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40代も半ばにして初めてアイドルに興味を持ち、2023年1月から日向坂46のファンにな…

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40代も半ばにして初めてアイドルに興味を持ち、2023年1月から日向坂46のファンになりました。 そんな自分の日向坂46を推す日々を記録します。加藤史帆推し、清水理央推し。 ラジオにメール送ってます。

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  • 2024年日向坂日記

  • 40代からの日向坂46

    40代も半ばにして初めてアイドルに興味を持ち、日向坂46のファンになったおっさんが影に隠れて日向坂46を推す日々を記録します。

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僕はnoteが書けない (2024年3月①)

ここ数年、異常気象が異常じゃなくなって、2023年は果たして四季があったのかさえ自信がない。新年は禄にお屠蘇気分にもなれなかったし、今はとにかく花粉がすごい。人は大地震にも、花の雄しべが撒き散らす粉にも難儀するのだから、ただ、生きていくだけで息が切れる。 日向坂にも風が強く吹いている。追い風かと思えば向かい風、足元の砂埃を巻き上げて視界を邪魔してくるようなこともあるのだから、前を向いて足を運ぶことすらままならなくなる。 2024年、たった2ヶ月の間にいろいろなことがあった

    • アイドルに初めて祝花を贈ってみた 〜 日向坂46「5回目のひな誕祭」

      「5回目のひな誕祭」最高でしたね。齊藤京子さんの卒業コンサートを含めて、横浜スタジアム 3Days大成功といっていい結果だったと思います。僕は、きょんこの卒コンとひな誕祭初日の2日間を現地参戦し、ひな誕祭2日目は配信で少しだけ見ることができました。早速、ライブのレポを、と言いたいところですが、今回はタイトルのとおり、この「5回目のひな誕祭」に際して、自身初めての経験となった推しメンへの祝花についてのレポを記事にしてみたいと思います。結論から言うと、祝花を贈ることはめちゃくちゃ

      • 29人いる! (2024年4月①)

        例えば、こんな設定で始まる小説があったとしよう。 桜咲く季節。引っ越し業者のトラックを見送った若者が、段ボールに囲まれた部屋で田舎の母親と電話をしている。言いつけを守って両隣に挨拶に出向いたが、両方とも不在だった。だから都会では引っ越しの挨拶なんていらないって言っただろう、そんな生意気なセリフで電話を切る。そういえば1日何も食べていないことに気づいたが、不案内な新しい街で外食するのも億劫なので、デリバリーのピザを頼むことにする。生まれて初めて田舎町を出てきた若者は、新しい生

        • 紡ぐこと、織りなすこと (2024年3月②)

          東京メトロ日比谷線の六本木駅で降りて地上に出る。首都高の高架下道路と三本の道路が交わる交差点は、実際に訪れたことがない者でも、「よく見る」東京の風景かもしれない。今は、年に1回も訪れるかわからないこの場所だが、実は僕にとって、20年ほど前は毎日のように足を運んでいた懐かしい場所だ。 20代後半で最初に興した会社のオフィスは六本木だった。見栄だけで借りた猫の額ほどの雑居ビルの一室。灰皿の置いてある非常階段に出ると、ビルとビルの隙間から完成したばかりの六本木ヒルズが微かに視界に

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        僕はnoteが書けない (2024年3月①)

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        • 2024年日向坂日記
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        • 40代からの日向坂46
          21本

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          「呼び捨て」か「さん付け」か 〜日向坂メンバーからの呼ばれ方を考える

          「肉と魚どっちが好き?」 「肉に決まってるやろ!」 「お飲み物はコーヒーと紅茶・・」 「コーヒーで。」 「呼び捨てとさん付けどっちがいい?」 「呼び捨て!」 ・・・そのOne choiceは最終答えですか? 40過ぎは当然のことながら、30過ぎたあたりから、場合によっては魚のほうが美味しく食べられますよ? コーヒーしか飲まないのは僕も同じです。ただ、もう1日何杯もブラックコーヒーを飲んで、少し疲れも溜まってきた午後の休憩時間、少し気分を変えて飲む甘めのミルクティーは

