進藤均(Shindo Hitoshi)

ゼネラルパートナーズ代表取締役社長/社会問題をビジネスで解決する会社/2003年 民間…

進藤均(Shindo Hitoshi)

ゼネラルパートナーズ代表取締役社長/社会問題をビジネスで解決する会社/2003年 民間初の障がい者雇用サービス開始→うつ・引きこもり・シングルマザー等ソーシャルビジネス挑戦中/社会起業家支援の(社)SEA設立 メンターと社会的投資/誰もが自分らしくワクワクする人生を!

最近の記事

「障害者雇用率が高い会社」ランキングで第1位になりました!

「障害者雇用率が高い会社」ランキングTOP100で第1位となりました。 とても誇らしいことです。 中身を話すると、ゼネラルパートナーズで雇用している人数は40人ほどと少数です。500人以上、1000人以上と雇用している大企業がいくつもありますので、比較すると人数での貢献は高くありません。 しかしながら、ゼネラルパートナーズのような小さな会社が「どのようにして1位になったのか」というメッセージが届けられる機会が増えるならば、意義があるのではないかと考えます。違った角度では

    • 2022年 年頭にあたり

      2022年となりました。コロナ禍だった昨年よりも、今年は「晴れやか」で「前向きな」気持ちで新しい年を向かえられた方は多かったのではないでしょうか。 昨年2021年は、「スタートは雨。いずれ雨が上がり晴れる、そして虹がでる、そんな年にしましょう」と年初に話をした記憶があります。コロナ、経済、雇用などなど、様々な局面で「雨、晴れ、虹」のような1年であったように感じています。GPがサポートした障害者雇用においては、年の前半と後半で150%引きあがるなど、雇用面で後半貢献できた年にな

      • ベンチャー企業とは何か?

        ベンチャーって何ですか? いろんな人に聞かれるが、どうしてこんなことを聞くのかというと、 ベンチャーの定義があいまいで正解がなく、人によって解釈が違うということらしい。確かに難しい線引きかもしれない。僕も事業を始めたころは、自分の中にさほど定義はなく、この質問をもらうたびに戸惑っていた。しかし今ははっきりと見えてきた。 僕が考えるベンチャーは、 挑戦・冒険 革新・変革 意志 新しい 価値創造 だ。すなわち、 「挑戦・冒険」 と 「革新・変革」 の 「意志」 を持ち、「

        • 昔つくった会社パンフレットに書いてあった一文 「障害者には、できない・危ないといった否定的なイメージがつきまとっています。可哀想、悲しいと同情されることも多くあります。本当にほしいのは、社会保障制度ではなく、人間としての尊厳なのです。」 創業してから変わらない思いです。

        「障害者雇用率が高い会社」ランキングで第1位になりました!

        • 2022年 年頭にあたり

        • ベンチャー企業とは何か?

        • 昔つくった会社パンフレットに書いてあった一文 「障害者には、できない・危ないといった否定的なイメージがつきまとっています。可哀想、悲しいと同情されることも多くあります。本当にほしいのは、社会保障制度ではなく、人間としての尊厳なのです。」 創業してから変わらない思いです。

          コロナ禍、社長は何を考えているのですか? part⑤ 未来の障害者雇用編

          ★未来の障害者雇用について コロナ禍で世の中が劇的に変化している中、障がい者雇用はこの先どうなっていくでしょうか。 障がい者雇用だけが特別な動きをすることはありません。世の中と連動していきます。世の中では景気悪化によって、倒産や失業者が増えていくでしょうから、障がい者も同様に解雇や雇止めということが増えてくるということです。しかしながら、障がい者雇用率という雇用義務の法律があるため、世の中の動きよりも軽微にはなると思います。 コロナによって、人の移動が止まり、消費がさがりま

          コロナ禍、社長は何を考えているのですか? part⑤ 未来の障害者雇用編

          コロナ禍、社長は何を考えているのですか? part④経済編

          ★経済がどうなっていくか  今後の経済動向について何を考えているかをお話します。(エコノミストではありませんので、あくまで主観です) 「景気はどうなっていくでしょうか?」 コロナによって人の移動が制限され、世界全体の経済活動が停止しました。航空鉄道、観光が厳しいのは分かりやすいのですが、僕は製造業が厳しいことが気になります。最初中国の工場が止まったので、中国の部品が手に入らない。欧米ではそれがないために完成品が作れませんでした。今度は中国が動き出して、部品が届いても、欧米の

          コロナ禍、社長は何を考えているのですか? part④経済編

          コロナ禍、社長は何を考えているのですか? part③社会・価値観編

          社長は何を考えているのですか?とよく聞かれます。本編は社会・価値観編として、社会・価値観がどのように変化していくかについて話していきます。 3社会・価値観がどうなっていくか コロナがきっかけで、新常態をはじめ新しい生き方が始まりました。あわせて新しい働き方に変わりました。毎日満員電車に乗って通勤していたのはほんの3ヶ月前。10年以上かけても変わらなかった在宅勤務が1週間で実現しました。コロナですべての経済をストップし外出自粛をしました。仕事よりも生きることを優先したのです。

