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習慣化という名前の熱狂


3日坊主にはならないゾ。

そんなことをメッセージに
込めたくて前回の記事は書いた。
かなり多くの反応をいただき、
驚いている。

これを続けていけば、
必ずいいことがある。
あなたにとってポジティブに
働く。

そう分かっている、身に染みて
分かっているはずであっても
始められない、続けられない。

そんな悩みを抱えている
人は少なくないだろう。

どうやったら習慣化
できるのか。
日々読書を通じて私も
研究してきた。

特に役に立った本を
リンクだけ紹介しておく。
ど定番の本も含まれているが、
そこはご容赦いただきたい。


何か新しいことをチャレンジしたい、
そんなあなたへ。

どれか一つでも気になるタイトルがあれば、
手にとって見てもらうことを強く
オススメしたい。

人はなぜ続けられないのか

先日紹介した英語学習に
限らず、筋トレもジョギングも
禁煙も禁酒もあらゆることで
人は継続の壁に阻まられる。

やむを得ないときも
あるんだろうけれど……

「まぁいいか」
そんな自分を正当化する
言い訳を見つけて
やめていく。

たいてい上に書いたようなことは、
メリットが先にありすぎて、
人は諦めてしまうのでは
ないだろうか。

英語がマスターできれば、
自分の職域が広がって
年収が上がるかもしれない。

禁煙すれば、健康診断の項目にも
ポジティブな影響があって、
肺がんの発症リスクが下がるかも
しれない。

その先にいいことがある。
分かっているのに、人は
続けられない。
それはなぜなんだろうか。

その理由として、
この2つを主に取り上げ
対処法も明らかにしてみたい。

1.理由その1
 効果が出るまで続けられない

右肩上がりの図のように、日々進歩を
実感できるわけではない。

ある程度の努力を重ねたうえで
はじめてブレイクスルーを果たすものだ
と思う。

なので、成長の踊り場の中で
じっと耐えること
が必要なのだ。
ただそれを1人でやっていると、
その踊り場にいつまでい続けなければ
ならないのか。

「明けない夜はない」そんなことは
分かっているけれど、待ちきれない。

2.理由その2
 単純な反復作業が耐えられない

たいてい大きなことを
成し遂げるためには、
地味な作業が必要になる。

スポットライトの光が
強くなればなるほど、
その影も強くなるように。

世の中には理不尽なこと
ばかりだ。
だからと言ってすぐに
努力をすることを放棄して
しまうのはいささかもったいない気がする。

いつまで続ければいいのか

そうすると、

①その効果が見えるのはいつかわかる
②地味な作業をいつまで続ければいいか
 わかる

この2つが分かれば、
習慣化はぐっと近づく気がしないのでもない。

その道のプロに聞けば、
それぞれすぐに答えが出て
フォローしてくれる方がいるかも
しれない。

ただ誰もがその環境にいるわけでは
ないだろう。

それならば、
ただ没頭する

努力は夢中には勝てない。

本当にそう思う。
やる気が出なくてもとにかく
ちょっとやってみる。

スクワットを1回でいいから
やってみる。

英単語帳をとりあえず本棚から
取り出してみる。

まずは小さな小さなアクションから
起こしてみるのだ。

「作業興奮」という言葉がある。

何か作業を始めるとモチベーション
が高まり、ドーパミンの分泌によって
作業興奮状態になり、
脳が「作業を続けるように」と信号を出す
ようになるそうだ。


作業興奮の状態になれば、
作業を続けること自体が快感になり、
いつのまにか時間が経っている。
延々と続けてしまうとそれはそれで
弊害があるが、分量や時間の区切り
をつけることが必要だろう。

まとめると、次のステップに
なる。

①まずはやってみる。
②作業興奮状態を身体で覚える。
③歯磨きのように当たり前化(習慣化)
 する。

これが継続化の王道メソッド。
このステップを踏むことを
なかなか続けられないあなたに
提案したい。

継続できれば楽しくなる。
その楽しさ、喜びが熱狂に変わる。


この記事がそのきっかけ
になることを祈っている。

大丈夫、はじめのうちは
なかなか行かなくても。

「最初のスクワットの1回が
できないから苦労しているんだ」

そういった声もあろう。
それについても安心してほしい。
その対処法については、
次の記事でお伝えするので
楽しみにしていてほしい。


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ありがとうございます。

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ウェルビーイングとサウナをテーマに
凡人サラリーマンの視点で
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