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4.激怒

今回は精神状態が不安定な叔母と私の口論と保護団体様の話になります。

〇駄々

孫からの連絡はなく、1日が経過しました。

翌日、私の母のスマホに叔母から連絡がありました。

『孫が泣きついてきて、おかしくなりそうだから、我が家で子猫4匹を家族として迎える』

とのことでした。
母も姉である叔母と孫を説得しました。

猫はいつか大きくなる。このまま増えたらどうなるか。

それでも叔母と孫は手放そうとはしませんでした。

「そんなのダメに決まってるじゃん!!」
と私が言うと、叔母は
「(私の名前)ちゃん、病気なのよ、仕方ないの」

え?何を言ってるの?

私と叔母は同じ精神系の病気を持っています。
私の方がかなり軽度ではありますが、それとこれとはわけが違います。この病気のせいにして、猫たちの命を犠牲にするなんて本当にやめて欲しかったです。
同じ病気の私は『愛せる数』『面倒が見れる数』を決めて暮らしています。
叔母がこんな数の猫たちと暮らすようになったのはこの病気のせいではありません。

単純に叔母のワガママと意思の弱さです。

怒鳴りそうになった時、電話は切れました。

そして、翌日私のLINEに叔母から

『お父さんが子猫4匹は残したいとのことなので家族として迎えるね。』

と言ったメッセージが届いてました。
叔母に呆れと情けなさを感じ、叔父までもか、とも思いました。ここまで家族中がおかしな状態だとは私自身の認識不足でした。
そして、家族から切り離される成猫たちのことを思うと悲しくなりました。彼らだって子猫の時はあったんです。それなのに、こうもあっさりと子猫は手元にいさせたいけど、成猫は手放すのかと思いました。

腹が立った私は大人気ないですが、敬語で

『分かりました。では、飼育権を放棄する成猫は全部で6匹、外で生まれてしまった子猫2匹でよろしいでしょうか?』

『今後、こちらとしては保護団体の方に迷惑をかけるわけにはいかないので、そこのところしっかりと決めていただきたいです。 ただ、今後増えるとしても何も出来ませんのでよろしくお願いいたします。扱っているのは命です。そこだけはご理解の程よろしくお願いいたします。』

と送りました。

〇LINE

その後、叔母から母に長文のLINEがきました。

内容としては

①私が猫に対してのぼせきっているため大丈夫か?
②言葉遣いがおかしい
③叔父も私がおかしいと言っているという
④子猫4匹は可愛がって家族として迎えると決めたというのに私の言っている意味が叔母も叔父も分からない
⑤家では虐待や亡骸の放置はしていない
⑥お金を使って医者やいい餌を与えられるのはその家の経済的に可能であって、家では普通に家族として可愛がっている
⑦私の威圧感や言葉遣いが荒い

と言った内容でした。

1つずつ紐解いて行きます。

①猫に対してのぼせきっている。というのは確かにあります。なぜなら彼らだって生きていて、人間がおもちゃのように扱って良いものではないから私は人間の言葉を話せない彼らの代わりに必死に声をあげます。

②言葉遣いに関してはよく分かりません。突然敬語になった事に腹を立てたのだと思います。

③叔父を引き出してきて何になるのか、さっぱりでした。猫たちの管理をしているのは叔父ではなく叔母です。

④叔父も叔母もその子猫の1匹をトイレがちゃんと出来ないからと雨の中外に出したのは可愛がっていると言えるのでしょうか?私にはそうは見えません。そして、家族として迎えると決めたから、と言ってますが、それまではその子たちはどういう立場だったのか不思議です。

⑤私は一切虐待や亡骸の放置に関しては話していません。叔母が従姉妹が送った多頭飼育崩壊の動画を見て被害妄想を抱いたのでしょう。

⑥良いご飯を与えろなんて言ってません。我が家だって市販のキャットフードです。そして、病院にもかけられないほどの経済力なら動物と暮らさないでください。それは熱を出した子供を「あぁ、お金もないし、治るから放っておいて」と言っているようなものです。人間でいえばネグレクトです。

