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ファッションに関わり約20年 「人の想いに応える仕事」 そんな思いを込めた仕事のお話し…

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ファッションに関わり約20年 「人の想いに応える仕事」 そんな思いを込めた仕事のお話し。 トップセラーと言われた昔話から、マネジメント経験、たくさんの失敗。経験。夢などを綴ります。 Instagram https://www.instagram.com/waiola_/

最近の記事

「ゾーン」 いつも騒がしいおれが静かになった時が一番スイッチ入った時。 周りの空間が静かに聞こえて頭が冴え渡る。 スポーツでいう“ゾーン” 頭は冷静に、心は熱く。 色で言うと青い炎が静かに燃えている状態。

    • 【墓参りで感じた“感謝”】

      思い立って数ヶ月ぶりの墓参りへ。 よく墓参りの大切さは目にしてきたが、はじめて心から大切と思った。 今年の運勢は厄年で大殺界。 だからという訳ではないが、なにかが変わればという思いからだった。 久しぶりにお墓の掃除。 結果的に不思議と心が軽くなった気がした。 掃除に集中したからか。もともと綺麗好きだからか。理由は説明できないが、間違いなく心が軽くなった。 普段考えにしない先祖のことも考えた。 先祖がいたから自分がいる。それは感謝すべきことだなと心から思えた。 おばあち

      • 失敗ノート⑩ “普通”がきらい。

        いつからか“普通”って言葉が嫌いだった。 正確には意味の分からない“普通”が嫌いだった。 会議はスーツ、 出勤時はスマートカジュアル、 誰から見られても失礼のない格好、 私の仕事は、ファッションやライフスタイルを通して想いに応えること、夢や、気持ちの高揚感などかたちのないものを届ける仕事をしている。 それなのに、 ダサいビジネススーツでつまらない会議に参加していいのか、 ダサく、差し支えのない格好で出勤していいのか、 素敵じゃない格好で人前に出ていいのか、 差し支え

        • 失敗ノート⑨誰と争ってるの?

          仕事では誰にも負けたくない。 そう思ってずっと戦ってきた。 そもそも、誰と戦ってるの? 仕事におけるゴールは人それぞれ。そもそも勝負をしてない人達と戦ってる気になって、勝った気になって。 仕事なんだからベストを尽くすべき。なんて自分の価値観を押し付けてやってきた。 チームを任されてる人間がこれだから周りは大変だっただろう。 みんな自分の人生の中の仕事で、仕事にかける力の入れ具合の分量は人それぞれ。 そんな根本を分からず、「頑張れよ!」「本気出せよ!」「年下に負けて悔しく

        「ゾーン」 いつも騒がしいおれが静かになった時が一番スイッチ入った時。 周りの空間が静かに聞こえて頭が冴え渡る。 スポーツでいう“ゾーン” 頭は冷静に、心は熱く。 色で言うと青い炎が静かに燃えている状態。

          失敗ノート⑧ポジティブに変わる

          追い込んで仕事をしているとき、 自分だけで突っ走る癖があった。 言葉にしないが、 “おれがこんなにやってるのに、、、“ 言葉の冒頭に付いているような話し方をしていた。 一人で仕事やってる気になっている最低ヤローだ。 基本、仕事はチームで走るものだ。 ずっとネガティブな方法でチームを走らせてきた。 それで勝ち続けてきた。 せっかくならポジティブで勝つほうハッピーだ。頭では分かるが、違うやり方をするのが怖かった。 でも、変わらないといけないタイミングがきた。最後通告を突き

          失敗ノート⑧ポジティブに変わる

          失敗ノート⑦死ぬまで働く?

          たまに無茶苦茶な働き方する。 意地になって無茶苦茶働く。 絶対負けない!! 何も持ってないけど誰にも負ける気はない。 だから何度もぶっ倒れるまで働いてきた。 何度も身体を壊して働いた。 これが正解か分からないけど、今だにたまにこんな働き方をしている。 でも、やっぱり負けたくないから明日も働く! そんな時期あってもいいと思う。

          失敗ノート⑦死ぬまで働く?

