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老害に〝営業妨害〟〝完全に頭おかしい〟と言われて〜日本は本当に〝オワコン〟か?〜

某薬局で買物をしてレジで会計を済ませた私が
サッカー台(袋詰めするための台)にいると
直ぐ後ろに並んでいた〝老害〟男に帰り際に
『営業妨害だ』『完全に頭おかしい』
と暴言を吐き捨てられた💢

即座に
『頭おかしいのはお前だ 老害』
と心の中で…いや…小声で返した

まぁ、そんなバカな老害を
相手にする気はさらさらないから
小声ね 聞こえない程度(←これ大事)

そして、頭の中に
以前、炎上した成田祐輔の
『高齢者は集団自決した方がいい』
という言葉が浮かんだのは言うまでもない

なぜ〝営業妨害〟と老害に言われたか
私なりに冷静に分析してみた

私がレジをしている時に
確かに後ろに数人並んでいた

そして

私は会計をしながら店員さんに話しかけていた

『モバイルTカードと今持っているカード
 ヒモ付けって出来るんですか?』

店『大丈夫ですよ』

『モバイルは入れていないんですけど
 どうすればいいんですか?』

店『あの今ないけどアレ…四角の』

『QRコード?』

店『あ、そうです』

話ながらも店員さんは基本的には
レジ打ちの手を止めなかったし
レジ応援の放送もしていた

そして、ここ重要なんだけど
袋のサイズの話を含めて
店員さんが最後の商品のバーコドを読む前に
私と店員さんの会話は終わっていた

そう!買物が終わっても長々と
レジで話をしていたわけではない

つまり、話そうが黙ってレジを済まそうが
たいしてレジにかかる時間は変わらない
のだ

それだけ買物をしていたのだ(3000円弱)

という事実を考慮すると
営業妨害と言うよりは
〝いいお客さん〟なわけだ
お店側からするとね

買物してくれてクレームをつけるワケではなく
自分の店のポイントカードに興味を持ってくれる
安売り情報を送れる個人情報が得られる可能性
今後も利用してくれる可能性が高い客だからだ

こんな事は状況を見たり
漏れ聞こえる会話などで察しがつく

それが出来ないのであれば
やはり察しの悪い洞察力のないバカだ

たぶん、老害は自己中なので
自分が待たされてるのに
ペラペラ話やがってなどと表面しか見ずに
苛立ちを感じていたのかも知れない
寄る年波で認知力が低下してるのか
はたまた元々バカなのか…(←失礼)

もちろん、老害を自己中と言ったのにも
ちゃんとした私なりの根拠がある

この老害じいさんは
レジのおばさんが会計後に
サッカー台にカゴを移動した後

『俺はこっちが良かったんだ
 くそばばぁ』

と言いながらカゴを移動していたからだ

サッカー台に移動したのは
レジのおばさんのサービスであり
レジ業務で絶対にしなくてはならない事
ではないだろうと思われる

当然、レジから近い位置に置くのは
業務効率化から考えても正当な行動だろう

それが嫌なら
文句を周りに聞こえるように言わずに
自分でおとなしく移動させればいい

その老害からは不満しか溢れていない
顔もあまりいい顔していない
(もともとの造作じゃなく表情ね)
〝不愉快な気〟を撒き散らすのは
やはり周囲への〝害〟だと私は思う

昔から、こういうタイプの人間が嫌いだ
満員電車で新聞を読んでるサラリーマンとかね

新聞を捲る時などに、ぶつかったりすると
〝チッ〟とか舌打ちしたりする

そんな時、私の中にある思いが頭をもたげる

舌打ちするくらいなら満員電車ではなく
後部座席でのんびり新聞を広げられるような
運転手付きのハイヤーで送迎される身分になれよ
それが出来ないから満員電車に乗ってるんだから
周りの迷惑考えて新聞読むなよと

