ミントグリーンそがわ

思い付きで文章や小説を書いています。 1987年生まれ。男性。 同世代にしか通じないネ…

ミントグリーンそがわ

思い付きで文章や小説を書いています。 1987年生まれ。男性。 同世代にしか通じないネタが多めです。

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ホビーオフで買ったジャンクのガンプラを完成させてみた。

こんにちは。 「ミントグリーンそがわ」と申します。 私はプラモデル作りが趣味なのですが、先日行ったホビーオフのジャンクコーナーでこんな物を発見しました。 色んなガンプラのパーツを組み合わせ1個の機体にして売ってありました。 売った人がこの状態で売ったのか、はたまた店員さんが組み合わせて売ったのかは分かりません。 これを見た瞬間、妙なカッコ良さと「これをちゃんと完成させたらカッコいいのでは?」という可能性を感じ、購入してみました。 【分析編】家に持ち帰り、とりあえず開

    • MTGプレイヤーから見たワンピカードゲームの凄さ

      はじめにこんにちは。 ワンピースで一番好きなキャラはミス・バレンタイン。 ミントグリーンそがわと申します。 先日、ワンピースカードゲームのルールを知る機会があり「これはすごい!さすが最新のカードゲーム!色々なカードゲームの良いとこ取りだ!ハイブリッドだ!」と感じました。 今回はMTG(マジック:ザ・ギャザリング)プレイヤー目線で「ワンピカードのどこが凄いのか」を語りたいと思います。 私は過去に様々なカードゲームをプレイしてきましたが、今はMTG(主にEDHというフォーマッ

      • 【思い出】マジック・ザ・ギャザリングと私

        【はじめに】 先日の3連休を利用して、総勢13名で合宿を行った。 マジック・ザ・ギャザリング(以下MTG)やボードゲームで遊びまくる合宿だ。 この合宿には、MTGの中でもEDHが好きなメンバーが集まっており、今回の目玉は統率者マスターズのドラフトだった。メンバーは4つのチームに分かれ、勝ち星を競った。 夜にはMTGクイズ大会が行われた。 MTGのルールやテキスト、イラストなど様々な知識が必要なクイズだった。 その中で、古いエキスパンションに関するクイズがあり、私は当然のよ

        • 短編小説③『謎のチョコレート。』

          □2月14日(日) 13時10分  真上夏はアパートの自室で目が覚めた。  トイレに行こうと起き上がる。頭がガンガンする。完全に二日酔いだ。 真上はあまり酒が強くなかった。普段は自宅で晩酌することもほとんど無い。しかし、昨日は珍しく夜遅くまで自宅で飲んでいた。  今日はバレンタインデーだった。  真上は去年のバレンタインデー直前に彼女と別れて以来、浮いた話など何も無かった。  もちろん今日も特に予定は無い。日曜日で大学も休み。バイトのシフトも入っていなかった。  そ

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        ホビーオフで買ったジャンクのガンプラを完成させてみた。

          短編小説②『殺し屋がやってくる。』

          「英川公平、お前を今から殺しに行く」  今村と名乗るその男は、電話越しにそう言った。  時刻は夕方だった。今日は仕事が休みで、朝から自宅でダラダラと過ごしていた。これから晩飯でも買いに出掛けようかと思っていた時、スマホの着信音が鳴った。番号は表示されておらず非通知だった。不穏な予感がして、少し躊躇したが電話に出た。知らない男の声だった。声は低く、しかし妙に落ち着いてる。男は今村と名乗った。そんな名前の知り合いに心当たりは無かった。 「殺す……? どういうことだ? お前は

          短編小説②『殺し屋がやってくる。』

          短編小説①『財布を拾ったら。』

           人生の中で財布を拾うことは何度あるだろうか。    大抵の人は財布を拾う回数より財布を落す回数の方が多いのではないか。まさに自分がそうであった。今まで何度か財布を落としたことはあったが、拾うのは始めてだった。俺の手にはさっき道で拾った財布が握られている。仕事を終え、自宅から少し離れた場所にある駐車場に車を停めて道路沿いの歩道を歩いているときにそれはあった。焦茶色で革製の二つ折りの財布。中身を確認してみた。1万円札が4枚と1000円札が2枚、それに小銭が何枚か。  合計42

          短編小説①『財布を拾ったら。』