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私が教えられて来たことの真逆を行くシオニスト

ガザの事を思うと心が痛くなる

今回の件があるまで、ガザなんてまったく知らなかった
パレスチナ問題にもイスラエルにも
興味もなかったし、知識すらなかった

10月7日にテロがあった時点でも
普段からテレビを見なくなっていたので
ニュースの見出しくらいの知識しかなかった

youtubeでイスラエル大使のインタビューを見て
あるインタビューを思い出した
在日ウクライナ大使のインタビューだ
どちらも同じ類いの不快感があった

簡単に言うと嘘つきの匂い
自分のいいような解釈で事実をねじ曲げ
自己肯定、正当化しようとする語り口

徹底的に戦うと言いつつ
本音は戦いたくない平和を望んでいるが
相手が悪いから仕方なく戦うのだと

気持ち悪い、、、本当に気持ち悪い

このインタビューは10月17日にされたものだが
この中で話した事が実際になった

下の記事でも書いたが
インタビューでイスラエル大使は
ハマスは病院や学校などに潜んでいるから
ハマスだけを狙うのは難しく
本意ではないが民間人を巻き込むのはやむなし
といった内容の事を語っていた
その上で、攻撃は飽くまで自衛のためで
国際法を遵守していると

とても信じがたい発言だが

それ以上に、嫌悪感を抱くのは
彼らがポグロムやホロコーストなど歴史的に
迫害を受けてきた可哀相な民族である事を
逆手にとっている、利用している点だ

殺し文句が
『あなた達は私達に何をしてきましたか』
『あなた達は、私達をせめられませんよね?』
と言う感じの態度だ

自分たちは差別や迫害を受けた
自分たちは虐殺された
自分たちは難民として世界各国に
散り散りにならなければならなかった

だからといって
パレスチナ人を差別したり迫害したり
パレスチナ人を虐殺したり
パレスチナを武力で占有して
パレスチナ人を難民にしていいという
免罪符にはならないし、なってはいけない

しかし、イスラエルを非難すると
反ユダヤ主義思想だと猛烈に反発し
それがホロコーストを生んだと言い
負い目を感じている欧米を黙らせる

反ユダヤ主義は悪という呪
第二次世界大戦以降ずっと続いているのだ

シオニストであるイスラエルの極右政権が
パレスチナに対してやっている事は
私が教えられて来た事とは真逆だと言える

その教えとは、実にシンプルで
自分がされて嫌だった事は他人にしない

とても印象的な風刺画があった


早く、一日も早く、世界が正気を取り戻して欲しい
反ユダヤ主義は悪という呪から冷めて欲しい

反シオニストを反ユダヤと書き換えて批難し
シオニストを支持し協力する事をやめて欲しい

ユダヤ人を批難しているのでなく
シオニストという
ユダヤ人(だけではないが)コミュニティーの
暴力的な思想を批難する事は
人種差別でも反ユダヤでもない

ユダヤ人だろうと他の人種、民族だろうと
暴力的な思想自体はきちんと悪と言うべき

ユダヤ人にだけ、それを悪と言えないのは
逆人種差別とも言えると思う

イーロン・マスクの件がいい例だ

全てのユダヤ人コミュニティーに
 当てはまるわけではない

 反白人などの人種差別を推し進める
 団体
には、もううんざりで止めるべき』

と言う投稿に対して

ホワイトハウスの副報道官が
人種差別による憎悪を助長する
 忌まわしい行為
で強い言葉で非難する』
という声明を出した言う

これを聞いた時に
一時思考停止になるくらい理解に苦しんだ

イーロン・マスクは、ユダヤ人全般を指しておらず
『人種差別をする団体は止めるべき』と言ったら
『人種差別による憎悪を助長する』と言われる
意味不明である

明らかに
〝ユダヤ人〟と言うワードに過剰反応というか
盲目的になって意味不明な反応をしている
としか
説明のしようがない(納得いかない)

まさに、あの呪が発動した
反ユダヤ主義は悪という呪