熊本県の町村議会広報研修会👩🏫
昨日、県内の31町村の議会広報委員が集う研修会に参加させていただきました。
議会広報委員の主な活動は「議会だより」を発行することです。←南小国町では。
「議会だより」は南小国町だけでなく、なんと、熊本県内の31町村全てで発行されています。←専門家曰く、けっこう珍しいことのようです。
南小国町では、議会だよりをあえて紙媒体でコストと資源を使って作成し、町内全てのご自宅に配布しています。
だから、議会で審議したことの報告だけでなく、町民に「読んで良かった」と1つでも感じていただけるような記事を書きたいと常々思っています。
委員メンバーであーでもないこーでもないと話し、自ら取材をし制作をしています。
でも、やっているのは、自分達で考えつくことのみ。
だから、他の自治体の優れた取り組みを知ることができるこの研修はとてもたのしみでした。
この研修では、県内の優良紙の表彰、各町村議会だよりへのフィードバック、珍しい取り組みをされた自治体の方々によるパネルディスカッション、専門家からのアドバイスなどがありました。
アドバイスの一例
・特集や企画の取り組みがポイント(タイムリーで住民の興味関心が高いことを掘り下げると面白い)
・議案審議のプロセスを重視する
・立体構成を心がける(例えば予算一つにしても、ただ数字を入れるのではなく、町民の声を入れたり近隣町村と比較したり多様な視点でみると面白い)
などなど…とっても具体的で勉強になることばかりでした。
ちなみに、南小国町は随分良くなったとの評価をいただきました。
特に、こちらの裏表紙の町民インタビューは「意義ある」との評価。
取材・撮影〜制作などを私が担当しましたので、とても嬉しかったです☺︎
とは言え、まだまだ改良できることばかりです。開拓の余地しかない状態だと思っています。
今回いただいたアドバイスを活かして、「議会」と「町民」との架け橋となれるよう工夫しながら取り組みたいと思います✊
帰り道の夕焼けはご褒美のような美しさでした✨
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