明日、電車に乗る。

3時間揺られて前に住んでた街へ行く。友人の結婚式に出席して、その次の日からまた別の友人たちと旅行に出る。

ピクニックに(あいにくの雨だけど)、ナイトプールに、美味しい鉄板焼きに、広い部屋。
一緒に行く友人たちは結婚していて、これから子供のことも考える年代にはいってる。だからきっと、今回みたいにのびのびと旅行に行くこともしばらくないかもしれない。そう思って、少し贅沢にプランを立てた。

お互いのライフステージが変わっていって、私の向いてる方とはズレていくことがほんのり寂しい。
それでいて、どんなことになっても彼女たちがいると思えるのはとてつもなく心強い。
彼女たちのこれからも応援したいし、私のこれからもできるなら応援して欲しい。
そんなわがままな思いを抱えて、電車に乗る。

結婚式は間違いなく、泣くだろうなあ。
自分の描いたウェルカムボードを見る緊張感もあいまって、眠れそうにない。うそ、だいぶ眠い。

いつものように前日の夜にせっせと荷物を詰めながら、胸の奥からわくわくが込み上げてくるのを感じる。あーこれこれ。これが好き。

やっぱり前日が、始まる前が、1番たのしいよね。
始まったら終わるだけだもんね。

朝が早いので、そろそろ寝ます。
おやすみなさい。