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発達障害児の一歳半検診

一歳半検診のときにはすでに他の子とちがっていた

一歳半検診、なつかしい。
我が子、四歳ぴーすけ(発達障害あり)の一歳半検診のときの話をします。
一歳半検診って母親が産後鬱になってないかとか、困ってることはないかとか、母親の方をよく見る感じが強いです。
こどもは積み木を積んだり、イラストを見て言われたものを指差ししたり、そういう簡単なチェックをします。

我が子の場合、練習してから本番に向かいました。
やったことのないことはできない、これが私の考えで、ぶっつけでやっても何もできないだろうと思っていたからです。
検診当日は、なんと、指差しも積み木も問題なし。ちゃんとできました。

ただ、他の子どもたちと明らかに違う点がありました。

「座って待っていられない」

これです。ほかのこは、絵本を読んだり保護者の方のお膝の上でのんびりしてました。
え?絵本なんて読むの?座ってられるの?といった感じ。全然違ってました。
ぴーすけは、絵本に全く興味をしめさないので、読んでもなかったのです。
そして待合の部屋を走り回り、パパと鬼ごっこをはじめたのです。
わたしは妊娠中だったので、パパに同席をお願いしたのです。このときばかりは普段一人でなんでも行動する私がパパを誘ったことに、自分を褒めまくりたくなるくらい、これは一人だったらまじむりー!!!でした。
(ちなみに大多数の方は一人で連れてきてます。なんなら一人で兄弟まで連れてきてたりして。そのときは信じられなかった。。。)

走り回り、人の間を駆け抜け、とても元気いっぱいだったわけです。

明らかに違う。なんでうちだけ?

帰ってから保育園のままと話をしていて、なんでうちだけって思ったよ、と話したら、そのママも同じで、なんでうちだけ走り回ってるのって思ったの、と言っていました。
その子は今療育にかよっている仲間です。
はっきりしたことではないし、その時たまたまかもしれないけど、発達障害がある子が一歳半検診のときに走り回る、ということが身近にあったわけです。

ほんとにたまたま、それなだけで全く持って偶然だと思うけどね。
ただ、なんでうちだけ状態で、明らかに、あら?うちの子なんかちがうわねって気持ちがあるわけです。
そのときは、「うちの子、みんなよりめちゃ元気!運動神経も抜群!かっこいい!」くらいに思ってました。

ま、今も元気で何よりという言葉を合言葉に、うちの子は元気な子、と思って、あまり、発達のことは気にせず暮らしています。

ただ、もうすぐ年中さんなのにオムツマンはね。。困ったわー。

そんなこんなで毎日元気に過ごしてます。
ぴーすけに会った保育士さんも、心理士さんも、療育の先生も、友達のママ・パパも、
「毎日見てたら本当に大変ね」と言います。
本当に元気なんです。
疲れを感じない特性をバッチリ持ち合わせてますから。
お昼寝無しで朝から晩までガッツリ走り回ります。

今日も元気に頑張るぞー!

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