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一橋大学経済学部/大学院経済学研究科▶メガ信託銀行(企業年金管理)▶監査法人G人材育成…

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一橋大学経済学部/大学院経済学研究科▶メガ信託銀行(企業年金管理)▶監査法人G人材育成コンサル▶メガITベンチャー(人材・組織開発)⇨留学経験ナシ・30代後半で会社を辞めイギリスのビジネススクール(MSc HRM)へ留学▶修了後、タイで人事コンサルとして現地就職。妻/子ども2人。

最近の記事

【公開】イギリス大学院・ビジネススクールHRMコース修士論文

本記事では、私が2022年9月~2023年9月まで在学したイギリス・バーミンガムにあるAston大学ビジネススクール・MSc Human Resource Managementにて執筆した修士論文を公開いたします。 タイトルは「Work motivation in Japan: A study of individual’s job fit and aspiration in a collectivistic society.」で、日本企業に勤める会社員の方々を対象に実施し

    • 【人事の英語】人事関連の英単語録-「戦略的人事」領域全般-【HR English】

      本テーマでは、私がビジネス・スクールのHRMコースで学んだことをベースに、人事領域で使われる英単語をご紹介していきたいと思います。特に本記事では「戦略的人事(Strategic HRM; SHRM)」全般に関する単語・用語についてご紹介します。 単語・用語そのものの説明は省略しておりますので、気になった言葉がありましたらぜひご自身でも調べてみてください! 戦略的人事(Strategic HRM)領域「戦略的人事」という言葉自体はここ数年、人事領域のホットワードのようになっ

      • 【イギリス】公立ローカルPrimary Schoolのクリスマス・イベントのご紹介

        本記事では、私の息子(5歳)がイギリス・バーミンガムで通っているPrimary Schoolにて催される、クリスマス関連のちょっとした楽しい学内イベントについてご紹介したいと思います。 ヨーロッパでは、会社・学校等の休暇を含め、クリスマスは一年のうちでも特に大きなイベントの一つですが、息子の通う学校はカトリック教会下の学校であることもあり、キリスト生誕をお祝いするこの行事に合わせて生徒向けのイベントがいくつか実施されます。 1. クリスマス・パーティーまずは、何といっても

        • 【人事の英語】人事関連の英単語録-「組織行動」領域-【HR English】

          本テーマでは、私がビジネス・スクールのHRMコースで学んだことをベースに、人事領域で使われる英単語をご紹介していきたいと思います。特に本記事では「組織行動」領域の単語・用語についてご紹介します。 単語・用語そのものの説明は省略しておりますので、気になった言葉がありましたらぜひご自身でも調べてみてください!今後、グローバル人事のキャリアや海外大学でのHRM専攻を希望されているような方の参考になれば幸いです。 組織心理(Organisational Behaviour)領域の

        【公開】イギリス大学院・ビジネススクールHRMコース修士論文

        • 【人事の英語】人事関連の英単語録-「戦略的人事」領域全般-【HR English】

        • 【イギリス】公立ローカルPrimary Schoolのクリスマス・イベントのご紹介

        • 【人事の英語】人事関連の英単語録-「組織行動」領域-【HR English】

          “海外現地採用”を目指す就職活動について ー 日本で働きながらの活動はかなり大変⁉

          本記事では、私が経験した“海外現地採用”の就職活動について、最終的に内定を得るまでの経緯や所感などをお伝えしたいと思います。 2023年9月、私が通うイギリスのビジネススクールでMasterコース(MSc Human Resource Management)の一年間のカリキュラムが無事終了しましたが、それに先立ち、同年春頃から就職活動を進めてきました。最終的に、幸いにもタイ(Thailand)での人事コンサルタントとしてのポジションでオファーをいただくことができたため、来年

          “海外現地採用”を目指す就職活動について ー 日本で働きながらの活動はかなり大変⁉

          【リカレント(学び直し)】社会人10年目・個人海外留学への挑戦⑤-2

          ■主な構成 1. 海外留学の決意~留学エージェントへの申し込み 2. 留学手続き(大学探し~合格オファーレター取得) 3. 英語の勉強 4. 進学先決定&Pre-sessionalコースへの申し込み 5. 行先の最終決定~渡航・現地での住宅探し(←本稿:第二弾) 前稿で「渡航後の住居探し」まで触れることができなかったため、続きの号として本稿に記載させていただきます。 ■イギリスの居住先探し@日本 社会人で、特に家族など帯同者付きで海外留学される方は同じような経験をされ

          【リカレント(学び直し)】社会人10年目・個人海外留学への挑戦⑤-2

          【リカレント(学び直し)】社会人10年目・個人海外留学への挑戦⑤-1

          ■主な構成 1. 海外留学の決意~留学エージェントへの申し込み 2. 留学手続き(大学探し~合格オファーレター取得) 3. 英語の勉強 4. 進学先決定&Pre-sessionalコースへの申し込み 5. 行先の最終決定~渡航・現地での住宅探し(←本稿) 進学先をAston大学に決めたところで実際に留学・入学手続きを進めることになりますが、本稿ではその手続きについてと、実際に渡英した後のことについて記載したいと思います。 ■留学・入学手続き 私が行った手続きの一覧は概

