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コロナ禍、社長は何を考えているのですか? part①

正直よく聞かれます。

こんなことをいうと世の中の社長に怒られると思いますが、誰も大層なことを考えられていないと思います。世間と同じように、これから大丈夫かなあという心配をしていますし、これからどうしようかを模索していることでしょう。僕自身もそうです。だって、誰も経験したことのない、正解のないことが起きているのですから。しかし、内容はどうであれ、コロナ禍だからこそ伝える意義がある。そう思い、全社員に発信した内容の一部をお伝えしたいと思います。何らかお役立ちできればと思います。


 1 今伝えたい3つのこと
 2 コロナをどうみているか
 3 社会がどう変わるか
 4 経済はどうなるか
 5 障害者雇用の未来は



1 今伝えたい3つのこと
2020年5月後半、緊急事態宣言が解除され、外出ができるようになり少しずつ活気を取り戻しました。オフィスに出社して久しぶり!と顔合わせて話ができたと思ったら、7月中旬に東京で第二波らしき感染拡大。あの我慢は何だったのかと思うほど感染が広がりました。

世の中は、依然としてコロナウイルスの感染拡大の動向は、未だ不透明です。不安や緊張はなくなりそうもありません。新常態(ニューノーマル)という慣れない新生活が始まり、昔の価値観が様変わりしている最中でもあります。そして景気は過去にない悪い数字が出始めています。

「こんな時だからこそ、我々は何をすべきか?」
「会社はどうなっていくのだろう?」
「事業サービスはどうするのか?」
「今後の方向性は変わるの?」

社員からこのような声を聞いています。うちだけでなく世の中のみなが心配していることでしょう。いろいろとお話をしていきますが、まずはじめに、今伝えたい3つのことです。

★大転換期が来ていること
今、我々は、時代の転換期にいます。歴史に残るものと思います。身の回りでは、外出自粛生活がありました。働き方ががらっと変わりました。今まで満員電車で通勤していたことが常識でしたが、それが一気に非常識に変わりました。社会が大きく変わるということです。大転換するものは、①コロナ生活、②社会・価値観、③経済、です。転換期であるということです。障害者雇用もそうでしょう。「大きく変わる」ってことです。そして、社会が変わっているので、我々も変わらないといけません。まず変わらないといけないと思うことが大事です。

★「今」と「未来」の2つの視点を持とう
「今」がすでに数か月前とは違っています。すでに変化している「今」をどう過ごすか。そして「未来」はさらに想像を超えて変わります。「未来」をどう過ごすか。この両方の視点が大事です。今から何を準備すべきかを考えないといけません。

★みんなの力で乗り越えよう
こういう有事のときはトップダウンで決める会社は多いですが、ボトムアップで乗り越えていきたいと思います。もちろん社長からのトップダウンもやることになると思いますが、やはり現場の力が大きいと感じています。社員一人ひとりが当事者です。どう乗り越えるかを共に考え、共に行動していきましょう。乗り越えたことも宝物になると信じています。

これら3つが今伝えたいことです。

ここからは、「コロナをどうみているか」「社会・価値観がどう変わるか」「経済はどうなるか」について、続編で述べていきます。

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