【DAY 1(1/29)】シリコンバレー研修
1月28日から2月3日にかけてシリコンバレー研修に参加してきました。
シリコンバレーでの研修内容や気づきをこの記事にてまとめます。
今回はDAY 1です。
Rakuten CVC、資金調達の学習
今回の研修はRakuten USA本社のRakuNstが講義などの拠点となりました。
参加する地方起業家25名のピッチとRakuten CVCの説明がありました。
RakutenはCVCとしてもアーリ期にあるスタートアップ企業への資金提供実績があり、資金提供者側の要件や出資実績などを聞きました。
午後からはサンフランシスコ市内の見学、訪問を行いました。
サンフランシスコで日本食弁当を届けるDELICA
San Francisco Ferry Building内にDELICAというお店があります。
そこでは、日本人が経営する日本食の弁当を提供しています。
そこでなぜ日本食を始めたのか、なぜサンフランシスコで提供するのか、アメリカでの失敗談など経営者から起業談を聞きました。
その方からは、日本食が普及される前から経営されており、現地の人に受け入れてもらうためには試食と改善を繰り返し、現地のオーガニックな野菜を生かしつつも、海外の人に好まれる日本食を提供していました。
無人タクシーWAYMO
現在このサービスは招待制でまだ全ての人が利用できる訳でなく、申請後1ヶ月から半年後に許可が出て利用できるみたいです。
サンフランシスコ市街を訪問
サンフランシスコ市街を散策しました。
※梅→海
実はサンフランシスコのHayes街には個人のユニークなお店がたくさん並んでいました。
実はここはスターバックスも進出できないほどお店を出すには厳正な審査が必要なようで、一切のチェーン店はありませんでした。
その代わり、個人のユニークなお店が立ち並び、景観を大切にした街づくりでした。
少し外れるとX(元:Twitter)本社もありました。
その後、RakuNstにて参加者同士の交流会後、1日目は終了しました。
まとめ:気づき・学び
まず資金調達に関して、現地シリコンバレーでは、Team、Product、Financialが特に見られるポイントだということです。
例えば、Teamに関してはどこの会社で働いていたやなんの仕事をしていたかを見られるようです。ここは「再現性」を見られています。
スタートアップは7-10年の短期間でIPOを目指すケースが多く、短期間で急成長を描くのでチームメンバーも一つの評価軸となっているようです。
Productでは、プロトタイプも必要ですが、CAC(顧客獲得単価)もみられるようです。
特に、アーリー期に入ると、プロダクトを広める側に重点が置かれるので、結局何円あれば顧客獲得できるの?という点も見られるようです。
次に、サンフランシスコ市街では、個人の商店が多く、景観も大切にされたまちづくりがされていました。元々道路だったところも市民の生活水準を上げるべく、公園になったり、歩行者天国になっていたり、過ごしやすいまちづくりがされていました。
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