          【リカレント(学び直し)】社会人10年目・個人海外留学への挑戦⑤-1

          【リカレント(学び直し)】社会人10年目・個人海外留学への挑戦④

          ■主な構成 1. 海外留学の決意~留学エージェントへの申し込み 2. 留学手続き(大学探し~合格オファーレター取得) 3. 英語の勉強 4. 進学先決定&Pre-sessionalコースへの申し込み(←本稿) 5. 行先の最終決定~渡航・現地での住宅探し ■進学先決定 過去の記事でも、進学先はBirminghamにあるAston大学であることは既にお伝えしていましたが、改めて経緯について、Pre-sessionalコースへの申し込み手続きと合わせて書きたいと思います。

          【リカレント(学び直し)】社会人10年目・個人海外留学への挑戦④

          【リカレント(学び直し)】社会人10年目・個人海外留学への挑戦③

          ■主な構成 1. 海外留学の決意~留学エージェントへの申し込み 2. 留学手続き(大学探し~合格オファーレター取得) 3. 英語の勉強(←本稿) 4. 進学先決定&Pre-sessionalコースへの申し込み 5. 行先の最終決定~渡航・現地での住宅探し ■IELTS(Academicモジュール)スコアアップに向けた英語勉強法 本稿では、私なりに取り組んだ英語勉強法をご紹介したいと思います。 とは言え、既存の方法を書籍やネット(Web、Youtubeなど)で調べながら実

          【リカレント(学び直し)】社会人10年目・個人海外留学への挑戦③

          【リカレント(学び直し)】社会人10年目・個人海外留学への挑戦②

          ■主な構成 1. 海外留学の決意~留学エージェントへの申し込み 2. 留学手続き(大学探し~合格オファーレター取得)(←本稿) 3. 英語の勉強 4. 進学先決定&Pre-sessionalコースへの申し込み 5. 行先の最終決定~渡航・現地での住宅探し ■出願する大学探し まずは留学先(国・大学・コースなど)を決めることから始めます。私は、2022年秋入学を目指して、2021年春頃から本格的に検討を始めました。 私の場合、単なる語学留学ではなく、今後のキャリアアップに

          【リカレント(学び直し)】社会人10年目・個人海外留学への挑戦②

          【リカレント(学び直し)】社会人10年目・個人海外留学への挑戦①

          「海外で働いてみたい」「世界で通用する(生きていける)スキルを身につけ、組織や働く場所に左右されない生き方をしたい」と、社会人1年目から思い続けていましたが、そうした機会もなくあっという間に10年が経ってしまったため、こうなったら“自ら海外留学するしかない”ということで決断しました。 2022年9月から、イギリス・バーミンガムにあるAston大学のビジネススクールで「MSc Human Resource Management」コースへ進学予定です。 (※それに先立ち、まずは

          【リカレント(学び直し)】社会人10年目・個人海外留学への挑戦①

          企業が進める”戦略的人事””タレントマネジメント”には【従業員視点】が欠けている

          私は、現在社会人9年目の34歳です。そのうち数年間、人材育成・組織開発の仕事にも従事してきました(本来やりたい仕事はそういう仕事なのですが、思うようにいきません…) 近年、”戦略的人事””タレントマネジメント”といった言葉が人事領域ではよく聞かれますが、人材を活用することを目的とした施策の中で、『人材配置』に関しては未だに「会社都合・会社の力>個人都合・個人の力」という構図が存在し続けていることに大きな疑問を感じています。 特に、会社側の意図と従業員側の希望の間にミスマッ

          企業が進める”戦略的人事””タレントマネジメント”には【従業員視点】が欠けている

          【育児編】ネガティブな30代ミドル男が、育児と英語(IELTS受験)をがんばる話②

          今回は【育児編】ということで、私の育児経験と、それを通して感じたことを書いていきたいと思います。 まず、2020年時点で、私には2歳の息子(第一子)と0歳の娘(第二子)がいます。娘は2020年9月、コロナ渦で産まれました。 第二子誕生にあたり、コロナの影響で仕事は在宅勤務が続いていたこともあり、1ヶ月の育児休暇を取得しました。そのときの出来事や育休取ってみての感想なども、後ほど書いていきたいと思います。 さて、まずは一人目が産まれたときの育児についてですが、もともと私の

          【育児編】ネガティブな30代ミドル男が、育児と英語(IELTS受験)をがんばる話②

          30代ミドル男が育児と英語(IELTS受験)をがんばる話

          はじめまして。 九州で産まれ育ち、大学入学とともに上京し、いまも都内在住の30代中盤の者です。 数年前に結婚し、2歳の長男と今年9月に産まれた長女、それに妻との4人暮らしです。 第二子の長女出産にあたり、コロナ禍で仕事も在宅勤務ということと、また妻の事情(とある理由で入院・手術が必要)もあったため、1ヶ月の育児休暇を取得中です。 恥ずかしながら、九州出身なのでもともと亭主関白で、家事・育児は女性に任せるのが当たり前という価値観だった私ですが(私の父親もそうだったため、

          30代ミドル男が育児と英語(IELTS受験)をがんばる話