困ったことがあるなら本を読めばいいじゃないって話。

こんばんは!

自分が直面する問題なんてものは先人がすでにぶち当たっていて、乗り越えて来ているはずです。

例えば、

絶対に遅れてはいけない日に寝坊した場合や

友達からすごい怒られてそれから無視されたるようになったんだけど、相手の勘違いが原因だと自分だけが気づいてる場合や

良かれと思って隣の子に鉛筆を貸してあげたのに返った来たときには反対側をガジガジ噛まれていた場合や

よく膨らむホットケーキの元と評判の商品を買ったのに、何回やってもぺちゃんこにしか焼けない場合や

クラスで多数決を取ったときに自分とクラスのマドンナだけ少数派で圧倒的に負けたんだけど勝った気持ちになった場合など

こんな時どうすりゃいいんだ!
って時ありますよね?

本はその対処記録としての役割があるとおもってます。

それでも困ったときにちょうどいい本が手元にやってくるなんてことはない。

ほしいいときだけやるみたいなそんな都合の良い事なんてないからです。

この人生で良かったなと思ったのは
本を読むと膨らむ世界が自分の想像を簡単に越えるという体験を割と幼い頃に出来た事でした。

小学校の頃にはまった江戸川乱歩。怪人二十面相。シリーズで読み漁りました。
今でも覚えてます。
内容は忘れちゃったけど、あの時の没入感。

ハリー・ポッターもその頃でした。

あの頃は教室で没入しすぎて周りの声が一切聞こえず、読み始めたときは教室に一人だったのに急に後ろから肩を叩かれて顔を上げると担任の先生が目の前にいて、クラスのみんなが一斉にこっちを向いていたなんて日常でした。
現実に引き戻される感覚で、タイムスリップやタイムリープはこんな感じなのかな?と思ったのを覚えています。

それ小説だからじゃんと思うかもしれないですが、
その頃の体験のおかげで本がとても身近になりました。

今はそこまで没入できることがなくなったのが残念ですが、

本が導いてくれる世界や知識、考え方は今の自分をつくるとても大切な役割を果たしています。

だからといって難しいことは全然わからないので頭が良くなったわけではありません。
読んだものがすべて頭に入ってくればいいのですが。。。
自分の知識とかすりもしないほどのレベルだと読むのが辛くなってすぐにやめてしまいます。

でもそれも「自分にはこのレベルは難しかったな」と立ち位置を確認できるので貴重な情報です。

そうやってちょうどいい本が自ずとわかってくるのです。

いつも本をカバンに忍ばせて空き時間に読む習慣が、困った時のあなたを助けてくれます。

読む習慣のない人が本に助けられた経験がないのは当たり前ですよね。

だからメリットを感じないから読まない。
だって長いし時間ないし活字見るだけで頭痛くなるし。

それはそうだろって思います。

悩みのないときは何でもいい。小説も読むし実用書も読むしコラムも読むし童謡や絵本も読みます。
他人のおすすめも読むし、たまたま目に止まった本も読む。

そして困ったことが出てきたら本に相談してみるのです。

相談事は身近な人にするじゃないですか。
急に電車の横に座っただけの人に
「実は…」
なんて言いません。
それに自分のことを知りもしないその人が解決してくれるなんて到底思えません。

なるほど、何で困ったことがあったら本を探してみるのかが書いてたわかりました!

身近だから頼りたくなるんだな。
身近になってるから解決策が見えてくるのか!
結局解決策は自分の中にあることが多いなって事も気付けました。

吐き出すこと大事!


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