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リーダーシップ論・祖父の話・その2

中小企業の社長だった、おじいちゃんの考察。

保護欲・庇護欲が、めちゃくちゃ強い。

誰かを守りたいっていう、気持ちですね。

私は、これまで、おじいちゃんより、この気持ちが強い男性に、出会った事がないです。

特に女性には、「護らなければいけない存在だ」という気持ちが強かったです。単に、女好きとか、女グセが悪いとかでは、ないです。

おじいちゃんは、どちらかといえば、口下手で、行動で示すタイプです。

「困っとるなら、家にくればよか」

そんな感じ。

あなたが経営者で、人を一人雇うとして、月に14万ほど、毎月支払うとしますよね。それが、一年で、168万。20年勤務したら、3360万です。

従業員が20人いたら、毎月280万です。

彼らの生活を保証し、確保する。

よく、経営者になりたい、社長になりたいと、聞きますが、不思議で仕方ないです。

サラリーマンの方が楽じゃないですか?

だって、とりあえず、最低限の事をしてれば、いいし。お金の工面をしなくていいじゃないですか。

リスクを背負う事が、出来ますか?

雇った従業員が、裏切る事もあるし、彼らは、サボりながら、いっぱい給与が欲しい、厚かましい人びとです。

そんな人に対して気持ちよく、給与を支払えますか?

そんな人をも、守りたいし、助けたいって、思えますか?

私は、中小企業の社長や経営者になりたいなんて、少し頭がおかしくないと出来ないと思ってます。

今は、合理主義的、拝金主義の時代で、経営は、大資本が勝つ世の中になりました。

世の中、アメリカの商品と企業でいっぱいですね。

そのため、会社は、さらにお金を蓄えなければ、勝てない、生き残れないと判断し、なかなか社員へとお金が流れてきません。

株や為替、仮想通貨には、お金がジャブジャブで、実生活の暮らしをする人びとの所には、反映されてないです。

地方の中小企業は虫の息になりつつあります。寂しいですね。

話がそれてしまいました。

誰かを護りたいって、いう気持ちを、会社経営に反映させるなら、

その人の魅力や技能でお金を循環させること

では、ないかな。

このお話しが、少しでもお役に立つと嬉しいです。

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