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眠れない身体と海外からのメール。

9月1日のこと。
PTSDにアプローチできるかも知れない心理士さんが多数在籍するかなり大きい地方都市が運営するセンターへ行ってきたのですが…

HP上の情報とずいぶん違う印象でした。
スタッフさんたちも、心理士さんも優しく対応してくださって嬉しかったけれど…

『あくまで、うちは福祉のセンター』
つまり、医療機関ではないため私のヘビー過ぎるPTSDに手出しするのが怖いのが本音だそうだ😥

先週行った因縁ありクリニックでは診察とカウンセリングが同じ週になった場合『カウンセリングを保険適応外扱いとし、10000円ほどいただく決まりになっております』と言われ、弱ってしまった。
最初は薬の調節から始めるから、必然的に診察が増える。
日本ではあまり使われない薬も試そうと言われて、余計にカウンセリングのスタートが遅れそうだ。
(まあ、それだけまず薬だけでも新しいことに挑戦しようよ!と提案してくださったということだから、嬉しかったのだけど…)

あとは、年金の延長申請用診断書が上手く書けずに年金がボッシュートになる危険性があるクリニック😱

弱ったなぁ…。




何だか、家にいたら…
沈み込んでしまうか、泣きだしてしまいそうで…

ダメだよ、夜にお外ウロウロしちゃ。
だけど、私は家に帰らず、岬まで行ってずっと海を見ていた。


日付まで変わってしまった。

9/2

対岸は不夜城の如く工場が光っている
この日は雲まで灯りに染まっていた
夜の雲
少し欠けた満月?


スマホが古いから、夜の写真は映りが悪いけど…

肉眼ではとても美しかった。

人っ子一人いない夜道も
人っ子一人いない海岸も

怖くなかった。

恐怖など感じなかった。


大きな地方都市のストリートを日中に歩くほうが、ずっと緊張する。


波の音。


帰宅していないから夕食後の薬も、寝る前の睡眠導入剤も飲んでいなかった。

眠くならない。


今朝は6時前に目が覚めていたのに…


自然に眠ることなんてとっくの昔に出来なくなっていたけど、改めて自分は睡眠に異常があるんだと感じながら、波の音を聴いていた。



帰宅して、シャワーを浴びた頃にはもう夜が明けていた。

遅すぎるとわかっていながら導入剤で少しだけ眠った。




目を覚ますと、海外旅行中のご近所さんからメールが来ていた。

『やあ〇〇、具合はどうだい?』

『ありがとう、悪くはないよ。
いいご旅行を』

『それはいい、嬉しいよ。
安心した』

『□□島、楽しんで
またね〜♪』


短いやり取りを単純な英文で交わす。

『も〜、せっかくの家族水いらずの旅行なのに』

口ではそう独りごちたが、私は嬉しかった。


自宅窓から見える海を見ながら、繋がってる…海❝も❞。



辛いことも嬉しいことも繰り返し。

波みたいなもの。

だから、いつも安定した…固定された感情なんか別になくたっていいよね。









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