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就労移行支援事業所に利用者として求めること

就労移行支援事業所に対して、利用者として求めることをつらつらと書いていきます。


信頼できること

利用者としては、事業所と職員にかなりのプライベートな事柄を話していきます。無慈悲な否定や嘲笑の対象にするような職員はお断りです。いろいろと話せる、相談できる、そういった人と環境が整っている心理的安全性のある事業所を求めます。

知識があること

就職に関することはもちろんのこと、各種障害に関することにもある程度の知識は持っていてほしい。たまに不思議な言動の職員がいるが、よく観察してみると知識不足が原因でそういった状態に陥っているように感じています。社内研修は大前提として、社外研修にも積極的に出て勉強してほしいです。

説得力があること

知識があることと少し被るかもしれませんが、こちらも大事と考えています。たとえば、ビジネスマナーとして電話応対を講義する職員の実際の電話応対がとんでもないものだったら、説得力が無くなります。それに自分ができないものを他人に教えるという矛盾も気になります。ロールプレイで実演しても、このような職員では改善点を指摘できません。

まとめ

就職に強いとか、実績があるとかも大事ではあります。しかし、より大事なことは、「信頼」「知識」「説得力」などだと感じています。これらがあるからこそ、利用者の就職という「実績」につながり、「就職に強く」なるのだと思います。

河野羊

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