          失敗ノート⑥

          きっと誰もがあるだろう。 仕事におけるキツイ時期。 あの時期は本当にキツかった。 周りに対して疑心暗鬼になっていた。唯一の心の支えは同じのチームの仲間2人。 2人は信頼できる唯一の存在。 1年後、私に関しての話が人伝えに入ってきた。 「今どき珍しくちゃんと仕事をする人」 信頼していた元チームメイトが言っていたらしい。 私自身、自分の仕事には自信と誇りを持っていた。何を言われようと自分の仕事は全うしてきた。 だから、信頼する仲間がちゃんと自分の仕事を見てくれていたこと

          失敗ノート⑥

          失敗ノート⑤気持ちが一緒じゃなかった。

          忘れもしないスタッフたちの顔 あの日、全員がhappyになれると思ってた。 ブランドのオープニングイベントといえば、ブランドの今後の明暗を左右するくらい重要なイベントだ。 私はその一大イベントで売上を達成すればみんなhappyだと信じて疑うこもなかった。 だから、企画、運営、交渉、販売と3ヶ月全てをこなし命を削るように働いた。 イベント当日も一人でお店の半分の売上を叩いた。 “みんなのために自分が成功に導く” という信念を胸に。 それが間違いだった。 結果、イベント

          失敗ノート⑤気持ちが一緒じゃなかった。

          失敗ノート④時間泥棒

          自分の仕事のために朝早く出社。 意外に段取りよく進まない。 なぜだろう?? 答えは、周りの人に自分の時間を奪われているから。 仕事の相談、昨日の出来事、悩み、雑談、、、様々だ。 みんな自分がいなければ自分で何とかしたはず。近くに人がいると自分都合に甘えて話しかけてしまう。その人の状況も知ろうとせずに。 これはあるあるだが、ほぼ無駄な時間と言える。 話しかけているのが上司なら最悪だ。 逃げ道もなく時間を搾取される。 そうならないために、 ・職場で仕事をする時間を減

          失敗ノート④時間泥棒

          失敗ノート③失敗は挑んでる証拠

          私が新しいチームメンバーにいつも伝えることの一つが、 「やって失敗するはwelcome、 やらないのはダメよ」 チャレンジして失敗したなら私がいくらでも謝る。だから、やりすぎるくらいやってね。 ほんとにやり過ぎてたら注意するから。 そのくらいチャレンジしてね。 私の考えとして、 大人も子供みたいに目をキラキラさせてチャレンジして欲しい。 そのチャレンジが失敗でも、大体、他にたくさんの副産物がついて来るもの。 本気でチャレンジした人には、それ以上の何かがついてくる。 そ

          失敗ノート③失敗は挑んでる証拠

          失敗ノート②自分に厳しすぎる上司

          週5でジムへ。 ジムでは常に限界まで走り込み、筋肉に負荷をかける。 身体を鍛えることは、心を鍛えること。 身体を鍛えることは、最高の仕事に必要不可欠。 そう信じて、自分を追い込み続けてきた。 仕事でも自分に厳しく追い込んできた。 結果、周りの仲間に“もっと追い込めよ”の精神を求めていた。 そこが落とし穴で、スポーツと違い、仕事はそもそもみんな求めることが違う。 お金、成長、スキル、やりがい、承認欲求を満たす、、、など様々。 あくまで、仕事は人生の中の一部。 人によってそ

          失敗ノート②自分に厳しすぎる上司

          失敗ノート①上司の自己満足。

          うまくいっていない部下とのミーティング。 「こいつを何とかしてやろう」という気持ちで部下を励まして、自分の経験談からのアドバイスを語るわたし。 キャリアもあり結果を残してきたからこそ、アドバイスは自信満々。うまくいっていない部下の反応も上々。 その反応を見て得意げなわたし。 そんな時ほど、その後、「あれっ」ってことが多い。。。 「あのミーティングであんなにうまくいったのに。。。」 後々気付くのは、 ・ミーティングで語っていた内容は自己満だったってこと。 ・相手がほんと

          失敗ノート①上司の自己満足。