百歩譲って、通勤時間を有効利用をしたいなら
ちゃんと周りに迷惑をかけないようにすべきだし
周りの人にぶつかったら
〝チッ〟じゃなく『すいません』だろ!?と

更に、老害と言うにも理由がある

老害【ろうがい 英:old fart 】

企業や政治の指導者層の円滑な世代の交代が行われず
組織の若返りが阻まれる状態を指す。
日常的には、他人の意見を聞かず時代遅れの価値観を
押し付ける傲慢な高齢者
に対する言葉として使われる。

間違いを認めないなどプライドが高い人や
昔話が多く話がくどい人も、老害とみなされます。

飲食店などにおいて店員に理不尽な文句や罵倒を言ったり
初対面の人間に無礼な態度で接する人

若者より高齢者が多い傾向にあるとされている。

ネットで調べると老害とは上記のようなものらしい

話を出会った老害じいさんに戻すと
背中を向けたいてので
はっきり確認したわけでないが
『Tカードはお持ちですか?』の店員の声に
『持っていない』と言っていたのを聞いたし
現金決済だった気がする

このポイント大国ニッポンで
キャッシュレス時代にだ

さすがご老害!時代に迎合する気0!
故に、ポイントカードのことを聞いている
私の会話が単なる?迷惑な?〝無駄話〟に
聞こえたのだなと納得

ちなみに、冒頭の成田悠輔の言葉も
こうした〝老害〟に向けられたものだ
(主に、企業や政治の指導者層の
 円滑な世代の交代が行われず
 組織の若返りが阻まれる状態)

さらに発言にある〝自決〟〝自殺〟では
雲泥の差である(ごっちゃにしている人が多いが…)

自殺は、自ら命を絶つという行為自体を指すが
自決は、実際の死を伴わない自らの意志決定
含まれるところが違うのだ

大事だから2度書くが、
自らの意志で進退を決めることも
自決する
と言う言葉の意味に含まれている

炎上した成田さんの発言は、実は2021年12月17日
ネットテレビ局のニュース番組ABEMA Primeで生放送された
日本の高齢化問題についての討議の際に出たもので

「僕はもう唯一の解決策ははっきりしていると思っていて
 結局高齢者の集団自決、集団切腹みたいなものではないかと...」

と述べてスタジオは笑いに包まれた
出演していた慶應義塾大学特任准教授の若新雄純から

「今日は言わないかと思っていたけど、生放送で言いやがった」

と笑顔で指摘される中
成田さんは次のように続けている

「やっぱり人間って引き際が重要だと思うんですよ。
 別に物理的な切腹だけでなくてもよくて、、、、
 社会的な切腹でもよくて、、、、
 過去の功績を使って居座り続ける人がいろいろなレイヤーで
 多すぎるというのが、この国の明らかな問題」

一連で見れば、明らかに〝集団自決〟は
自殺という意味ではなく自らリタイアすること
隠居することの意味合いの方が強い
ことがわかる

実際、呂律がまわらない原田総一朗に面と向かって

『田原さんが仲がいい、すごい偉い政治家の人達と
 一緒にみんなで引退するとか…』と言っており

田原総一郎が
『ボクが辞めない限り年寄りの政治家が
 辞めないってわけね』と確認すると

『なので、田原さんが自分は引退すると
 だから、お前らも一緒に引退しろと
 自民党の重鎮達に公開の場で問いかけるとかやったら
 スゴいインパクトあるんじゃないかなって気が…』

と発言していてとても面白かったw

このyoutubeの〆もなかなかウィットに富んでいる

若者に活躍して欲しいが
 席を譲気がない高齢者層
の(を)代表して
 フリージャーナリストの田原総一朗さんに
 お越し頂きました』

『田原さん本当にありがとうございました』

彼は、忖度なしに発言しているんだけど
まぁ、ここでも〝自民党〟と政党名を出しているから
世代交代論を政党論に捩じ曲げられかねないが…

成田さんの『高齢者の集団自決』と言う発言は
かなりのインパクトがあるキャッチコピーだが
正しい日本語を理解していれば真意を窺い知れる

彼のこの発言をきちんとインタビューしているのが
なんと『みんなの介護』というサイト内の
「賢人論」というのが、なかなかシニカルだ

その中で、成田さんは

”自決”は議論のためのメタファーで、
肉体的なものだけでなく、
社会的・文化的なものも含めた色々な形
があり得ます
具体像にはグラデーションがあり、
大きくわけて3つのレイヤーがあり得ると思っています

