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#14 【40代からの日向坂46】卒業は新しい始まりだね

このnoteは40代半ばにして、人生で初めてアイドルに興味を持ち、まんまと日向坂46のファンになってしまったオッサンの「推し活」の日々を記録したものです。

ついに影ちゃんが卒業の時を迎えてしまいました。今は2023年7月31日、すでに公式サイトから「影山優佳」の名は消えています。

僕にとって「影山優佳」は上記の通り、すべての始まりであり、今の日向坂46を推す日々をつくってくれた特別な存在です。そして、その影ちゃんのお陰で僕は、影ちゃんが卒業したあとも、変わらず日向坂46を応援して楽しんでいこうと思えています。

日向坂46の卒業生

「影山優佳」は日向坂46にとって、ひらがなけやき時代から数えて6人目の卒業生になります。この記事は、本当は影ちゃんの卒業について書こうとしたものではなく、影ちゃんが卒業する前に、これまで日向坂46を卒業していったメンバーについて書こうと考えていたものでした。僕は、2023年になってから日向坂46を推すようになったので、過去5人の卒業生の現役時代を誰一人リアルタイムで知りません。ただ、その後の卒業生や、卒業生と現役メンバーの関わりを見るにつけ、ここでもやはり日向坂46はなんだか少し違うんじゃないかと思うようになっていました。新参のおひさまである自分の知識の整理も兼ねて、日向坂46の卒業生について記事にしておこうと考えた次第です。

井口眞緒

実は、僕がまず日向坂46の卒業生として興味を持ち、記事にしたいと思ったのは井口眞緒さんでした。それは彼女のTikTokがきっかけでした。9thシングルの『One choice』のヒットキャンペーンでTikTokが使われたことから、僕も重い腰を上げてTikTokを見るようになったのですが、その頃から井口さんの動画がレコメンドされるようになりました。衝撃でした。笑

東京の街中を結構なスピードで(ときには赤ん坊を抱えて)走り回りながら、自撮りで喋りまくる女子。いや、ママ。すごく楽しそう。癖になって、彼女のTikTokを習慣的に見るようになりました。ああ、この子が『3年目のデビュー』でメンバーの前で神妙に謝罪していた子か。あのタイミングと卒業理由の割に、その後のシーンで妙な明るさがあったのがそのときは少し違和感を感じていました。

アイドルから一般人?になり、なお天真爛漫な姿を届けてくれつつ、今でも振り付けの練習で昔の映像を見る際に手で隠されてしまうとネタにされる井口さん。影ちゃんの卒セレでも「SNS見たけど東京帰ってきてるよ」と話題に上がる井口さん。一期生のつながりを現在進行系で実感できる最たるところだなと感じます。

宮田愛萌

愛萌さんは、影ちゃんからみて直近の卒業生になります。卒業の経緯や前後のあれこれについて、いろいろな意見や議論があることはなんとなく知りましたが、それについて僕が語ることはないです。何より、僕にとっては卒業直後から、どういう人なんだろうとリアルタイムで見ることになった人でありながら、すぐに、「ああ、この人魅力やばいな」と思いました。

切り口はいくつもありました。『きらきらし』は読みましたし、『小説現代』の連載も買って読むようになりました。短歌の活動もオリジナリティがあって、とても興味深く、これから追っていきたいと感じさせられます。そして、現役メンバー森本茉莉さんとの「MM姉妹」から連なる「友達」関係は、少しでも匂わせがあれば走って駆けつけたいところです。

SNSを中心にその一挙手一投足が、今も変わらずおひさまを湧かせている愛萌さん。僕はアイドル・宮田愛萌を現役時代に知ることはできませんでしたが、その自分らしさに立脚した活動を続ける「今」の愛萌さんを、まさに推せると思っています。

渡邉美穂

影ちゃん以前、もっとも前向きに自分のやりたいことを目指して卒業することになったメンバーと言えるのでしょうか。同時に、活動の終盤がコロナ禍に重なり、理不尽につらい悔しい思いをしたこともドキュメンタリーなどを通じて知ることができました。バラエティ番組の中で、まりぃと一緒に出演し、初めてグループの卒業生が現メンバーと共演を果たすという記念碑を打ち立ててくれました。

ドラマや舞台で活躍を続けており、次のステージを目指して卒業するというひとつのモデルケースを見せてくれるいることから、今後の活動もぜひ期待したいと思います。という、文面からわかるとおり、僕自身は少しまだ距離がある感じなので、現在の渡邉さんの活動も積極的にウォッチしていきたいなと思います!直近卒業メンバーとして、愛萌さんと二人揃って影ちゃんの卒セレを見に来てくれたのは胸熱でした!

柿崎芽実

柿崎さんは日向坂46の最初の卒業生で、その背景も少し残念な側面があったと理解しています。僕にとってはドキュメンタリーの中で知った事実がすべてであり、歴史の中のメンバーと言えます。そんな柿崎さんが、今も、イッキサンの中で話に上がり、それをファンに伝えてくれるということがすごいなと思うのです。今年に入ってからですら、何度「芽実」という名を聞いたでしょうか。過ぎ去った過去ではなく、思い返したい思い出として今も柿崎さんが存在していることに温かい気持ちなります。

最近、初期のMVを見ることも多く、当時の柿崎さんの解像度が少し上がってきた気がします。

長濱ねる

僕個人としては、正直、長濱ねるさんを日向坂に繋がるメンバーとして意識することはありませんでしたし、今後もないと思います。やはり歴史の一部です。ただ、もちろん、朝ドラも「あ、長濱ねるさんから始まったんだよな」と思いながら見てましたし、親近感を感じて応援している気持ちはあります。そして、何より今もメンバーたちが彼女から始まった「ひらがなけやき」を大事に感じていることがとても素敵なことだと思います。

12人のトークグループ

一期生、潮紗理菜さんがメッセージで明かしてくれた、影ちゃん卒セレの日に動いた「12人のトークグループ」。長濱ねるさんを含むひらがなけやき一期生全員のことです。そんなことあるか?っていう感覚。そして、同じく影ちゃん卒セレに際して、としちゃん(加藤史帆)が話しくれた「ねるちゃんも芽実も真緒も、影も!ずーっと12人でひらがなけやき一期生だー!」という言葉。もう僕はこれが大好きですね。この人たちをずっと応援して、幸せを分けてもらいたい。「らしさ」のコアにこれがあると思っています。

影山優佳

影ちゃんがこれからどう進んでいくのか。彼女が今後も僕らの想像を超えて活躍していくのは間違いないでしょう。ただ、本当に健康に、自分を大事に、幸せに生きていってほしい。彼女を応援する誰もがきっと願っています。そして、今もその片鱗が見えているとは思いますが、これからも変わらず、公私ともに日向坂46のそばにいてほしいなと強く思います。応援してます。

僕は卒業を悟らないし想像しない

個人的に思っていることですが、僕は日向坂46のメンバーはずっと長く楽しく活動を続けてほしいと思っていますし、それを応援するのが今の自分の楽しみ、幸せの一つだなと思っています。影ちゃんが40過ぎたおっさんにくれたプレゼントだと。そしてこれまでの推し活の中で、「箱推し」の楽しさが身にしみてきました。

だから、僕は卒業を悟らないし想像しない。いつか誰かのそのときが来るまで、変わらず成長していく日向坂46を応援しながら、それが来たときに涙をこらえて彼女たちの話に耳を傾けようと思っています。

今は、影ちゃんの今後の活動に楽しみしかないですね。影ちゃんありがとう。未来に幸あれ!これからもよろしく。


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