OP、EDが出揃って毎日一回以上見るくらい気になっているので
2話までで出ている情報でこの物語の考察をします。

ゴリゴリにネタバレしますので閲覧注意。

気になる方は先に本編を視聴してください。

半自分用の備忘録

タイトル

タイトルのリコリスはOP、アイキャッチでも頻繁に出てくるので
ほぼ彼岸花で確定だと思われる。

今の段階だと確信的な意味はわからないが
死者（リコリスに排除された奴ら）に手向けるものという相手への意味か
情熱や独立という花言葉から自分達の存在への願いか
悲しい思い出の花言葉に掛けて物語の暗示をしているか。

このどれかになるのかなと見ている。
この中だと物語の暗示が一番可能性が高くて
リコリスという存在そのものを表す単語として考えられているなら
花言葉から引用した自分達の存在への願いという可能性もあるかなと思う

リコイルは銃火器を扱う際のリコイルという概念と反跳、跳ね返りという意味からリコリスorDAからの反跳、跳ね返り＝はぐれものという意味で
千束、たきなの事を指していると思われる。

千束について

OP出てきた千束のプロフィール
幼少の訓練生だと思われる時代の評価はA＋で
他出てきた二人よりも高いので幼い頃から適正があったと推測できる。
（フキがA、たきながB＋）

今はDAにいないからか意図的かはわからないが評価がD（または判定不明のため何かしらの記号？）になっているが、恐らくファーストリコリスは赤い制服なのでフキを基準に考えればA以上は確定だと思われる。

性格も幼少の頃から表情が変わっていないので昔も今も変わっていないと思われる。

1話と2話の戦闘シーンから千束は動体視力か反射神経か、またはそれに近い何かが人間を超えたレベルで鋭い可能性が高い。
1話の至近距離でハンドガンの弾を避けたり、2話での後ろから出てきた敵のARを一発も当たらず避けている。更に2話の一番最後のシーンでたきなが飛ばしたゴムを瞬間で避けているのでこの辺りは何かが仕込まれている可能性が高い。
PVでも「どんな魔術ですか？」と言われているので少なくとも通常レベルの人間としてキャラクターデザインはされていないと推測している。

この事からDAにいる時代はガンガン行こうぜの戦闘スタイルだったのだと思う。
だがそのスタイルがゆえ誰かを巻き込んでしまい今の命大事にスタイルに転向したのだと思う。
ウォールナットが撃ち殺された時に普段と態度が豹変したので
誰かが死ぬ事に関してトラウマがあるのだと思う。
敵であろうと命を救おうとするし、
千束レベルであれば仕事で誰かが死んだ経験は多いはずで、
たきながやっていたように作戦中の連絡もしなければならない状況で
何もせず放心状態になっている事から千束は死に関する何らか関係性があると見ている。

過去の出来事

特に物語に直結してくるであろう”旧電波塔”

このシーンから何者かに爆破されて壊れたのは確定だろう。
問題は誰がなんのためにやったか。

ここに関しては正直今のところ皆目検討もつかないが
DAがこの状況をモニタリングしている事と
千束が一人でテロリストから守ったという会話から
DAが関係していることは確定。

2話のようにDA側が意図的に千束を騙していない限り
DAがテロリスト側に回っているという線も考えにくい。

爆破した犯人は話しの筋を考えるとアラン機関が一番
有力。
というか現段階の情報では動機を考えるとここ以外選択肢が思いつかない。
DAをいう可能性も0ではないが行動にメリットがないので
この線はかなり低いと思う。
実はもう一つ選択肢が思いつくがこれは後述する。

問題はこの事件が起きたのが10年前だということ。
そうなると千束は7歳でテロリストから守った事になる。

実際に7歳で守っていた事はほぼ確定だと思われる。

見た目が今よりも幼く見えるので、これが7歳の千束と考えていいと思う。
この舞台が旧電波塔かどうかはわからないが幼い頃から現場に出ている事と
1話の会話から考えると、旧電波塔と守ったリコリスは千束だと考えていいと思う。
この頃からファーストリコリス（であろう）制服を着ているので
先天的に何か特殊能力的なものを持っていたと考えられる。

たきなと千束とDA辺りの関係

今のところ想定できる展開は

千束とたきなが真反対の存在だと認識させておいて実は同じような境遇にある似た存在であるという流れ。

PVの言葉から察するにDAに戻りたいと願うたきなは何かの拍子に千束とDAに行った際に自分の居場所がもうDAにない。過去に千束もたきなと同じように必要とされない存在となった過去があるという流れが予想できる。

