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日本のシステムのなぞ①

こんばんは。春ですね。もう年度末。4月から新しい生活をスタートさせる方もいらっしゃるのでしょうか。

すっごいご無沙汰しておりましたが、昨年は引っ越し、転職2回などなどいろいろめまぐるしく生活が変化した年でもあり、なかなかこちらにアクセスする余裕もありませんでした。

その忙しい間に結婚もしたんですが、相手の方は外国籍の方で、いろいろと驚かされることもあります。

突然ですが、みなさん、運転免許証ってお持ちでしょうか。わたしは18歳のとき教習所に通って、2週間ぐらいのスピードコース?かなにかで取得しました。試験は1発合格でした。

運転の試験に落ちる人ってどうやって落ちてるの?って思ってたんですが…その"落ちる人"こそ、私の夫です。

母国ですでに免許証を取得しているので切り替えるだけでいいのですが、これが国によっていろいろとシステムが異なるようで…
なにが違うかって、
書類だけですぐに切り替えられる国もあれば、母国で免許取得してから1年以上たってないと切り替えられない国もあれば、がっつり実技の試験をうけないといけない国もあれば…いろいろなんですよね。
理由はわからないんですが、その国の交通ルール(日本は左側走行ですが、同じかどうか、とかでしょうか)や、
いかに信頼できる国なのか、とか(賄賂払えば免許もらえる国も世界にはまだまだありますよね) 
によって、切り替えにかかる労力、費用、時間などが結構異なるようです。

残念なことに、わたしの夫の国は一番めんどくさいパターンで、筆記も実技も受けないといけないんですよね…。

夫が日本に来てからもう1年になるんですが、それ以降3回ぐらい試験を受けましたが、「走行スピードが遅い」「カーブするとき大回りしすぎてる」「左に寄りすぎている」など細かい注文をいろいろつけられ落とされています。
で、夫に詳しく聞くと、同じ日に試験を受けた30人ぐらい全員不合格だった、というのです。また試験場にいた他の受験者に話を聞くと「落ちたの5回目…」という方もいるとか。


もうこれ、いやがらせとしか思えないんですけど…。

確かに事故を防ぐために安易に免許を発行してはいけない、というのは分かりますが、無意味に試験に落とす、ずっと合格させないことで違法に運転する人とかでてこないんでしょうか…。

インドの方については書類を国にいったん帰って発行してもらわないと再試験受けられないという方までいました…。

そして一番悲しいのは、夫が試験に合格するまで、旅行にいくときわたしが長距離で運転し続けなければならない…ということです。。。

日本の外国免許からの切り替えのシステム、なんとか改善されてほしいです。
こんな感じで…今年はゆるくnoteの更新が続けられますように!

#日本語教師
#日本文化


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