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不安なことは書き出してから考える


最近またキンコン西野さんのvoicyを聴き始めました。

西野さんのvoicy、アラサーにはグサグサ刺さりますよね。あとはないんだぞ!今死ぬ気で頑張れよ!ってはっぱかけてくる。
それを受けて「そうだ、私にはご飯を食べてる暇も寝ている暇もない!」と気合いを入れてみたり、かと思えば「いやいや、人生は楽しみながら生きるものでしょ」と思ったり、振り回されてばかりです。

何日か前の収録で、こんな話をしていました。
「正しく怯える人が強い」。自分が何に怯えているのかを把握して、対処できるものか、どうにもならないものかを分類分けして整理すること、という話。


たまに根拠のない自信は大事、という話を耳にしますが、それは自分の存在意義についてや全力を尽くした後の話で。すべての物事に対して、根拠のない自信を持つのは危険だと再認識しました。

この話を聞いて、「まあ、なんとかなるさ」で誤魔化していた自分の今の不安を全部書き出してみることに。
そしたら次から次へ出てくる出てくる、、、と思いきや、書き出してみればそれほど数は多くなくてびっくり。

ざっくり、お金、仕事、人間関係でした。

一つずつ不安を解消していきます。
例えば、お金。いずれ東京付近で一人暮らしをしたいなあと思っているけど、物価が高いし不安という悩みがあるとします。

まず、実際に住みたい町で賃貸を検索。それから、その街の平均の光熱費、今入っているサブスク、食費(一日何食で死なずに生きていけるかを実験)を全部足して毎月何万円あれば生きていけるかを考えます。ここで、その分をアルバイトでもして稼げれば最悪食い繋いでいけることがわかります。

それから一人暮らしするまでにどのくらい貯めておけばいいかについて。こちらはミニマリストしぶさんが一年分の生活費と仰っていたのを参考にして、さっき出した毎月の生活費×12分です。

こんな風に調べて具体的な数字として分かれば、次はその分をどうやって貯めるか?にシフトしていけばいい。少しづつ段階を踏むこと。何も考えずお金を貯めなきゃ、と思っていた時よりもよっぽど現実的な問題になっています。

そうやってひとつひとつの不安と向き合って、解消もしくは切り捨てていけば今やることに全力で集中できるというお話です。実際にやってみたら大変だけど、心は少し軽くなりました。

なんとかなる精神の前に、しっかり調べる癖をつけたい私です。
今日はここまで。


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