みんなの介護『賢人論』

と言っており
3つのレイヤーをきちんと説明しているので
お時間がある方はぜひ

因に

メタファー【英:metaphor】

隠喩(いんゆ)、暗喩(あんゆ)とも呼ばれ
伝統的には修辞違法のひとつとされ
比喩の一種でありながら比喩であることを
明示する形式ではないものを指す。

https://www.minnanokaigo.com/news/special/yusukenarita/

最後に
残念なお年寄り国家日本をわかりやすく
ビジュアルで見れるグラフがあったので貼っておく

閣僚平均年齢62歳オーバー
国民の平均年齢48歳オーバー

投票率

当然、選挙権を持っている人も高齢化している
10代20代の投票率が上がっているが
60代70代の投票率の比ではない

政治への関心が高く
しかも、分母(人口)が多い高齢者

当然のことながら
政治家が高齢者層をないがしろにはできないだろう

まさに、若者の上にのしかかる漬物石だ
私も若い頃、行こうが行くまいが変わらないと
虚無感を抱いて以来、選挙から足が遠のいている

ちなみに
今、注目のグローバル・サウスの国々

インドは国民の平均年齢が27.9歳
南アフリカが27.5 歳
アルゼンチンやブラジル、インドネシア
トルコ、サウジアラビアなどは30代前半
と若い国が並んでいる


日本の実質GDP成長率は2023年度が1.5%
2024年度が1.4%と予想されている

一方で
東南アジアの成長率は5.0%と予測されている

それを引き上げているのが今勢いのある
グローバルサウスの国々というわけだ

ベトナム(6.8%)
フィリピン(6.2%)
カンボジア(6.0%)

この6%という成長率は
日本のバブル期に匹敵する

バブル期を上回る驚異の成長率を打ち出したのが
戦後1955〜73年の約20年にわたりつずいた
高度経済成長期だ

なんと経済成長率(実質)年平均10%前後という
高い水準で成長を続けた

しかし、上のグラフは悲しいことに
明らかに右肩さがり…

そこには
日本が抱える問題少子高齢化、人口減少がある

 

では、少子高齢化した日本は
〝オワコン〟なのか?

成田さんの答えが面白かったので貼っておくので
興味のある方は下の動画の8:55〜をご覧下さいな

私の個人的な印象ですが
成田さんには発達障害的な匂いを感じています

世間では炎上したり、いろいろ言われていますが
本当に、他人の目とか気にしていないし
嘘や狡賢い感じや日和見的なとこが一切ない
空気を読まない(世論に迎合しない)傍若無人ぶりが
自分と共通点を感じるので好きだったりします
(私は凡人なので、もう少し相手からどう思われるか
 〝世間体〟的なことを気にして話しますが…)

あとは吃音があるものの
声のトーンや話し方のスピードも好きです

とても語彙力のある人で
データによるエビデンスを好むのも
同じ匂いがします

一緒に共演することが多いので
ひろゆきと同等に扱われることがあるけれど

相手のあげ足をとって
個人攻撃で口早に論破するひろゆきとは
別格であると思ています

私ももともと安楽死肯定派というか
死に関しては、希死念慮に近い
『消えたなくなりたい』願望が
こどもの頃からあるので
〝死〟というものの捉え方が
『生きたい!長生きしたい!』と考える人達と
少し違うのかもしれません

貯蔵技術、貨幣文化、医療の進歩が
人間の過ちというか
自然と人間を分つ諸悪の根源と思っていて
人類は地球の害虫と思っている(←過激派w)

害虫とは言い過ぎでも
地球上の生物の均衡を乱す存在とは
少なくても言えるんじゃないかなと

とはいえ

毎日そんなこと考えているわけでなく
高度文明の恩恵を空気のように受けて
能天気に楽しく生きてるんですけどね…