青山にあった友人の
マンションによく
寝泊まりしていた。
深夜まで酒を飲み、
そのまま泊まり込んだ。

そのときレコードから
流れた曲が忘れられない。
大橋純子が歌う「愛の祈り
(スティル･ア･ボーイ)」。
素晴らしいメロディ。

大橋2枚目のアルバム、
「PAPERMOON」の
最初のこの曲に痺れた。
圧倒的な声量と透明感、
大橋の世界が一気に広がる。

♬ Ther’s a boy I hardly know
He’s so far from me here
Still a boy and not a man
He waits for me beyond the yeas ♬

何度も何度も聴いて
レコードは擦り切れてしまった。
青春時代の大事な思い出、
大橋純子「愛のお祈り」の歌声。
素晴らしい歌手が天国に逝ってしまった。