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5/9 合わせて二玉!ちょっとしたピンチ

せっかくパン屋さんで買った食パンだからと、わたしは食パンを食パンのままで、子どもたちはジャムを塗って食べた。
ジャムのびんにジャムが本当に微妙な量残ってしまった。
きっと次にジャムを塗るときはちょっと足りなくてさみしいし、だからと言ってこれを全て子どものパンに塗ると塗り過ぎてしまう量。
今度ジャムをつかう時にまた考えようと、今朝はそのまま冷蔵庫にしまった。

朝ごはんを食べ終え、支度をすすめる。
子どもたちに着替えや洗面を促す。
息子の左胸に手作りの缶バッチがつけられていた。
流石に外していこうと外させる。
朝ごはんでお腹を満たしたら、眠たくなってきた。
そして寒い。
外に出るともっと寒い。
制服の上にカーディガンを着て、その上からウインドブレーカーを羽織った。
寒いという感覚を思い出したという気持ち。

息子と学校で別れ、娘と保育園へ。
自転車をこぎながら、わたし生き急いでるな。
早く、東京の生活に慣れたい。
職場に慣れたい。
仕事に慣れたい。
一通りのことをできるようになりたい。
毎日毎日早く、早くと焦ってるな。
ということを考えていた。

保育園に着き、娘が「お母さんと一緒がいいよ。」と言うので「分かる。お母さんも一緒におりたいよ。」と言いつつ、あえて淡々と別れた。

職場では今日も見習いとして存在する。
時間になり、帰る。

なかなか元気になりきらない気分ではあったが、今日はいよいよ来ます!!我が家に生協が!!!!
楽しみにして家に帰る。
我が家の玄関の前ではなく、建物のロビーのすみっこにどでんと所在なさげにわたしたちの生協ちゃんがいた。
わっせほっせと一人で家まで運ぶ。疲れた。
家の中で生協の箱を開ける。
自分で注文したものが届いただけなのに、箱をあけて中身を見る瞬間のわくわくすることといったらよ。
野菜のおまかせセットを頼んだらキャベツ一玉入っていた。
冷蔵庫にはすでにキャベツ一玉が君臨している。
合わせて二玉!ちょっとしたピンチだ。

子どもたちを迎えに行き、お風呂に入る。
パジャマに着替えた息子の左胸にはまた缶バッチがつけられていた。

さっそく届いた野菜たちでお浸しやサラダを作り、チンして食べられる海老かつを食べた。
ラジオから、リスナーの一般人が歌う、ルージュの伝言が流れてき、子どもたちがリズムに合わせ左右にゆれた。
食べ終えた娘が手を後ろに組み、また左右に揺れながら、童謡のにじを歌ってくれた。

にじが にじが そらにかかって
きみの きみの きぶんもはれて 
きっとあしたは いいてんき
きっとあしたはいいてんき

元気が出た。

子どもたちに深呼吸をしてもらい、呼吸音を聴取する練習につきあってもらった。
よく聞こえた。

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