サッカー映画「ゴール」

プロスポーツの
素晴らしさは、
どんな人間でも
才能さえあれば
大金持ちになれる、
夢を抱けることだ。

メキシコの貧しい少年、
サンティアゴは一家で
アメリカに不法侵入、
ロサンゼルスで育つ。
趣味はサッカーで
点を取る才能があった。

スカウトの目にとまり、
英国プレミアリーグの
入団テストを受ける。
大雨の中、不合格になるも
周囲のバックアップで
チャンスをつかんでいく。

プロ選手になることに
反対していた父は他界。
サンティアゴは親不孝を呪うが、
父は彼の活躍を目にしていた。
そうしたある日、優勝が決まる
最終戦に一軍に抜擢される。

頑張れサンティアゴ、
僕は大声を張り上げていた。
映画だとわかっているのに、
応援せざるをえない。
それがスポーツなのだ。
スポーツの世界なのである。

サンティアゴは見事、
最後の最後に
フリーキックを決め、
チームを優勝に導いた。
人種など関係ない、
すべて実力の世界。
それがサッカー映画、
「ゴール」なのである。