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3月22日に、お陰様で🌸株式会社本間文筆が設立2年目🌸に入りました。

3月22日に、お陰様で🌸株式会社本間文筆が設立2年目🌸に入りました。

人として、作家としての本質もスタンスも同じではあれど、自分に対して個人事業主の頃とは違う意識が芽生えたのはごく最近になってから。人生にバンバンお尻を叩かれてからでした。

色々な方の凄さを実感し、
色々な方の優しさに触れ、
色々な方の”器”にしみじみ感動し、
色々な方に助けていただいた歳月でした。

綺麗ごとでもなんでもなく、本当にそうなのです。

とにかく感謝に尽きる1年でした。
そして、自分の責任において要・不要、関わるか否かを、これまでより明確にジャッジし、表明したりアクションを起こしたりする必要性を感じた1年でした。
2年目もそうであることでしょう。

大~昔にアルバイトしていた某モデル事務所の社長が
「社長の仕事は、交通整理!」
とよく仰っていたことを思い出します。

また、「肩が痛い」と言っていた社長に
「ちょっと揉みましょうか?」と声をかけたとき、

「ありがとう、でも気持ちだけで大丈夫よ。私はスタッフをこういうことで動かさない、って決めているんだ」

と、線を引いて育ててくれたこと。

その方が20歳代で起業して、あんな一等地に会社を構えていたこと。

「この25年間、無借金経営であることが、誇りなの」
と微笑んで、お正月やボーナス月にはアルバイト代を増額支給してくださったこと。

そして、今もその会社が続いていることーー。

その凄さが今なら分かります。
そして、当時は社長に対する愚痴を言ってしまったり(環境を改善するための提案などではなく、ただの愚痴です。アホらしい)、

遊びの予定が楽しみすぎて
「今日はもう、仕事なんかしてる場合じゃないよね~♪」
なんて、時計を気にしてばかりいたり、

業務の効率化のために工夫するのではなく、いかにサボるかを考えていたりした自分を、

タイムマシンに乗って蹴り飛ばしに行きたいし、
「穴があったら」ではなく、「穴を掘って自ら入りたい」です!

たった1人でもこんなに命懸けなのに、人を雇うということが、仕事を毎日与えるということがどれほど凄いことであるか、当時は全く分かりませんでした。愚かでした。

我欲による下らないマウントなどではなく、考え方の基準が明確であるがゆえの朗らかさ。そこから滲み出る器の大きさで、生意気盛りの鼻っ柱を丁寧に研磨してくださったこと。
歳月をこえて教えてくださっていることに、感謝します。
そして、敬意を抱きます。

文末となりましたが、🌸みなさま、2年目の株式会社本間文筆と本間文子も、どうぞよろしくお願い申し上げます。
お仕事依頼もお待ちしております!🌸

本日3月27日は🌸桜の日🌸ということで、拙著「桜の園」の写真を使わせていただきました。
(撮影/川田雅宏)


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