          「呼び捨て」か「さん付け」か 〜日向坂メンバーからの呼ばれ方を考える

          2024年の抱負〜日向坂46オタクの2年目

          2024年、明けました。 日向坂46としての年越し、年明けはCDTVでの清水理央、衝撃のデビューで幕開けとなりました。いや、あれは本当にすごかった。日向坂46の、そして清水理央の未来は明るい。 さて、オタク1年目の2023年は出来すぎと言ってよいくらい充実した1年となりました。 それを受けて2年目どうするか?日向坂46の明るい未来が約束された2024年を2年目のオタクはどう過ごすのか。日向坂の明るい未来は約束されていますが、へにょへにょプレスの2年目にはなんの約束もありま

          2024年の抱負〜日向坂46オタクの2年目

          #21 【40代からの日向坂46】最終回:2023年のnoteを振り返りましょうや!

          僕がnoteを始めた理由前回の記事で、2023年の推し活全体を振り返ってみました。そこで書いた通り、我ながら本当に充実したオタク1年目となりましたが、その要因はやはりnoteを1年通して書き続けたことが大きいと考えています。推し活をnoteの記事という形でアウトプットし続けたことが、自然とその質を高めることに繋がったのかなと思います。 前回の記事でも触れた通り、Twitter改めXで交流のあった「おっちーさん」のスペースで少し、お話させていただいたのですが、僕は今年から日

          #21 【40代からの日向坂46】最終回:2023年のnoteを振り返りましょうや!

          #20 【40代からの日向坂46】2023年オタク1年生の通信簿

          2023年12月、年の瀬も押し迫ってきた今日この頃ですが、それは同時に、僕が日向坂46のファン、つまり「おひさま」になってからの最初の1年が終わろうとしていることを意味しています。おさらいですが、1年前の今頃は、僕はアイドル全般に全く興味もなく、当然日向坂46にも何ら特別な関心も寄せていませんでした。それが、年が明けて2023年になって間もなく、影山優佳さんをきっかけに急速に「おひさま」になり、日向坂46のオタクとしての新たな人生を歩むことになってしまったのです。 今回は、

          #20 【40代からの日向坂46】2023年オタク1年生の通信簿

          #19 【40代からの日向坂46】その馬の尾に魅せられて 〜「新参者 LIVE at THEATER MILANO-Za」

          推しメンについて話したいと思います。 『4回目のひな誕祭』横浜スタジアムのウイング席から双眼鏡を覗き込んだとき、その瞬間に飛び込んできたのがポニーテールの「加藤史帆」でした。笑顔で歌い、踊り、煽り、本当に楽しそうで、双眼鏡から目を離したときに一瞬見失ったとしても、それ自体踊るように跳ねるポニーテールはすぐに見つけられました。度数の高い「箱推し」を名乗りながら、唯一「推しメン」と呼ぶ特別な存在でした。 その横浜スタジアムに集まったおひさまのわずか40分の1ほど、900人キャ

          #19 【40代からの日向坂46】その馬の尾に魅せられて 〜「新参者 LIVE at THEATER MILANO-Za」

          #18 【40代からの日向坂46】舞台はあちこちポップコーンだらけだぜ

          舞台にあるもの大学時代、同じ学科の先輩に横浜の街でばったり会ったことがあって、バイトにでも行くのかなと思って聞いたら、少し気恥ずかしそうに「劇団の公演があって」と言われた。「そろそろ就活始めないといけないから、この公演が最後なんだよね」そう言って彼は足早に去っていった。その先輩の舞台を見ることはなかったけれど、そんな若者特有の刹那的なエネルギーの矛先になるような「文化的」な何かを欲していたあの頃の僕は、毎週のように通っていた渋谷のミニシアターでの映画鑑賞のほかに、小劇場での

          #18 【40代からの日向坂46】舞台はあちこちポップコーンだらけだぜ

          #17 【40代からの日向坂46】衝動に従って福岡に飛んだ結果、脈打つ感情に触れた(が、見れなかった) 〜 Happy Train Tour 2023

          遠征前夜日向坂46の全国ツアー『Happy Train Tour 2023』の本編の終着地は福岡。数日後にその千秋楽公演を控えた平日、日向坂界隈は穏やかならざる空気に包まれていました。 全く予定に入れてなかった福岡遠征。例のみーぱんのブログがアップされる1日前のこと、僕はマリンメッセ福岡の末席を埋めるため、航空券と一般販売のライブチケットを購入し、一泊分のホテルを予約しました。 この小さな旅は最初から、界隈のどこか落ち着かない雰囲気の中で衝動的に始まった、とても感情的な