⑦私の言葉に怯えるのは自分に非があると感じているからでは無いでしょうか?というより、私は基本怒りません。その私を怒らせるだけのことをしていると思ってください。

もう完全に叔母につける薬は無いと思いました。

保護団体様に叔母の連絡先を伝え、あとは両者で話をしてもらおうと思いました。

ですが、この考えが甘かったんです。

〇話し合い

保護団体様からは成猫の引取りにはあまり乗り気にはなれないと連絡を貰っていました。もちろん叔母にもその事は伝えました。

そして、保護団体様と叔母の話し合いが終わったのか、保護団体様から私にLINEが届きました。

叔母と話し合ったが、成猫を取り上げたとしても叔母はまたどこからか猫を連れてくるため、この保護で終わる家族ではなく、それよりも猫を増やさないことが大事であり、TNRをしている団体に要請をしてほしい。
この家族は子猫は可愛いため近くで産まれたら迎えてを繰り返すと思う。全てを引き取ったらまたどこからか猫を引き受けてくるのでは?子猫たちの避妊去勢手術は年頃になったら考えているということ、猫風邪で亡くなった子は崩壊ではなく単にご家族の猫の飼育知識が少ないからでは?

ということでした。

正直、やはりダメか、と思いました。

ですが、飼育知識が少ないというのはどうも納得がいきませんでした。
なぜなら、叔母も幼い頃から猫がいる生活をしているからです。長年暮らし、看取ると自然と病気や怪我について覚えてきます。それを叔母は知識がないから亡くなったと言ったのでしょうか…
亡くなった猫ちゃんたちの顔が浮かび、悲しくなりました。

その後、叔母や従姉妹から報告がなかったため、保護団体様から来たLINEをスクリーンショットし、従姉妹に送ると叔母からLINEがきて、保護団体様の電話番号を教えてくれと言われました。

嫌な予感がしました。
なぜなら、一度電話をしたのなら履歴に番号は残っているはずだからです。それをわざわざ私に聞くとなると、叔母は保護団体様と電話をしたあと、履歴を消去したことになります。

叔母に
「履歴は残っていないのでしょうか?」
と聞くと
「消してしまった」
と返ってきました。
恐らく、保護団体様と口論になった叔母は頭にきて、履歴を消したのでしょう。
問題はその後です。
教えるのは保護団体様に聞けば簡単ですが、叔母がどういった内容で電話をかけたいのか、ということでした。

もしかしたら、子猫を引き取って欲しいという結論になったのか、と一縷の望みにかけ、保護団体様に番号を聞き、叔母に伝えました。

すると保護団体様から

『親戚の方と仲違いさせたいために動いていらっしゃるのなら忙しいのでやめてください』

とLINEがきました。

もう私はパニックです。

叔母と保護団体様の間に何かあったのは感じましたが、決して仲違いをさせたいと思って動いた訳ではありませんでした。

この時には私はもう泣きそうでした。

小さな命を救うがどれだけ大変か、身をもって体験しました。

〇謝罪

その後、母が叔母に何があったのか聞こうと連絡を取りましたが、私の頭がおかしいということしか言わず、話になりませんでした。

私はこのままではいけないと保護団体様に連絡をし、謝罪すると保護団体様はかなり怒り心頭で、私に送ったLINEの内容は叔母には伝えてなく、私を納得させるためだけの内容であったということでした。そして、子猫は可愛くて成猫はいらないとはどういう事だということでした。

またしてもパニックです。

つまり、私が従姉妹にスクリーンショットして送った内容を見た叔母は、『こんなこと言われてない!!』と憤怒し、保護団体様に怒りの電話を掛けたのでしょう。
その電話を受け、保護団体様は私が仲違いをさせようと動いていると思い、怒ったのでしょう。

その後、獣医師の方にも謝罪の電話をしました。

これで完全に猫たちを保護する手段は無くなりました。

私ももう精神的にも疲れ、自分の家の猫たちのこともあるため、ここで手を引き、叔母とも絶縁になりました。

〇終わりに

これが私の初めて遭遇したアニマルホーダーです。

この期間非常に苦しかったです。
小さな命を救えないこと、それに理解してもらえないこと、誰かに助けを求めることしかできなかったこと。

猫達は今も叔母の家で暮らしています。

次回は今の叔母の家の状態と私が体験して思ったアニマルホーダーの方へのケアなどを書いていこうかと思います。

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