言わずに温度を変えるのもエアハラです。

特に会社の空調は
デスクの位置によってエアコンの体感温度が変わります。
ある人にとっては快適でも
別の人にとっては肌寒いと感じることもあるでしょう。
周囲への気遣いを忘れて自分が快適な温度に設定するのは
空調を用いたハラスメントです。

30.スメハラ(スメルハラスメント)

スメハラ(スメルハラスメント)は
匂いが原因で周囲を不快にさせるハラスメントです。
口臭や体臭ワキガなどが一般的なスメハラに当てはまります。
本人が自分の匂いに気付いていなくても
周囲が不快な気持ちになればスメハラです。

また柔軟剤や洗剤の匂い、香水やヘアコロンなど
人によっては「いい香り」だと思うものでも
スメハラになる可能性があります。

特に電車の中や職場など逃げられない場所で
苦手な香りがすると気分が悪くなりますよね。
身だしなみもやりすぎると
立派なハラスメントになってしまうのです。


31.ペットハラスメント

ペットハラスメントはペットを飼っている人が
飼っていない人に行うハラスメント
です。
リードが長すぎたり、リードなしで走らせたりなどをして
動物が苦手な人に恐怖を与える行為が当てはまります。

動物が好きな人にとっては
苦手な人の気持ちを理解しづらいものです。
「周りの人たちもペットが可愛いと思うだろう」
と思い込み、迷惑行為に気づきません。

恐怖を与えるだけではなく
転倒による事故の危険性もあります。

32.エイハラ(エイジハラスメント)

エイハラ(エイジハラスメント)は
中高年や高齢者への年齢にまつわるハラスメントです。
役職に就いていてもおかしくない年齢なのに
平社員であることをからかったり
年齢の高さを理由にチャレンジ精神や
向上心を否定したり
が当てはまります。

社内だけではなく家庭内や
介護施設の高齢者にも行われる嫌がらせです。
加害者は冗談のつもりでも
被害者は強いストレスを感じます。

また本来は年齢制限が必要ない業種の求人で
採用する年齢の上限を設けている場合も
エイハラになる可能性があります。

33.マリハラ(マリッジハラスメント)

マリハラ(マリッジハラスメント)は
結婚をしていない人に行われるハラスメントです。
結婚を急かしたり結婚に関連する話題を
わざとだしたりなどが当てはまります。
「まだ結婚しないの?」と聞くのもマリハラに含まれます。

特に親からすると
子供が未婚であるのを心配するあまり
ついマリハラをしてしまいがちです。
被害者はプレッシャーを感じ
結婚しない生き方を選んでいる場合にも
自分の人生に負い目を感じます。

35.レイハラ(レイシャルハラスメント)

レイハラ(レイシャルハラスメント)は
人種差別にまつわるハラスメントです。
主に外国人やハーフが被害者になりやすい傾向です。
外国人やハーフであることを理由にいじめられたり
不当な扱いをうけたりする嫌がらせ全般
を指します。

また容姿が日本人離れしている相手を
からかう行為もレイハラ
に含まれます。
日本では認知度が高くないハラスメントですが
多くの人種が生活しているアメリカでは
セクハラと同じくらい一般的なハラスメントです。

まとめ・無意識に加害者にならないために

ハラスメントは悪意がある人が
加害者になると思いがちですが
実際は無意識のうちに
自分も加害者になっている可能性
があります。
良かれと思ってやったことが
相手にとっては迷惑行為として
受け取られる可能性もあります。

自分がハラスメント加害者にならないためにも
相手の立場になって考える癖をつけると〇

またハラスメント被害者になった場合に備え
すぐに相談できる人やサービスを
今のうちから探しておくのも〇

✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂

✔️リアルやネットでの人間関係に疲れている方
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hitoe💋

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