          #17 【40代からの日向坂46】衝動に従って福岡に飛んだ結果、脈打つ感情に触れた(が、見れなかった) 〜 Happy Train Tour 2023

          #16 【40代からの日向坂46】横浜スタジアムから大阪城ホールまでの距離にあるもの 〜 Happy Train Tour 2023

          日向坂46の2023年の全国ツアー『Happy Train Tour 2023』が8月30日の大阪城ホールを皮切りにスタートしました。僕はその大阪公演のDAY1とDAY2両日に参加することができました。思えば遠くへ来たもんだ。そう、初めてのライブ参加となった『4回目のひな誕祭』が行われた地元・横浜スタジアムから、2度目のライブにして初の全国ツアー参加であるこの夏の大阪城ホールまで。その間に存在した「距離」にまつわるいくつかのトピックを紐解きながら、今回の参加したライブについて

          #16 【40代からの日向坂46】横浜スタジアムから大阪城ホールまでの距離にあるもの 〜 Happy Train Tour 2023

          #15 【40代からの日向坂46】おじさん、初めてのミーグリ

          おじさんもミーグリ、やります2023年に入ってすぐ、日向坂46のファン=おひさま、になった僕ですが、おっさんなりのやり方で、自分でも思っていた以上に「順調」にハードルをクリアして「推し活」を進めてきました。そんな中で、「ミーグリ」と呼ばれるかつての握手会のオンライン版とも言えるメジャーイベントについては、9thシングル期間は遂に果たすことはできませんでした。 その理由としてはやはり、 CDをダンボール買いするという目に見える形での心理的障壁 数秒間アイドルとお話するため

          #15 【40代からの日向坂46】おじさん、初めてのミーグリ

          #14 【40代からの日向坂46】卒業は新しい始まりだね

          ついに影ちゃんが卒業の時を迎えてしまいました。今は2023年7月31日、すでに公式サイトから「影山優佳」の名は消えています。 僕にとって「影山優佳」は上記の通り、すべての始まりであり、今の日向坂46を推す日々をつくってくれた特別な存在です。そして、その影ちゃんのお陰で僕は、影ちゃんが卒業したあとも、変わらず日向坂46を応援して楽しんでいこうと思えています。 日向坂46の卒業生 「影山優佳」は日向坂46にとって、ひらがなけやき時代から数えて6人目の卒業生になります。この記

          #14 【40代からの日向坂46】卒業は新しい始まりだね

          #13 【40代からの日向坂46】ユニット曲のススメ〜カオス上等、考えるな!感じろ!

          まさかの、2回続けての緊急登板、予定外の記事になります。先日、以下の シンプルにすごい記事が投稿されまして、僕も心から感心、得心いたしました。(心の三連投) 早速、僭越ながら感想などコメントさせてもらおうと思って、思案に入ったのですが、元記事のクオリティがクオリティなだけに、考えることも思い浮かぶことも多すぎて、さらに幅も広がってしまうし、どうしたものかと散々悩んだ挙げ句、再び撮って出しで記事にしてしまえと。鮮度重視で書かせていただきます。 ここで、いつも楽しく見させてい

          #13 【40代からの日向坂46】ユニット曲のススメ〜カオス上等、考えるな!感じろ!

          #12 【40代からの日向坂46】ありがとう丹生ちゃん、ラジオメール初採用の記録

          おじさんインタビューは三日天下にもなりませんでした。緊急投稿です。当日、Twitterで大喜びしてしまって恥ずかしい限りではありますが、2023年6月2日(金)放送『ベルク presents 日向坂46の余計な事までやりましょう』にて、メールが初採用されました!パーソナリティーは丹生明里さん、にぶちゃんでした! noteの記事でも最近一番力を入れていること、推し活の中心と明言していた、日向坂のラジオ番組へのメール投稿ですが、今年の4月に本格的にスタートしてちょうど2ヶ月くら

          #12 【40代からの日向坂46】ありがとう丹生ちゃん、ラジオメール初採用の記録