千束は過去殺戮マシーンかのように働いていたが、何かがあって殺さなく（殺せなく）なった。
人を殺さない（殺せない）千束をいらないと判断したDAが喫茶リコリコに転属させた。

これまで敵を排除するために生きてきたのにDAから転属させられ自分の存在意義を見出せなくなった千束は喫茶リコリコで特定の”誰か”に求められるような人間になるため人殺しではなく人助けの仕事を多くするようになった
というのが現状をみると一番しっくりくる。

この筋なら千束がDAにいない理由を「問題児だから」といった言葉も”特定の誰かを殺せという命令に従わない”という部分に当てはめられるし、
タイトルの部分の命令無視＝逸れもの＝リコイルという部分も当てはまり、たきなと似たもの同士という部分の全てを説明できるかと思う。

今後の展開

予想の前に一番予想外だった点としてクルミがDAと無関係で
後述するが別勢力である可能性があるという事。

これでDA（千束とたきな）VS相手というシンプルな構図では
なくなったように思う。

そして先ほど話題にしたクルミだが、ウォールナットという名前で活動していた事になっているがDAは「過去30年で何度も死亡した」と言っている。
なのでウォールナットという名前か少なくとも30年は存在している事になる。
クルミが活動したのがどれだけ低く見積もっても5歳だったとして
見た目、CVが久野美咲である点から35歳以上であるとは考えにくい。

なのでウォールナットは組織、または襲名に近い形で引き継いだ名の可能性が高いと見ている。

そしてもう一つ前提に置きたい話しとして

この画像のたきな側にある鳥がモチーフのロゴ。
これが個人か組織かはわからないが今後の展開に関わってくると思う。
真ん中の柱に今主要になるであろうアラン機関のロゴとウォールナットのロゴと共に写っているのでかなり可能性が高いと思う。

DAに関わるロゴの可能性もあるが一応DAのロゴのバッジは出てきているので可能性は低いと思っている。

まず1話の冒頭

この場面に出てきたドローンが青色なのでウォールナットのものではない
また、ロボ太のドローンも色が違うのでこの段階では無関係の可能性が高い

このシーンでミカがリコリスと取引商の様子を見ているので隠密に行動したいDA側があの場にドローンを飛ばすメリットがない。
なのでこのドローンはDA、ウォールナット（この段階ではアラン機関）とは別の勢力の可能性が高い。
そしてドローンが青色である事から先程話した鳥のロゴをモチーフにした組織（※以下青鳥とする）もこの画像では青色の印象を付けているのでこの青鳥のものである可能性がある。
この場合、青鳥は2話までに出てきていないが冒頭から伏線になっている可能性が出てくる。

だがこの段階でDAは他のミッションも同時にこなしていたのでDAのドローンである可能性も十分あると考えられる。

恐らく展開としては上で書いたように過去の話しをしながらたきなと千束の関係性を描きつつテロリストとラスボス的な奴を倒すという流れが自然だと思う。

序盤から中盤にかけて日常パートとDAとたきなとの確執を描きながら
中盤から終盤にかけて本格的に大きな勢力との戦闘パートになるかなと予想している。

今のところ匂わせと銃取引を主導していたのはアラン機関である事を推察するなら吉松シンジないしはアラン機関が黒幕になる。
だがシンジがミカと古い仲であること、口ぶりから小さい頃の千束を知っていて逆に千束はシンジを知らなかった事。
シンジが敵陣である喫茶リコリコに何度も通っていて、何よりあまりにも匂わせが強すぎるのを見るとシンジが黒幕である可能性は50：50かなと思っている。

なのでどちらかというと裏で火種を作っているだけで
実際に事件を起こすのは別の組織であるというパターンだと予想している。

そういう意味ではどちらにせよシンジは黒幕と言えるかもしれない。

そして2話で千束とDAが何かと銃取引をした人間を探すように求めている場面を差し込んでいたのでこれが青鳥ではないかと予想している。

なので構図としてはリコリコ（DA）VS青鳥
になりそうだと思っている。

そして青鳥が銃取引をしているのはテロを起こすため。
その理由としてDAに排除されている側の反乱であると予想。
上で書いた10年前に旧電波塔を壊したのも同じ理由で青鳥だと予想。

2話で千束が「今回は敵だっただけ」と言ったり実際に助けた敵に情報を貰うという描写があったので、重要な場面で過去の戦闘で助けた人間または普段の仕事で手助けしている人たちが千束ないしたきなを助ける展開になるのではないかと予想している。

最後の結末だけは正直製作陣が続編を考えているのかいないのか。
そうでなくともどうとでも作れるので全く予想ができない。

個人的には後味悪くならないでほしい。

そんな感じです。