ジュンパ・ラヒリ

アメリカのインド系作家、
ジュンパ・ラヒリの
デビュー作であり、
代表的な作品、
『停電の夜に』を読んだ。

多くの出版社から断られ、
ラヒリが32歳になったとき、
ようやくデビューできた。
一気に評価されて
ピューリッツアー賞まで獲得。

短編はどれも自分の体験が
元になって書かれている。
最初の『停電の夜』は
気持ちのすれ違う夫婦の
機微を停電とともに物語る。

若いラヒリは凄い美人だ。
何も知らずに本を開いて
パンフの彼女を見て驚いた。
主人公がインド系の女性なら
思わずラリヒを彷彿させる。

それが良いのか悪いのか。
映画を先に見て小説を読む。
そんな感じになってしまった。
それでも小説は面白かった。
鋭い観察眼が心まで映写する。
彼女の他の作品も読みたくなった。