森永ひとみ@小さな町の町議会議員

誰もがイキイキと自分らしく生きられるといいなぁと思っています。 南小国町議会議員/4児…

森永ひとみ@小さな町の町議会議員

誰もがイキイキと自分らしく生きられるといいなぁと思っています。 南小国町議会議員/4児の母(9歳、7歳、3歳、0歳) Voicyやってます。 https://voicy.jp/channel/3882/587183

最近の記事

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森永ひとみの活動報告11号を作りました。

    • “議員”というお仕事で子どもを保育所に預けられるようになりました。

      熊本県内、すべての市町村で 議員というお仕事や、議員になるための選挙活動を理由に 子どもを保育所に預けられることになりました。 保育所を利用できるかどうかは、自治体が判断しています。 今まではこの判断に差がありました。 議員というお仕事で保育所の利用を 認めてる自治体もありましたが、認めてない自治体もあったんです。 議員のお仕事だけでは、保育所の入園要件を満たしてません〜 だから保育所の利用はできません〜ということです。 入園要件は、就労の場合だと 月に48〜64時間以

      • お菓子は「買うもの」だと思っていた私でも作れちゃうマドレーヌ。

        私はずっとお菓子は買うものだと思っていました。 子どもの頃も物心ついてからもお菓子を作った記憶は数えるほどしかなく、 私自身も結婚した夫も、甘い物をあまり食べないので、バレンタインだのクリスマスだの巷が賑わっていようとも、私はお菓子を作る必要がありませんでした。 そんな私にも子どもが産まれ、完全母乳育児(←我が子は全員、哺乳瓶が苦手のようでミルクを飲んでくれなかっただけです)で、子どもがどんどん大きくなっていきました。 産まれた時は3000gぐらいの赤ちゃんが母乳だけを飲

        • 地方の産婦人科事情。4つの産婦人科で出産してみて感じたこと。

          私はこの10年間で、子どもを4人授かって出産しています。 しかも4人とも違う産婦人科で出産しています。 改めて振り返ると、病院ごとに注力するポイントやこだわりが違っていて面白いので、少しご紹介します。 A施設:とにかく赤ちゃんファースト 「妊娠中の冷えは絶対ダメ!お腹の赤ちゃんにしっかり栄養を送るためにも妊婦は夏でも長靴下にレギンス!」と口を酸っぱくして仰っていました。 なぜ冷えがダメなのか、体の仕組みからしっかり教えてくださるので、納得して体を冷やさないようにしていまし

        森永ひとみの活動報告11号を作りました。

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          地方の女性議員が考える、政治分野のジェンダーギャップ。

          現職の「女性議員」として末席に名を連れさせていただいている身として、 女性議員の割合や、そもそもなぜ女性議員が必要なのか?について私の考えを述べたいと思います。 ジェンダーギャップ指数、125位の現実。 ジェンダーギャップ指数とは、教育・医療・経済・政治の4つの分野において、男女の格差がどのくらいあるのか数値化したものです。 世界経済フォーラムが毎年出されています。 2023年6月に公表されたデータによると、 日本は、世界146ヶ国中125位。 先進国G7の中で最下位で

          地方の女性議員が考える、政治分野のジェンダーギャップ。

          お弁当作りをムリなく楽しむための2つのこと。

          うちの町には学童というものはないのですが、その代わりに夏休みなど長期休暇中は、社会福祉協議会さんが「子どもデイサービス」という名前で小学校の1〜3年生を日中預かってくれています。 うちの子もお世話になっているのですが、「デイサービス」という名の通り、毎日のように何かしら企画されています。石膏体験、実験、けん玉教室、プール遊び、川遊び、野球、ドッヂボールなどなど。 家にいてもなかなか体験させてあげられないようなことを毎日企画して下さっています。 活動には地元の中高生や地域の

          お弁当作りをムリなく楽しむための2つのこと。

          「そもそも、町議会議員ってなにしてる??」に対して、議員5年目の私が考える議員の役割3つ。

          チョウギカイギインという人達が、どんな役割を持って、どんなことをされているのかご存知でしょうか? 恥ずかしながら私自身は自分が議員になる前、特に独身の時は 議員というと… 入学式に来られてお話を長めにされてたな〜 選挙の時に選挙カーから手を振りながら名前を連呼されてたな〜 くらいのイメージでした。(スミマセン) そんな私が実際に議員になり5年目に入りました。 今回は、議員5年目の私が考える議員のお仕事・役割について綴りたいと思います。 私が考える町議会議員のお仕事は大き

          「そもそも、町議会議員ってなにしてる??」に対して、議員5年目の私が考える議員の役割3つ。

          妊娠9ヶ月半。町議会議員選挙に挑みました。

          この春は統一地方選が各地で行われましたが、私の住む熊本県南小国町でも町長選、町議選ともに行われました。 かく言う私も1期目の町議会議員でして、今回の選挙で2期目に向けて出馬し、無事に当選させていただきました。 前回4年前に出馬した際は右も左も分からぬまま、初めてづくしでバタバタしてしまいました。選挙を終えた時に「次の2023年の選挙の時は落ち着いて準備して挑もう!」と思っていたのですが、今回はまさかの妊娠9ヶ月半(34週)での挑戦となりました。 今回、妊娠後期しかも4人目の

