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Humans of HLAB vol.13 Takashi Muramatsu

あなたの「今」はどんなストーリーでできている?
Humans of HLABは、HLABの最大の魅力である「人」に焦点を当て、彼らが今大事にしている価値観やそれにまつわるストーリーを写真と共に発信していくプラットフォームです。Humans of New YorkというBrandon Stanton氏のプロジェクトをベースとし、インタビュアーの話を彼ら自身の語り方そのままにまとめ紹介していきます。

What makes you ‘who you are’ right now?
Humans of HLAB is a platform where it focuses on ‘people’ within the HLAB community to share their unique stories and perspectives - especially on what makes them who they are right now. The stories posted are based on the project, ‘Humans of New York’, which Brandon Stanton shares quotes and short stories from his interviewees in their tone of speaking, along with their portraits.

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「熱意によって人が影響される姿を見るのが好き」
“I love seeing how one’s passion moves another”

俺の信念は、楽しむことかな。中途半端にやるのって時間もったいなくね?って思うし、楽しまなきゃ無理にやらなくていいかなとも思う。
例えば、高校の時の文化祭ってやる人とやらない人はっきり分かれるじゃないですか。楽しいと思える人はやればいいし、つまんないんだったらやらなくても全然いいと思う。

俺はたった一日のために何かをみんなで創り上げる準備期間の高揚感が好きだったからずっと続けてて。で、俺が文化祭の実行委員をやってた時、自分の局がつぶれそうになって。でもお客さんを喜ばせたいとか、そのために自分たちも楽しいことをやりたいとか、局のみんなの目的は共通してたんです。だから本気で企画についてもめたりとかして。そういう経験から、一人一人が自分の信念とか想いを相手に伝えている状態が好きになったのかな。だからといっちゃなんだけど、テレビのコメンテーターとかが真剣に言い合ってるの見るの結構好き。コメンテーターになりたいっていうのが最近のちっちゃなくだらない夢ってくらい。

あとそうだなあ、俺が大きく変わったのは大学の学生団体で一回本気でくじけた経験からかも。もともとくじけないタイプだと思ってたんだけど、絶望的に燃え尽きそうになった時があって。その時、自分のだめなところを先輩に聞きに行ったんですよね。そこで人に弱みを見せないところがいけないって言われて、その後メンバー全員に一人一人会って、こういうことで悩んでてこういうことがやりたい、って伝えて。その半年間、めちゃめちゃ頑張ったなあ。

一回くじけた方が人生豊かになる気がするから、つらかったけど頑張った、っていう経験がないといけないなって思う。これからもくじけるくらいまで、また頑張ります。

ーTakashi Muramatsu(HLAB TOKYO 2019 Executive Committee)



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