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愛着障害と心の安全基地

愛着障害と心の安全基地

Safe Space ほっこりは、心の安全基地づくりを日本中に、いや世界中に広めていきたいと思っています。

理事や監事のみんなと意見を出し合って、頑張っています。

でも、そもそも、どうして心の安全基地が必要なのでしょう?そんなの別になくてもいいのじゃないか?と思われるかもしれません。

精神科医で作家の岡田尊司さんは、著書の「愛着障害」の中で、愛着障害を克服するためには、

①心の安全基地を持つこと。
②語り尽くすこと・書き尽くすこと
③社会的な役割を持つこと。

と、書いておられます。

愛着障害とは、不安定な子供時代を過ごして、親から十分な愛情を受けることができない育ち方をして抱えた生きづらさ言います。愛着に障害があるのです。川端康成も、ミヒャエル・エンデも、ヘミングウェイも、そのほかたくさんの人が、愛着障害を抱えていたと岡田尊司さんはおっしゃっています。

その愛着障害を克服するためには、心の安全基地を持つことが、何よりも大切なのです。


心の安全基地を得られたら、どう変わるのだろう?

では、心の安全基地を得られたら、どのような変化があるのでしょう?

このことについては、私自身の経験から書かせていただきます。

私は、一昨年の2月から、Clubhouseのシモトリマコトさんがやっておられる。ゼロ秒思考のメモ書きルームに入らせてもらって、毎日メモ書きをしています。

ゼロ秒思考のメモ書きは、元マッキンゼーでコンサルタントとして活躍された赤羽雄二さんが考案されたメソッドです。詳しいことは、赤羽さんの本を読んでみてください。とてもいい本です。



このゼロ秒思考のメモ書きルームが、私にとっては、超安全基地になっています。心から安心できるのです。

この安全基地を得たことによって、

①くよくよと悩まなくなった。
②気持ちの浮き沈みの揺れ幅が小さくなった。
③素直に自分の気持ちを表現できるようになった。
④素敵な仲間と出逢うことができた。
⑤コンフォートゾーンを出て、一歩踏み出す勇気を持てた。

という変化が起こりました。

一歩踏み出す勇気を持てたことで、こうやって、「心の安全基地づくり」ということにも挑戦できるようになりました。

どんな安全基地がいいのだろう?

では、どんな安全基地がいいのでしょう?

一番大切なことは、ありのままの自分を受け入れて、認めてくれるものなのではないでしょうか?

愛着障害を抱えている人は、自分に自信が持ちづらいです。自分にYES となかなか言えないのです。かつての私もそうでした。

そんな人たちを

「そのままのあなたで、じゅうぶん素敵だよ」
「ありのままのあなたで、じゅうぶん素敵だよ」

と受け入れてくれる人や場が、本当の安全基地だと、私は思います。

そんな心の安全基地づくりを日本中に、いや世界中に広めていこうという私たちの挑戦は、まだ始まったばかり。きっと困難なこともあるでしょう。でも私たちはそれを乗り越えていけると確信しています。

だって、私たちには素敵な仲間がいるから。
そして、心の安全基地を求めている人はたくさんいるから。

これからも頑張ります。

最後まで読んで下さって、ありがとうございました。


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