「愛の不時着」「梨泰院クラス」など韓国ドラマブーム？が起こってますが、みなさんはご覧になりましたか。わたしはミーハーじゃないのでああいうのはダメで…と言いたいところですが、しっかり見てドハマリしてしまいました笑

　思い起こせば、中学生ぐらいのときに「冬のソナタ」がブームになり、当時は「韓国ドラマなんておばちゃんがキャーキャーいってるだけやろ～」とちょっとバカにしてましたが、わたしも年をとったということなのでしょうか笑

「愛の不時着」から始まり、たぶんもう10作ぐらい見たかもしれません。どれもめっちゃおもろいやん…と夢中になって見ています。

　最近「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」というドラマを見ました。「愛の不時着」のヒロイン役、ソン・イェジンさんと、さわやかボーイ、チョン・ヘインさんの歳の差のラブストーリーなんですが

このドラマの最後、ヒロインが済州島(チェジュ)に移住して友人とカフェをするんですよね。で、そのドラマを見たり海外にいる友人と話すことで、今後の生き方を考えるきっかけになり、いくつか「将来こんなことをしたいな～」と思ったことがあります。

「夢は口に出すと叶う」

　…とよく言われますが、それはその人が周りに知られるくらい努力していることで、縁がつながったりチャンスがめぐった結果なんだ、と私は思っています。

ただ何も行動にせず漠然と「お金持ちになりたい」と思っているだけでは、1円も稼げないし、その夢の実現のために何をしないといけないか、過程を明らかにしないといけないですよね。

そんなことは自分でもよお～くわかっているんですが…

とりあえずざっくりとここに自分の夢？を書き出して考えをまとめようかな～と思い、記してみることにしました。

寒いところにすみたい

　「沖縄に移住したい」とか「ハワイに住みたい」という話はよく聞きますが、寒いところに住みたいという人は少数派だと思います。

　わたしは以前、カナダに住んでいたのですが、その経験が関係しているのかもしれません。カナダでは地域にもよりますが冬場はマイナス30度ぐらいまで冷え込みます。ヒートテックと厚手のコート、ブーツ、手袋など雪だるまみたいな格好をしていてもやっぱり外は寒いです。

　ですが、家の中はかなりあたたかく、半そででも快適に過ごせます。さらにダウンタウンでは駅まで地下道がつづいているところもあり、外に出ずに職場にたどり着ける場合も(人によっては)あります。

夏は短いですが、カラっとしていて過ごしやすく、イベントも多くて楽しいです。(思い出が美化されている部分もあるかもしれませんが)

　わたしは日本では大阪に住んでいるんですが、冬は家の中でも息が白くなるぐらい寒いし、かつ夏は暑い。セミの声でオンライン授業の生徒さんの声が聞こえなかったり、蚊の音で寝られなかったりすることもあります。

で、思ったんです。蚊もゴキブリもいない(私はカナダで見たことない)、冬は寒いけど家の中はあたたかく夏は涼しい、そういう寒い地域に住みたい。そして日本の医療制度に恩恵を受けたい。日本料理食べたい。

「あ、北海道に住みたい」と。

カナダにいるとき、ニセコに行く(行った)生徒をたくさん見てきました。また、夏でもアジアやヨーロッパから美しい自然とおいしい料理をもとめて、北海道にはたくさん外国人が来ます。日本でどこに行きたいですか。という質問には「北海道」が必ずランクインしています。(わたしの独自アンケート調べ)

そういう旅行者をターゲットに民宿兼日本語教室を開けないかな～と最近考えています。

日本語教室では、旅行で使える簡単な日本語を教えるほか、マナーや文化、ルールなども教えます。それからおすすめの旅行スポットを案内したり、ワーホリで来た人には仕事を紹介するお手伝いをしたり、

それからカフェも併設して英語を習いたい日本人と日本語を習いたい外国人のワンゲージエクスチェンジを開いたり…

民宿ではビーガンの人のための食事を提供したり、「お祈りためのお部屋」も用意します。

長期的に日本語を習いたい人には、日本語の先生を紹介したり、あるいはわたし自身が授業をしてもいいと思っています。あとは日本人向けに「やさしい日本語」を理解する会とか、地域の人と外国人定住者が交流できるスペースとかも作りたいです。

日本語教師を救いたい

　救いたい、というと大げさですが、いままで優秀でやる気もあるけど日本語教師をやめられる方をたくさん見てきて、何もできず、やるせない思いになったことが何度もありました。経済的な理由だったり、体調不良だったり、理由はさまざまですが

そういういい先生を集めて、安定した雇用体制でかついいサービスを提供できるようなシステム(学校)をいつか作れないかな、と教師1～２年目のときに考えたことがあります。その思いと、この壮大な(？)北海道プランはリンクしています。

移住やら学校をつくりたいやら大げさなことを言うだけで具体的には行動にうつせていないし、資金もないんですが、

大事なのは人と比べず、いつでもきのうの自分より一歩前に進めるように小さなことでもコツコツ続けていくことだよな、と自分に言い聞かせながらnoteを書いています。

それから、こうやって文章に書くことで、何年後かに読み返したときに(そのときの自分は全く違うことを考えていたとしても)かつての自分が何を考えていたのか振り返るきっかけになりますよね。

みなさんはどんな夢がありますか。ぜひ口に出して(書いて)みてください♪