          コロナ禍、社長は何を考えているのですか? part③社会・価値観編

          コロナ禍、社長は何を考えているのですか? part②コロナ編

          2 コロナをどうみているか についてです。コロナは、今世界のどこかで感染者が増加したり減少しています。日本では東京が300人に増加していることがニュースになっていますが、世界では7月18日の世界感染者数は260,000人であり、過去最高を更新しているのです。 コロナ感染は、最低2年かかると思っています。薬やワクチン開発がされ、我々の手元に届くまでを終了とすると、約2年はかかると言われています。僕はこのくらい時間がかかるだろうと予測しています。 ずっと鎖国するわけにいきません

          コロナ禍、社長は何を考えているのですか? part②コロナ編

          コロナ禍、社長は何を考えているのですか? part①

          正直よく聞かれます。 こんなことをいうと世の中の社長に怒られると思いますが、誰も大層なことを考えられていないと思います。世間と同じように、これから大丈夫かなあという心配をしていますし、これからどうしようかを模索していることでしょう。僕自身もそうです。だって、誰も経験したことのない、正解のないことが起きているのですから。しかし、内容はどうであれ、コロナ禍だからこそ伝える意義がある。そう思い、全社員に発信した内容の一部をお伝えしたいと思います。何らかお役立ちできればと思います。

          コロナ禍、社長は何を考えているのですか? part①

          障害者たちに訊いた「コロナによって何が変わったか」

          ゼネラルパートナーズが運営する障がい者総合研究所にて、緊急アンケートを実施しました。その結果「職場内でコミュニケーションが変化した」ことが分かりました。  コロナ禍において「就労状況に変化があった」と回答した方は、75%に及び、働く時間帯や働く場所にて、何らかの影響を受けたとみられます。 また、仕事で一番大きな変化と感じたことは「コミュニケーション」という回答が最も多く、かつ「悪い変化」でありました。 そして、「コミュニケーション面で職場に求めたいこと」の質問に対しては

          障害者たちに訊いた「コロナによって何が変わったか」

          元和2年6月「大将の戒め」by徳川家康

           保存してあるメールを整理していたら、元和二年六月という文字がありました。令和?いつ?ということで、中をよく読んでみると、徳川家康が書いた「大将の戒め」という題名の書物の写しでした。時は元和二年六月(いつ?)に書き残したブログのようなものでありました。 この書物は、2004年に私が私に送ったメールの中にありました。大事に保存してあったのです。おそらく「ちゃんと覚えておけ!」ということで、自分で送ったのだと思います。ここに転載します。 「大将の戒め」 大将というものは  

          元和2年6月「大将の戒め」by徳川家康

          「省庁による障害者雇用の水増し事件」にモノ申す

           2018年8月に、驚きの事件が起きました。「中央省庁による障害者水増し問題」です。本来、企業や行政における50人以上の組織は、障害者を雇用する人数が法律で決められています。当然中央省庁にもそれが当てはまります。その省庁は、数字上であたかも雇用しているかのように水増し(という名の改ざん)をしていたのです。私は某TV番組に呼ばれ、コメントを求められました。しかしメディアでは当たり障りのないコメントしか紹介されませんでした。私がこの事件で感じたことを伝える場がほしい。提言を伝えな

          「省庁による障害者雇用の水増し事件」にモノ申す

          妹さんから届いた一通の手紙

           統合失調症の当事者の就職が決まりました。その数日後、その方の妹さんからお手紙が届きました。お兄さんの就職が決まったことへの御礼の手紙でした。それは全従業員に向けたものでした。 ゼネラルパートナーズの皆さまへ  今日は皆さまにお礼を申し上げたくてメッセージをいたしました。 私の兄は、統合失調症で障害者です。今回atGPを使って、転職に成功いたしました。会社の皆さま、兄に新しい未来を開くきっかけを作ってくださってありがとうございます。 兄からも、「障害者でかつホームページ関

          妹さんから届いた一通の手紙

          コロナ対策における全社員へのメッセージ

          国の緊急事態宣言がでる1週間ほど前、全従業員を在宅勤務としました。一部のチームが休業補償となりましたが、「従業員とその家族の命を守る」ことより優先するものは他にない。この方針は事前に決めていたので意思決定に時間はかかりませんでした。 以下、全従業員に送ったメッセージを転載します。このとき僕が何を考え、何を伝えたかったのかが、垣間見えるかもしれません。 GP従業員の皆さん お疲れ様です。進藤です。 国の緊急事態宣言を受けまして、全従業員の出社禁止と在宅勤務の実行期間を5月

          コロナ対策における全社員へのメッセージ

          18期がスタートしました

           2003年4月の設立から17年が経ち、2020年4月に18期がスタートしました。コロナウイルス感染が世界を席巻しているスタートでした。急遽キックオフを全社員オンラインでの開催となりました(上記写真は昨年のものです)。  今は世界的な混迷の時代です。だからこそ、何のためにこの会社で働いているのか。目的に立ち返ることが大事です。原点回帰です。不変の真理である「人のために働く」を実行していきたい。 ・社会問題で困っている人が生きやすくなるために働く ・仲間のために働く ・

          18期がスタートしました

          はじめまして、進藤均です。

          みなさんはじめまして、進藤均(Shindo Hitoshi)です。 「誰もが自分らしくワクワクする人生」というビジョンのもと(株)ゼネラルパートナーズを経営したり、1人でも多くの社会起業家を生み出したいという想いから(社)ソーシャルアントレプレナーズアソシエーションの代表理事を務めたりしています。 去年からTwitterも始めてみました。 このnoteでは、僕の個人的な目標や好きなもの、趣味など、会社のホームページには書いていないような自己紹介を書いていこうと思います。

          はじめまして、進藤均です。