          妊娠9ヶ月半。町議会議員選挙に挑みました。

          議員になって出産をした私の「議場に赤ちゃんを連れて行ってるの?」に対する答え。

          こんにちは。 熊本県の南小国町(みなみおぐにまち)という人口4千人弱の町で町議会議員をしています、森永ひとみです。 私は2019年に町議会議員に初の女性議員として初当選し、議員3ヶ月目に妊娠、2020年3月に長男を出産しています。出産後も周りの皆さんの温かいサポートをいただきながら活動しており、お陰様で息子も今日で11ヶ月になりました。 【熊本 × 議員 × 赤ちゃん】というと、2017年11月の熊本市議会で女性議員さんが当時7ヶ月のお子さんを同伴されたニュースの印象がと

          議員になって出産をした私の「議場に赤ちゃんを連れて行ってるの?」に対する答え。

          いま私にできることを考えてみました。〜コロナショックによる失業者の雇用支援案〜

          コロナ禍において、日本全体での完全失業率は3%を超え、正社員の有効求人倍率も0.89%、生活保護の申請も自殺者も咋年同時期比で増加…厳しい雇用情勢が続いています。  ※総務省の労働力データより 特に低所得層が困窮の度合いを深めていて、低所得層の子どもたちが相当厳しい状況におかれているそうです。 教育面での影響はしかり、毎日の食事への影響も大きく、1回の食事量や食事の回数を減らしたりされるご家庭もあるとの調査がでていました。 厳しい雇用情勢とそこにいる子ども達の現実を知る

          いま私にできることを考えてみました。〜コロナショックによる失業者の雇用支援案〜

          “食べるモノ”に触れる体験を子ども達に。

          我が家は田畑を持っていないので子ども達が土に触れる機会が少なかったので、農業を営む叔父ちゃんに甘えて収穫体験をさせてもらいました。 引き抜いたばかりの大根を持って満面の笑みをうかべポーズを決める長女。 娘達は土のついた大根を見て、「葉っぱがこんなに多くて、根っこがたくさんで、大きなかぶ(←絵本)みたいにすぽーんって抜けたねー!」と興奮しながら話していました。 いつも物産館に並んでいる白くてキレイな大根ばかり見ていたので、とっても感動したようです。 大好きなトマトを大量

          “食べるモノ”に触れる体験を子ども達に。

          児童手当について思うこと。

          中学生までの子どもがいる子育て世帯へ支給される児童手当。 現在は、世帯の中で所得が高い方を基準にラインを引いて、所得制限内であれば、子ども1人1ヶ月あたり10,000円〜15,000円を国が支給してくれています。 所得制限を超えた家庭でも特例給付として、子ども1人あたり月5000円は受け取れるようになっています。 つまり、現状はすべての子ども達に対して支給がある状態です。 一人の親としても、とても有難い制度だと思っています。 ところが ①特例給付 ②基準の改正 につい

          児童手当について思うこと。

          熊本県の町村議会広報研修会👩‍🏫

          昨日、県内の31町村の議会広報委員が集う研修会に参加させていただきました。 議会広報委員の主な活動は「議会だより」を発行することです。←南小国町では。 「議会だより」は南小国町だけでなく、なんと、熊本県内の31町村全てで発行されています。←専門家曰く、けっこう珍しいことのようです。 南小国町では、議会だよりをあえて紙媒体でコストと資源を使って作成し、町内全てのご自宅に配布しています。 だから、議会で審議したことの報告だけでなく、町民に「読んで良かった」と1つで

          熊本県の町村議会広報研修会👩‍🏫

          議会だよりを発行しました☺︎

          こんにちは。南小国町は紅葉まっさかりです! 一面が紅や黄色に染まっていて、見る人を愉しませてくれます。 こちらは、平野台展望所です。 車を降りてすぐ、この景色が広がっています🍁 さて、今回は、年間4回発行している議会だよりについてです。 議会だよりとは… うちの町では、年間4回定例会(議会)があります。
議会でどのようなことを審議したのか、
議員からどんな質問が出たのか、
などを議会でのことを町民の方に伝える手段の一つとして議会だよりという冊子を作って、全戸配布していま

          議会だよりを発行しました☺︎

          noteはじめました。町議会議員の森永一美と申します☺︎

          熊本県の南小国町(みなみおぐにまち)という人口4000人弱の町で町議会議員をしています 森永一美(もりながひとみ)です。 「ギインってどんなお仕事しているの?」 とよく聞かれます。 確かに。。 かく言う私も議員とは無縁の生活をしていた頃は、学校の入学式や町の式典で来賓として挨拶されていたり、選挙カーから手を振っている姿ばかりしか印象に残っていませんでした。 議員のお仕事は見えにくいなぁと自分自身が感じていたので、日々のお仕事や私の想いなどをnoteに綴っていこうと思いま

          noteはじめました。町議会議員の森永一美と申します☺︎